![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c4/ad55cafa30c9e3e617f04d7b3449185f.jpg)
昨日、「トンマッコルへようこそ」という韓国映画を見ました。
戦争をテーマにした映画です。
↓はサイトから引用したあらすじです。
「タイトルのトンマッコルとは“子どものように純粋な村”という意味の架空の村名。
村人たちはいつも笑顔で暮らし、自給自足を実践し、決して争うことのない平和な生活を送っている。
そんな物語の舞台は1950年代。
朝鮮戦争の真っ只中、連合軍、韓国軍、人民軍の、相容れない3組の兵士たちが、ひょんなことからこの世のユートピア“トンマッコル”に迷いこんでしまう。
最初は敵意をむきだしにしてにらみ合いを続ける彼らだが、憎み合うことのバカバカしさを教えてくれたのは、穏やかなトンマッコルの村民たち。
やがて兵士たちは歌いながら村民たちと一緒にジャガイモを収穫し、気分転換に草原でソリを楽しみ、お祭りで大いに騒ぐのであった。
そんな人間本来の姿である心豊かな生活が送れるようになっていく、誰もが憎み合うことを忘れ、大切な絆や心を取り戻していける癒しの村。
それが、トンマッコル。Welcome to Dongmakgol!! トンマッコルへようこそ!!」
戦争とは無縁の山奥にある村「トンマッコル」。
兵士たちは最初は憎しみ合っていたけれど、村人の寛容な心に次第に動かされていく。
そして最後は自分たちの命を犠牲にしてまで、戦争からトンマッコルを守る。
僕はこの映画から戦争の悲惨さ、赦し合うことの大切さを教えてもらいました。
ただの戦争ものだけで終わらせない。
残虐シーンや戦闘シーンはリアルというか臨場感がありました。
さすがに見ていて辛かったですが…。
でもユーモナなシーンもあって、楽しませてくれました。
村を守る為に爆撃されて死んでいく直前の主人公たちの笑顔が印象的でした。
大切なものを守り抜く姿がカッコ良かった。
やっぱり無駄と分かっていても行動する精神は大切ですね。
久しぶりに心動かされる映画を見ましたね!
色々と考えさせられました。
やっぱり戦争はなくならないのかもしれない。
復讐が復讐を次々に生んでいく。
人間は罪人ですから。
でも毎日の生活に幸せという平和はあるんですよね。
それは一時的なものだけど…長続きさせることは出来ないんだろうか。
トンマッコルの村長が言っていましたが、村人を仲良くさせるコツはたくさんご飯を食わせて、満足させること。
確かに昔の戦争は人口が増え、食糧が少なくなり、その為に土地を奪って広げないといけないから起きていましたし。
今の時代は満足してしまって、幸せが見えなくなっていると思うんです。
満たされたら、次の欲を求めてしまうから、戦争が起きてしまう。
人間の欲はとどまることを知りません。
完全に満たされてはいけない。
だから腹八分目がちょうど良いのかもしれないですね。
先進国は豊かですけど、心は貧しいですよね。
逆に発展途上国は貧しいけれど、心は豊かだと思います。
そこに住んでいる子供たちの笑顔はまるで天使みたいなんです。
なんで都会の人はこんなに明るくないんだろう。
でももう生活の質を下げることは出来ない。
だからこれからは生活の質を上げないように現状維持することが大切なのかも。
環境問題はどうにかして止めないといけない問題ですし。
中国はやばいですけど^^;。
今は科学技術も発達しているんだし、良い方向に活用していきたいですね。
話はずれますが、平和学では紛争は積極的な意味があるらしいです。
確かに争うことは仕方のないことなのかも。
でも、人が死んでいくのは耐えられない。少人数だろうが大人数だろうが関係ない。
ここで僕が言っても意味ないんだけど。
この映画を見たら争うことなんて意味ないと思いました。
もちろん生きてる上では競争しなきゃいけないけど。
勝ち負けも大事なことです。
今はスポーツという文化があるし、上手く使っていけないだろうか。
ん~感想がまとまらなかった…(^_^.)
また僕の心に情熱を灯してくれる映画に出逢いました。
みなさんもよかったら見て下さいね☆
♪本日のBGM(≧∇≦)♪
Same Side/WANDS
「大空と同じような 目には映らない国境が 僕らの心の中 いつの日かなくなるまで」