お母さん、児が泣けば?何故泣くの?
1歳半ともなると、お友達のものを取る、食べているものを欲しがる・・・。
いろいろなことで、子どもとどのように接したらいいのか分からない・・・。
けじめを示さず、放置してしまう。結果、いいなりになっている。
子どもにとっても,どのようにしたらいいのか分からないまま・・・時は過ぎていきます。
母子にとって、毎日の生活がこの繰り返しなのかもしれませんね。
そして母子の関わるパターンがつくられていきます。
互いに影響し合っていることは事実です。
妊娠時期から2歳くらいまでは丁寧な生活が一番大事です。
生活は、食事、洗濯、掃除、買い物などがあります。
そのひとつひとつに心を配ります。
例えば
春キャベツは柔らかくて瑞々しいです。
いつもなら捨ててしまう芯も蒸していただきましょう。
蒸すと甘味が増します。柔らかくて離乳食にも最適です。
産まれたときは、可愛いと思わなければと思いつつ、どのように接するばいいのか分からない。
何でこんなに泣くのか。おっぱいは足りているのか。どこか具合が悪いのか。
等々と心配ばかりがママの心を占領してしまいます。
そうこうしているうちに、児はどんどん成長していきます。
そして、児の存在に喜びながらも育児に自信が持てず、
右往左往している自分を隠し、あれこれと質問を投げかけます。
「この児は、夜泣きをするのですがなぜでしょうか」
「きちんと離乳食をつくり、食べさすのですが少しも食べてくれないのですが」などと。
本当の心は自信がないだけなのに質問をしても根本的な解決にはなりません。
児のちょっとした仕草、言葉にならない声、心の内側を見てあげて欲しい、そして感じてあげて。
初めから感じられないかもしれませんが感じられるように努力してみましょう。
これまでの経験では、子育てが思うようにならないと知らなかったですものね。
直ぐに感じられなくても仕方がないのです。
感じられない原因は何でしょうか。
誤魔化しても誤魔化しきれないことに気づいている「私」がいませんか。
だから、悩みます。
より良くしていきたいと心は何かを掴みたいと探し続けいています。
ママの心が外ばかりを向いています。心の調和は外にあるのではなく心の内側に存在します。
(児も一緒ですね。児の安心は自らが感じることです)それを感じる児に寄り添うのがママの役目。
今日の児との関わり方が明日のふたりの関わり方になります。
丁寧な生活から始めて見ませんか。
2歳から3歳児は、いよいよ児自身の自我がドンドン出てきます。
関わり方が分からないままに過ごすと・・・益々分からなくなります。
悩むのは何故?
原因があるからですね。
悩んでいることですが、悩まなければいけないほどの事柄ですか。
実は、「悩む」必要のない事柄がほとんどです。
悩みは心の不調和から起こります。
心は何かに依存しなければ成り立たないものなのです。
児はママが大好きなのです。ママの言葉使いや行為を「まんま」受け取りすり込みます。
ママが喜ぶ顔が見たくてママの言うことをきくのです。
児って本当に感受性が豊かでママが一番好きなのです。
その結果、児はママに依存をします。そして、本当の自由を失うのです。
神さまは「みんな」をつくられたのだよって話ししてあげてください。
「すべては大切な尊い命」「母親も児も皆、同じ大切な存在=命」であることを!!