南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

HAPPY BIRTHDAY ジョン・レノン

2006-10-08 23:31:10 | Weblog
昨年の10月9日は僕はニューヨークを旅行中だった。 
NYに行ったらどうしてもセントラルパークの中にあるイマジンの碑に行きたくて朝早くから出かけた。 
ストロベリーフィールドを抜け到着したイマジンの碑には凄い人だかり。
おまけにギター抱えた人が何人もいて皆で大合唱しているではないか。 
いくらジョンの人気がいまだ衰えてないと言ったってこれはちと盛り上がり過ぎではと思っていたら、隣の外人が「おい今日はジョンの誕生日なんだぜ」とテレビショッピングに出てくるアフレコ外人の口調で教えてくれた。 
なるほどね、それでこうしてみんな集まって来ていたんだ。 
ジョンが12月8日に銃弾に倒れたのは忘れもしないが、恥ずかしながら誕生日までは知らなかった。 
事情が分かれば黙ってはいられないと僕も大合唱に加わり、寄せ書きにもサインさせてもらった。 
あれからもう一年経つなんて早いものだ。 
 
 
 

秋晴れに聴く「長崎ぶらぶら節」

2006-10-08 01:15:01 | Weblog
長崎おくんちが今日から始まった。 
今年は「蛇踊り」や「こっこでしょ」が出ない分物足りない感じではあるが、やはりおくんちのシャギリを聴けば長崎のジゲモンとしては血が騒いでしまうのである。 
今年の目玉は万屋町の「鯨の潮吹き」と言われているが、41年ぶりに登場した丸山町の長崎検番の芸子のお姉さん方による「本踊り」は本当に長崎の味わい深い出し物になる。 
長崎検番といえば、映画「長崎ぶらぶら節」で吉永小百合が演じた愛八さんが所属していた所であるから、いわば今回はその愛八姉さんの後輩の芸子さんたちが長崎くんちに帰ってきてくれたことになる。 
先日は「つま恋」で吉田拓郎が31年ぶりに復活してくれたばかりであるが、正にここ長崎でも41年ぶりに素晴らしい復活が見られた。 
長崎検番の方々の三味線を伴奏に聴く「ぶらぶら節」はやっぱりいいもんだ。 
長崎の歌もいろいろあるが、やはりこの「ぶらぶら節」が一番だ。
最近はさだまさしの「頑張らんば」が長崎の新しい歌として親しまれているが、この歌にだってちゃんと「ぶらぶら節」がベースには流れていることを僕は知っている。
長崎人はおくんちの3日間は仕事にならない。 
というわけで最終日までたっぷりおくんち気分に浸っていたいと思っている。 
それではおくんちの掛け声「もってこーい!もってこい!」