ブラックなIT関連の会社を退職し先日、再就職が決まった長女(^^)今度は商品先物会社での営業です。商品先物ときくと正直なところイメージ的に???またブラック?と思ったら『お父さん、今度は福利厚生もしっかりあるし残業も月平均30あるかないかで年間休日も122日♪(^^)』当たり前と言えば当たり前なことですがブラック企業に働いていた長女にとっては当たり前なことに感謝してるようです。商品先物は私自身も若い頃、小豆相場に手を出し大火傷を負った経験もあり長女に忠告も含めて厳しい世界であることを伝えたら『投資は自己責任やん?なんで?』確かにそうですが信用売買の商品先物。理屈では通らない人の感情とお金にまつわるドロドロさを営業を通じて経験するのを長女に言うと『ふ〜ん。それで自殺しようが破綻しようが自己責任やろ?』とサバサバ( ̄^ ̄)スカウト業で、もっとドロドロした人間模様を見てきた長女にとって『別に、どーってことあらへんやん。』と一言。これも長女の人生。魂の修行にもなるのかな。とにかく親は見守るしかありません。でもスカウト業のような違法行為から抜け出し会社という組織で働ける所まできたことは私なりには良かったと。父親が消費者金融、娘が商品先物とは( ´Д`)これも天が与えた?いや私も長女も生まれる前に決めてきたことであれば、ここで学ぶ事が多くあるのだろうと考えて親として見守るしかありません。どんな仕事でも心がけ次第です。
今朝の新聞に『残業上限月平均60時間、繁忙期100時間』と一面に掲載されています( ´Д`)y━・~~過労死ラインが80時間と言われてますが繁忙期には過労死する程、働けー!ということなのか?80時間残業は連続2ヶ月間までとか多少の制約はありますけどね。年間720時間は『残業ありき』で解釈する企業は少なくないような気がしますね。また、これらが、まかり通ると長時間労働で脳や心臓疾患を患ったとき労災の認定には影響しないのだろうか。『残業ありき』ではなく残業せずに生産性を上げ従業員が自分の時間を持てる環境を作ることを国は考えなければならいのでは?いつまでも人海戦術を取らなければ国際競争力を持てない国だと先進国とは言えないのでは?ドイツなど欧米で取られている施策を参考にしないのか?企業はトップの考え方次第。従業員を、とにかく使いボロ雑巾のように扱う考え方のトップなら今回の残業上限は『ここまでなら法律で認められている。この残業で過労死しようが、病気になろうが会社には責任はない!』と主張するだろう。もちろん安全配慮義務を果たしてるか否かも、いざ裁判となれば争うことになるが残業時間は指標として大きな影響を持つ。またサービス残業などが全く行われてなければ良いがサービス残業が先ずは無くしていかない限り、この問題を解決するこのは根本的に難しいのかもしれない。