南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

携帯電話ボッタクリビティ開始

2006-10-27 20:39:04 | Weblog
日本の携帯代はあまりにも高い。 
僕らみたいな職種の人間は仕事で必要経費として使えるからあまり問題はないけど、10代、20代の若者たちが限られた収入の中から毎月携帯代に何万円も払うお金はどっからきてんのと不思議でならない。 
ニートやフリーターみたいな若者ですらどんなことがあってもまず携帯代だけは払いに行く。 
払わなかったら「お客様の都合で通話が出来なくなっています・・・」というメッセージと共に不通という容赦も無い処分を受ける事を体験的にわかっているからである。 
親や諸先輩方々のいろんな助言や教育的指導には決して従うことはなくても、携帯電話会社からの通告は天の声、天のお裁きとして絶対的服従の態度をとる。  
携帯を止められて電話会社に文句言ったり、はたまた殴り込んで行くという若者はこの世に存在しない。 
今の若者にとって携帯は命同然なのである。
それに比べ「二十歳になったら国民年金を」という社会保険庁の声など馬の耳どころか豚の耳に念仏である。  

高いという認識の携帯代に異変が起きている。 
なんとソフトバンクがタダを打ち出したのだ。 
しかもメールもタダ。
素人としては何処で儲けるのか疑問であるが
要するに社長が社長だけに「孫して得取れ」ということなのかな? 
消費者にとっては嬉しい限りだ。 
こうなれば他社もどんどんやってくれって感じだ。 
いよいよ本格的携帯戦争の始まりだ。 
あと1年後には日本の携帯電話はタダが常識にならないかな。 
しかしたとえそうなったとしてもニートやフリーターが国民年金を払い始めるかといえば・・・そーゆー奴はおらんやろーチッチキチー。