~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

ハイハイが出来る…うつ伏せが大事!!

2014-10-14 07:50:18 | いるかこもれび助産院
近年の傾向です。
行政においての健診で「座わらせてみる」という行為がおこなわれているようです。
その際、まだその時期ではない子もいます。
その状況を見たママは座れせる訓練を始める傾向があります。
それが原因でうつぶせができない子が増えているのも事実です。
また、うつ伏せは突然死の原因と言われ、4ヵ月になってもうつ伏せにしたことがないママが多いことも原因でしょう。
新生児期からうつ伏せは可能です。助産師さんの指導の下におこなってください。
動画を見て自分が心配なのにおこなうのはやめましょう。
近くの子育て支援で習ってください。(うつ伏せを指導出来ない支援者は学びをしてください)

成長と発達は下記を参考にしてください。(個人差があることをママは自覚しましょう)
・首が据わる(うつ伏せは出来ます)2ヶ月後半~3ヶ月ごろ
・寝返り 4ヶ月~6ヵ月ごろ
・うつ伏せで腹部を支点に方向転換運動(ピポット・フローン)や腹部を支点に手足をバタバタと動かす(スイミング運動)5ヶ月~
・ハイハイ ずり這いと高ばいがあります。
 ずり這いは6ヵ月頃~ほとんど子の7ヵ月にはずり這いができるようになります。
 そして高ばいが始まります。独歩ができるようになっても高ばいから独歩そして高ばいと移動の目的によって子が決定し動きます。
・高ばいからわり座で座りそして自らが初めてつかまり立ちをします。
・つかまり立ちは横歩きです。
・スクワットができるようになり、つかまらなくても立ち上がるようになります。
・上半身と下半身のバランスが整うからです。
・全身の筋力も整います。
このように、うつ伏せができることがハイハイに繋がり独歩になります。
その経過上に身体全体の機能の強化とバランスが整うことにより基礎体力、基礎運動能力が養われます。
これらは子が自ら行なうことです。



うつ伏せの効果
背筋、腹筋のバランス・強化=立つ姿勢を安定させる。
脳から下肢への伝達促進=下肢の発達促進=丈夫になる。
重心の確保=全身の筋肉バランスが整えられる=歩く姿勢の重心の調和=歩行安定
脳と各細胞のフィードバックが円滑になります。
背骨全部を動かす動きはハイハイです=脳への刺激=脳の再生効果(ストレスなどで傷ついた脳細胞の再生)

脳細胞の再生は、ママが赤ちゃんの目を見て微笑み、優しく抱きかかえる心も効果があります。

子育てに本当に大事なこと!!

2014-10-02 00:08:26 | いるかこもれび助産院
10月の「いるかこもれび助産院」のクラス紹介!!をブログ更新しました。ご覧ください。
http://komorebiblog.iruka-club.com
10月から新たな「こもれびのへや」
 * 第3木曜日
  トークセッション
~ママのココロを解きほぐす~
10月のテーマ
「自分を好きになる自尊感情を高めるって?」

前もってテーマを示し、参加されるママたちにいろいろな意見をうかがって、皆で答えをだします。
ココロがスッキリします。
自らの内面を素直に観ることができる参加型です。
「自分だけが悩んでいると思っているけれど?みんな同じ」

第4月曜日は「いるか広場」があります。
マハーヨーギ・ヨーガ・ミッションhttp://www.mahayogi.org/
ジャヤデーヴィーさんに「心のからくりや私は何者か」など、
本当に大切なこと、命、自由、愛などについて…語り合う時間をご一緒していただいています。
愚痴を言うだけではなく、愚痴の本当の思いを観ていきます。
そして心の奥にある苦痛を生みだす根本的な原因に気づきことで自らが心を純化します。

少し苦労はしますが本当に大事なことは自らが変わることです…。
永遠でないことに、また絶対でないものに、本当の幸せでないものに、本当の私でない私にとらわれていませんか?
同じ繰り返しが私を苦しめるのです。

「自らが素直になり、本当の自己に気づくこと」それが本当の幸せなのだと考えています。
皆さんと語り合い、ヨーガのアーサナやトークを重ねて、自らの力で軽やかに快活になりましょう。

子育ては母自らの浄化になります!!