南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

中秋の名月とUFO

2006-10-11 01:04:44 | Weblog
今年の中秋の名月も終わった。 
子供の頃は満月を見ながら本当に月にはウサギがいると信じていて真剣に見ていたも時期があった。 
そんなお伽話に出てくる月にも、1969年7月21日午前11時56分20秒にアームストロング船長が降り立つもんだから夢は吹っ飛んでしまった。 
しかし火星をはじめその他の惑星には宇宙人が住んでいるという夢だけは持ち続けていた。 
テレビでもUFOを特集した番組があったり、撮影に成功した写真が披露されたりと一時はブームにもなったことがある。 
しかし結局はどれも作りものや作り話みたいなところがあってイマイチ信憑性に欠けて怪しいもので自分の中ではUFOも所詮夢物語なんだと答えを出していた。 
そう、あの夜実際にこの目でUFOを見るまでは。 
今からもう25年ほど前バスから降りて夜道を歩いていた僕は近所の山の上をUFOが横切って行くのを目撃してしまった。 
わずか5秒程の出来事だったが衝撃の「未知との遭遇」であった。 
あの時の話をいろんな人にもしたがほとんどの人は信じてくれなかった。 
おそらく僕が逆の立場でも冗談としか受け取らないはずだ。 
しかし、僕にとっては人が信じようと信じまいとそんなことはどうでもよかった。自分自身が断定できることが嬉しかった。
UFOが存在することを。
それから僕はUFOに遭遇した話は封印し話さないことにした。 
今夜のBGMは『Fly me to the moon』が似合いそう。