私は本当に勉強を、しない子でした(^^;;学校から帰ると玄関先からランドセルを投げて、すぐ遊びに出掛け宿題も忘れては翌日、先生から叱られ廊下に立たされる常連さんでした。そんな私を心配してか母は学習塾へと通わせたのです。ビンボーだったのに(・・;)今、思うと感謝です。歩いて15分くらいの小さな塾は、どこかの集会所を借りて経営してたようです。毎週2日
夕方4時頃から開始で当時は子供も多く塾は活況でしたね。低学年コースで基本は教科書の予習と復習がメイン(^^)学校の宿題はクラスによって違いがあるので、やはり塾では行なわず自宅でするよう塾の先生から言われ、こんな私が学校、塾と終えて自宅で宿題するわけはありません。そんな塾の日常で学校でも同じクラスの女の子と仲良くなりました。秋も深まり塾が終わると外は暗くなる季節です。ある日、塾が終わって帰ろうとするわたしに『Y君!一緒に帰ってくれへん?外、暗いし、ウチ、怖いねん。』私も、その子のこと、少し意識してたんでしょうね。いきなりでしたが『かまへんで(^^)』と答え、二人で塾をあとにしたのです。帰り道にクラスの担任の先生のこと。学校のことを話しながら帰る途中で『ウチ、こっちやねん。お父さん、お店してるし』当時は魚屋さんとか食堂、乾物屋さんとか小さな、お店が固まって商売している小規模市場もあり、その子の家も小さなお店をしているとのことでした。『Y君、男のコやろ?ウチの家の近くまで送ってくれへん?』もしかしたら私は、その子のことが好きなのかも?そう心で呟きながら『かまへんで(^^)』と了解してお店の明かりが見える方向へと歩いたのです。小規模市場はまだ買い物客で賑わっていました。すると(O_O)女の子が急に私の手を取り路地に入ると、『ウチ・・・Y君のこと好きや(#^.^#)Y君は?』突然の告白に驚いた私は、ただ呆然としてると『ウチのこと、嫌い?』呆然としながらも私も、まんざらでもなかったので黙って首を横に振ると『ほんま?ほな好きなん?』初めて、女の子から好きだと言われ。それも、まんざらでもなかった子からの告白は子供ながらに緊張感一杯でした。ウブだったんですね(^^)好きかと聞かれ即答は、おろか俺も好きや!とは、なかなか言えず、困っている私に『じゃあ、ここに書いて!好きか、嫌いか』当時の路面は今のようにアスファルトは少なく土の地面が普通なので、女の子は、そこいらを見つめ落ちてるアイスクリームの棒を持ってきて私に渡すのです。とにかく自分の方から好きだと意思を伝えることに恥ずかしく、なかなか書かないでいると女の子はヤキモキしばじめて『ウチは気持ちを言ったやん、女の子からやん(・・;)Y君は?ウチのこと好きなんやったら【す】嫌いやったら【き】だけでいいから』私は小さな声で『す』と言うと『ありがと(^^)今日、送ってくれて、ウチ、嬉しい』そんな、やりとりの、あと2人は別れて帰り、そして翌日、いつものように学校に行きました。彼女は友達と談笑していたのですが教室に入った私に気づきお互いの目があった瞬間、彼女は顔をプイッとして、そのまま友達と談笑し盛り上がっているのです。私は訳も分からず、以来、彼女は私に口をきいてくれなくなりました。今に思うと煮え切らない私に対して好きから嫌いに変わってしまったんだろうなと思うのです。でも良い想い出です。そんなら彼女も今では50歳半ばのおばさんですが、幸せに、暮らしていることを静かに祈っています。淡い純粋な想い出をくれた彼女に今でも、ありがとうと。
夕方4時頃から開始で当時は子供も多く塾は活況でしたね。低学年コースで基本は教科書の予習と復習がメイン(^^)学校の宿題はクラスによって違いがあるので、やはり塾では行なわず自宅でするよう塾の先生から言われ、こんな私が学校、塾と終えて自宅で宿題するわけはありません。そんな塾の日常で学校でも同じクラスの女の子と仲良くなりました。秋も深まり塾が終わると外は暗くなる季節です。ある日、塾が終わって帰ろうとするわたしに『Y君!一緒に帰ってくれへん?外、暗いし、ウチ、怖いねん。』私も、その子のこと、少し意識してたんでしょうね。いきなりでしたが『かまへんで(^^)』と答え、二人で塾をあとにしたのです。帰り道にクラスの担任の先生のこと。学校のことを話しながら帰る途中で『ウチ、こっちやねん。お父さん、お店してるし』当時は魚屋さんとか食堂、乾物屋さんとか小さな、お店が固まって商売している小規模市場もあり、その子の家も小さなお店をしているとのことでした。『Y君、男のコやろ?ウチの家の近くまで送ってくれへん?』もしかしたら私は、その子のことが好きなのかも?そう心で呟きながら『かまへんで(^^)』と了解してお店の明かりが見える方向へと歩いたのです。小規模市場はまだ買い物客で賑わっていました。すると(O_O)女の子が急に私の手を取り路地に入ると、『ウチ・・・Y君のこと好きや(#^.^#)Y君は?』突然の告白に驚いた私は、ただ呆然としてると『ウチのこと、嫌い?』呆然としながらも私も、まんざらでもなかったので黙って首を横に振ると『ほんま?ほな好きなん?』初めて、女の子から好きだと言われ。それも、まんざらでもなかった子からの告白は子供ながらに緊張感一杯でした。ウブだったんですね(^^)好きかと聞かれ即答は、おろか俺も好きや!とは、なかなか言えず、困っている私に『じゃあ、ここに書いて!好きか、嫌いか』当時の路面は今のようにアスファルトは少なく土の地面が普通なので、女の子は、そこいらを見つめ落ちてるアイスクリームの棒を持ってきて私に渡すのです。とにかく自分の方から好きだと意思を伝えることに恥ずかしく、なかなか書かないでいると女の子はヤキモキしばじめて『ウチは気持ちを言ったやん、女の子からやん(・・;)Y君は?ウチのこと好きなんやったら【す】嫌いやったら【き】だけでいいから』私は小さな声で『す』と言うと『ありがと(^^)今日、送ってくれて、ウチ、嬉しい』そんな、やりとりの、あと2人は別れて帰り、そして翌日、いつものように学校に行きました。彼女は友達と談笑していたのですが教室に入った私に気づきお互いの目があった瞬間、彼女は顔をプイッとして、そのまま友達と談笑し盛り上がっているのです。私は訳も分からず、以来、彼女は私に口をきいてくれなくなりました。今に思うと煮え切らない私に対して好きから嫌いに変わってしまったんだろうなと思うのです。でも良い想い出です。そんなら彼女も今では50歳半ばのおばさんですが、幸せに、暮らしていることを静かに祈っています。淡い純粋な想い出をくれた彼女に今でも、ありがとうと。