しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

神様の思し召し!?

2010-05-09 18:41:30 | 旅行
・・・というわけで。
(古い記事が下にいっちゃってますが)

9年前にその子宝神社の近くの温泉宿に宿泊したのですが、
そちらの温泉宿も「子宝の湯」があり、
当時、いろんな願いをこめて温泉に入りましたね。。

不妊治療をしてた人はご存知の人が多いかと思いますが
「赤ちゃんがほしい」という雑誌(タイトルが直球ですよね
に載ってたのは子安峡温泉の「元湯くらぶ」という宿が掲載されていたのですが
別に購入していた東北の温泉雑誌に載っていた
「多郎兵衛旅館」にしました。
http://www.tarobee.com/food/index.html

なんでそこにしたのかは・・お値段が比較的お手ごろで当時の写真のお風呂が広そうだったから(笑)

あとで秋田生まれの義兄に聞いたらそこの旅館は
評判のいい旅館ランキング雑誌に載ってる結構地元でも評価されている旅館なんだとか・・

確かに接客はいつまでも心に残る温かいもてなしでした

なんと言ってもここはお料理がとっても美味しかったんです。
当時、宿泊料10,000円前後だったかと思いますが
食べきれないほどのお料理があって
でも一品一品がどれも美味しく全部頂きましたが
「またあのお料理を食べに行こう
となって多郎兵衛旅館さんに予約を入れました。

夫が9連休を取ってたので(5/1~5/9まで)
田植えが終わる頃の6日に予約を入れました。

「カレンダーでは平日だからきっと空いてるね
と私が言ったら

「いや、、9連休取ってるひとも結構居るんやろぅ」と言っていた夫の予想は
見事に外れました。

なんと
宿にチェックインすると
空いてるどころか、
その日の宿泊客は私たちだけだというではありませんか
工工エエェェ∑(゜◇゜ノ)ノェェエエ工工←まさにこんなんなりました(笑)

こんなことは今までになかったと仲居さんもおっしゃってました。
(日帰り入浴客も来なかったようです

旅館側としたらとんだ疫病神(爆)ですねぇ、、
・・・と恐縮していたら

「そんなそんな・・こんな日は滅多にないんですから~」
・・と温かい秋田弁でおっしゃって頂いて、
普段、貸切風呂もそのまんま『貸切』なので
「他にもお風呂ありますのでゆっくりお湯っこさ入ってくださいね」
と言って夕食前に貸切風呂の「子宝の湯」の男湯に夫と一緒に入りました




自宅でもたまに一緒に入ってるので
こういった旅館の温泉に(しかも男湯にw)ふたりで入ってるなんてなんだか変な感じでした

「自宅かよっっ」(笑)

※混浴だからといってもう如何わしい(?)行為には及びません(爆)←誰も聞いてねーよ

もう老夫婦のよう・・(遠い目)

ザバーーーンと背中の流しあいっこしてました


つい最近からまたホルモン補充をしているので
お腹が張って温泉に入った後でもそんなにお腹は空いてなかったのですが
お目当てのお料理は全て完食しました


本当に一品一品が美味しくて

聞くところによると、お料理は厨房の職人さんを雇っているわけではなく
全て女将の手作りだそう。

作り置きや既製品は一切使わず、お客さんが「美味しかった」と言ってもらうのが
なによりの楽しみなのだそう。

食事が終わり、お布団を敷きに来た女性がひとり来てくれた。

あ!9年前にお世話してれた方だ

色白のまさに「秋田美人」で当時と変わらない美しさに
「あのぅ・・女将さんですか?」
と思わず声をかけてしまった。
(女将が布団敷きになぞ普通しないよな・・

案の定、
「いえいえ、私は女将の妹で女将は裏方仕事ばかりであまり客室には顔を出さない人なんですよ(←秋田弁)」

どうやらここの旅館は家族ぐるみで経営している宿だそうです。

「9年前に宿泊した時にお世話して頂きました」と申したらすごくうれしそうにしてくださいました。

お料理のことももちろん「大満足しました」と伝えて頂きました。

宿泊客が私たちだけふたりきりだと
なんだか悪いような静かで寂しいかと思ったら
旅館のメンテナンスをしていた人たちも食堂で宴会をしていたので
賑やかで気もまぎれました。

しかし、御礼参りに宿泊した日がこんな貸切で
(別ブログでも書いたけど)
私たちが到着した日に蕾だった桜が一気に満開になったそうで

これは神様の思し召しなのか、
マルチャンの不思議な力(?)に導かれたのか・・

こんなこともあるのですね・・

ちなみにGW中はほぼ連日、満室で
この土日も予約でいっぱいだったそうです。

ここで運使い果たしてたりして

こんな奇跡もう二度とないだろうなぁ・・


「また今度はお子さんも一緒においでくださいね」
と宿の方もおっしゃって頂きました。

ありがたいことです。

今度はまた9年後になるか、
10年後になるか・・・

その時までのお楽しみ





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夫婦ふたり最後の(?)帰省

2010-05-09 09:34:37 | 帰省
ちょっとの間、放置しておりましたが
実家に帰省しておりました。

ウチは実家が農家なのでGWは毎年田植えの手伝いをします。
(田植え・・といっても苗を植えるのは機械なので、苗を運んだり苗箱を洗う仕事です)

今年もあてにされてたので行って来ました。(ちょうど母が足を怪我していた
(毎年、手伝いの’’証拠写真’’を撮ってますが今年は撮るの忘れました・・)

今回は夫婦二人で帰省するのは最後となります。

何回大阪(や転勤地)と新潟を往復しただろう・・。

その延長で秋田やら青森やらも行っちゃってる私たちです
(もちろん(?)車で移動です。 田舎は車がないと不便なので。。)

さて、今回の帰省の目的は田植えの手伝いのみではなく
とある神社へ御礼参りのためでした。

不妊治療をしてたとき(・・治療らしい治療してませんが)は、
どこどこの温泉が子宝に恵まれるんだ・・と聞けば
あちこち夫と一緒に出掛け、
どこどこの子授け神社があると聞けばそこに行ってお守りを買ってきたりして・・

不妊治療に関わるための努力はしてきたけど
やはり’’苦しいときの神頼み,,で藁をもすがる思いで結構、その当時は
片っ端から行ってやる~・・といったテンションでした。

夫も遠出が好きな人なので今までも本当にあちこち連れて行ってもらいました。

その中で、今から9年になりますが(この当時は新潟に転勤していた)
秋田県にある「子宝神社」という所がありまして
そこに奉納されている枕を借りてきて抱いて寝ると子宝に恵まれる・・という言い伝えが
ありまして、旅行がてら夫と一緒に行って来たのでした。


そして子宝に恵まれたら新しい枕を作って(既製品も可(?))また奉納するそうで、
今までお借りしていた枕と同じように(・・は作れませんでしたが)手作りの枕を作って
子どもの名前を書いて御礼参りをしてきました。

(さて、私が作ったのはどちらでしょう?(笑))


でもまさかもう一度ここに御礼参りをする日がくるなんて思いもよりませんでした。

今だから言いますが正直、まともに枕を抱いて寝ていたのは1年ほどで( ̄▽ ̄;)
あとは途中から枕元に置いてるだけになってしまい、
いつしか枕も埃をかぶり、枕元どころか棚の上に追いやってしまっていました。(←バチあたり)

結局、妊娠することはなかったですし、
やがて
「(神様なんか居ないんだーー)」
「(枕を抱いたからと言って妊娠するわけないやんっ)」
・・と思うようになり
各地からの子授けのお守りも埃が積もっていくようになっていきました・・。(超・バチあたりですよね

温泉ももう「子宝」にこだわらなくなり
よりいい泉質の温泉を求めていくようになりました。

そんなきっかけで今ではちょっとした温泉通です

御礼参りに行った神社ではお手紙やお菓子なども添えられている方もいました。

私たちは枕しか持っていってなかったのですが、
マルチャンの写真をいつも持ち歩いてて(笑)その写真に包んである白紙を便箋代わりに
御礼の手紙を書いてきました。

枕もフルネームで書いてあるし、
手紙も最後に住居地と苗字を書いてきたので
そこに行けばわかる人にはわかってしまうかもしれませんね(照)













コメント (3)
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