母の育った家のすぐ隣には、清水が湧き、小さな沢になって流れていて、
毎年、葉ワサビ、やちぶき、などの山菜が育っています、家は跡形もなく、
土地は、人様のものになっても、自然だけは残り、うれしいことです、
亡くなった母が子供だったころには、甕を清水の中に埋めて、
馬の肉を保存した様です、自然の冷蔵庫だったのでしょう、
80年位前のことです。
ザゼンソウ、
昨今は、ほうれん草、小松菜の代わり、、
昨日、隣に住む叔母が、病院の介護の方が、
”ふきのとうのてんぷらは、母がいつも作ってくれた思い出の山菜”
というのを聞いてきて、”この歳まで、ふきのとうのてんぷらを
食べたことがない”と言われるので、作って届ける、