~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

アーサナの行ない方

2015-01-31 09:42:49 | いるかこもれび助産院
皆様 おはようございます。

今日はアーサナの行ない方を説明します。

初回から2カ月間は
一週間に一度はクラスに参加してください。
毎日、三ポーズは行ないます。

ヴァジュラ・アーサナ

肩こりや腕のだるさが軽減します。
目の疲れもとることができます。
なにより、気分転換になりますので職場でもいすに腰掛けた状態で行なう。

完成ポーズで10呼吸は静止します。
最初から終了まで気を抜かないように集中して行ないます。
5呼吸ほどお休みして次の形を行ないます。

マールジャーラ・アーサナ

私たちの身体は立位で行為をします。脳はとても重い臓器です。
首に負担がかかり肩こりや背中の痛み、腰痛などの原因になります。

脳(頭)を支える胸郭、上半身を支える骨盤を強化します。
身体を支える背筋、腹筋、大胸筋、臀筋、大腿筋のバランスを整えることが大事です。
このアーサナは筋力アップは見込めませんがそれぞれの筋肉がスムーズに関わりバランスを整えるのには有効です。
首、腋下リンパの流れを良好にします(肩こり解消、おっぱいの準備有効)

肩こりや背中に痛みがある方は朝夕、寝る前に軽く行ないましょう。
(軽くは静止時が呼吸がゆっくりできて痛みを感じない状態で10呼吸は静止します)


反る形で10呼吸反りは強くしないように静止。



丸くする形10呼吸静止。



背中を伸ばす形は20呼吸ほど静止します。




終了後はお休みを多めに入れましょう(一日の疲れが取れます)

バッタコナ・アーサナ



股関節周囲を柔軟にします。軟産道を活性化しますので、臨月までに十分感じて行なってほしい形です。
臨月に入ると股関節周囲は柔軟性が現れますので痛みを生じることがあります。その時は中止します。
この形は、継続すると柔軟になりますが高めるために行なうのではありません。

動作と呼吸が一致していき陣痛を緩和するイメージトレーニングになります。
(レモンをイメージすると唾液がでるように、無意識にホルモンや自律神経が作動します)
これがイメージトレーニングです。

考えると上手くできません。
だから、感じるアーサナが有効です(身体が感じるためにクラス参加が必要になります)

マントラ・ヨーガ&瞑想

一番大事なヨーガです。
マントラは聖音ともいわれます。
赤ちゃんとママが神聖な波動に包まれ”安心”の境地になります。
この心境は感じていただくしかありません。
この心境が感じられるようになると「陣痛=神通」「子宮=社(宮)」「産道=参道」などと言われますが感じるようになるようです。
苦痛な要因は消去され神聖な領域で誕生を歓ぶことになります。
神秘的な命の誕生はこのような準備が必要です。
その方法がヨーガです。

3カ月は真剣に熱心に行ないましょう。

その間、規則正しい日常生活をお楽しみください。

妊娠中のヨーガ

2015-01-29 08:30:14 | いるかこもれび助産院
妊娠したら、
まずは身体と心を調えることを日々行ないましょう。
皆さんは、ヨーガは習い事と勘違いしておられるようです。
大切な赤ちゃんをママが大事に育てるためには、快活な身体と心が大事です。

今朝の朝日放送で「妊娠のメカニズム」を産科医が話されていました。
一人が再生する卵子は決まっているようです。そして卵子が一番沢山つくられる時はママのお腹の中(妊娠中)ということでした。
そのことが、私は信じられるか判断できません。

赤ちゃんにとって、ママのストレスが一番大きな負担になります。
知らず知らずにつくるストレス…働きの中では当然仕方がないことと言えるでしょう。
給料をいただているのですから、他の人々と同じように働くのはあたりまえのことです。
少々護られた環境があろうと赤ちゃんには負担です。
ママはご覚悟いただきたい、
自らの心身を自らが護るということを。

「不安と恐怖」と声が聞こえてきそうですね。
でもね、赤ちゃんは本当に頼りできるのはママしかいません。

呼吸を整える
アーサナとして日々行なうこと。
最初は体操のように身体の苦痛を感じながら繰り返すことになります。
動きに慣れることです。
そのうち、動作と呼吸が一致し、身体の深部(内部)に集中ができるようになります。
アーサナが楽しく軽やかになります。
産まれるまで毎日実践をしてください。

仕事や日常生活で行なうこと。
仕事も家事も丁寧に行なうように心掛けます。
ひとつの事に集中するようにします。
無理をしないようにします(疲れないようにする)

身体を整える

アーサナに慣れてくると、ひとつひとつのアーサナが心身を赤ちゃんにとって最適な身体につくります。
分娩に必要な筋肉群を整えます。

心を調える
身体が調えば、自然に呼吸が安定していきます。
そして心も穏やかになり「安心」を掴む事ができます。
安心とともに赤ちゃんを迎える準備が調います。

毎日アーサナを行ない、正しい過ごし方、そして心の安定、安心が大事なのです。


妊娠したら心身の準備をしていきましょう!!

子の成長…忍耐かも。

2015-01-28 22:26:38 | いるかこもれび助産院
丹波市、篠山市と月二回子育て支援に行かせてもらいます。

どちらも親子さんが増えてきています。
丹波市は特に増えております。
一回は託児がついてくださり、助かります。
しかし、意外と託児のない場合も子どもたちは各々好きずきに遊びます。

拝見していると。
よく泣く子は妊娠したばかりのママと参加しているお子さまです。
仕方がないですよね。
本当に本人も何が気持ち悪いか理解できない状態なのでしょう。
大人から見ると下の子を妊娠したので、気がつき甘えるのが常識だとよく聞きます。
ただ、妊娠のためにママの様子が違うから機嫌が悪いのかもしれませんよ。
ママも少し心を配ってあげたいものです。心配って「心を配る」と書きます。
大変でしょうが一息ついて、しっかり目を見て目の高さまで姿勢をおろして、話を聞いてあげましょうか。



何となく「いやいや」「叩く」「他の子のおもちゃをすぐ取る」「噛む」
いろいろな状態を出してきます。
この場合もよく話を聞くことが大事な気がします。



大人達で「どんな時も、悪き子はつくらない」言葉に悪い子なんて言わないように気をつけ合いましょう!!

そして我が子も他の子も皆同じように寄り添ってみましょう。
きっと 大丈夫ですよね。

妊娠した…。何が大事!!

2015-01-27 09:14:30 | いるかこもれび助産院
医学的に妊娠が確認できる前にママ達は気がつきます。
待ちわびていたのですもの嬉しいことです。

何だか?気分も悪いし…憂つ…これは何で???

今までの身体とは違う?
嬉しい反面、不安もでてきますよ。

赤ちゃんの存在をママの身体が容認するにはしばらくかかります。
ホルモン分泌も変わります。それによって自律神経系も変化します。
体調をコントロールしている組織が少々乱れるのです。
その乱れをなお激しいものにする原因は、ママになるあなたの取り越し苦労という心、意識です。
しんどければ、横になればいいですし、横にならなければ、一息入れて気分転換をするのもいいでしょう。
結局は、心が右往左往しないように「大丈夫」って心に言い聞かせることです。

しかし、悪阻という苦痛を伴うつわり症状もあります。
そんな時は主治医と相談をして対処してもらってください。

それでも、心に「大丈夫」って言い聞かせているとよくなっていきます。

妊娠にとって、食べ物が大事です。



身体に優しい現在なら根菜類が瑞々しく美味しくいただけます。
大根は水分も多くもちろん旨味も多く含まれているので、だしで炊かなくても十分美味しいですよ。
大根と人参、薄揚げで水から塩を入れて炊きました。柔らかく煮えたら味をみて、砂糖、薄口醤油を加えます。
(砂糖はいりませんでした)一品出来上がり。

そして白菜、人参、ネギたっぷりを油で炒めその上に(白身の魚は一塩しておきます)を置き、蒸し煮します。
魚がふっくらしてきたら、みそや酒の糟、醤油、マヨネーズなどでお好みの味付けをします。

後は具だくさんみそ汁があれば十分ですね。

大根の煮物は2・3日分作り置きできます。
具だくさんみそ汁は具だけ沢山煮ておき冷蔵庫に保管します。
召し上がる度にお味噌を入れて召し上がるといつも新鮮なみその味で美味しくいただけます。


妊娠したら「食事に気をつけて」でした。

次回は週数事の過ごし方をお伝えしますね。

妊娠とヨーガ・アーサナ!

2015-01-23 08:17:31 | いるかこもれび助産院
妊婦さん達へ

アーサナは毎日時間を決めて行なうことから始めてみましょう。

身体の動きと呼吸が合うまでは、
繰り返し、焦らず、結果を求めず淡々と行なうように心がけてください。
約一カ月は、毎日行なうことが大事です。


まずは実践してみてください。
何かを感じます。

その間もクラスに通い、正しい姿勢を確認してもらうようにします。



骨盤が後ろになり、腰痛になりやすく、お腹も張りやすです。

下記の姿勢になるようにアーサナを丁寧に行ないます。



クラスで毎日行なうパターンを習うようにします。
個人指導を受けてください。

次回は、生理学的な効果をお知らせします。