南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

新庄劇場涙のエピローグ

2006-10-26 23:02:37 | Weblog
新庄選手率いる日本ハムが日本シリーズを制した。 
新庄が引退宣言の時に発した言葉通りに日本の頂点に立ったのだ。 
今年の日本シリーズは正に新庄劇場の最後を飾る舞台になっていた。 
「こういう星の下に生まれてきたんでしょうね」というコメントは、どのテレビ局のアナウンサーや解説者からも共通して飛び出てくるように彼は生まれついてのスターだった。 
新庄選手以上の記録を持って引退した野球選手は山ほどいると思うが、新庄ほど野球界にドラマを残し、多くの人の記憶に残るスター選手はそう出てこないと思う。
このブログで今年の流行語大賞の予測を書いたが、大きく訂正したい。 
超当選確実にこの『新庄劇場』を上げたい。 
そして力説していた保険会社の「不払い」を完全に除外したい。 
除外というか取り上げるのも馬鹿らしくなってしまった。 
根本的に腐りきった保険会社の体質は変わるはずもなく「不払い」なんて今年どころか来年も再来年も続くのは分かりきっているしね。 
北の北海道を野球であそこまで熱くさせ、夢を与えてくれた新庄劇場の主役新庄剛志はいつまでも忘れられることがないと思う。 
日本シリーズが新庄の最後の晴れ姿と思っている人が多いようだが、今年の彼の晴れ姿は年末の流行語大賞の受賞式でもきっと見られるのは間違いない。