あれから考え出したらもっと眠れなくなった。
やっぱりこの時期になると憂鬱になる。
まだあの日のことを思い出す。
苦しい記憶が消え去れば、生きることはどんなに容易いだろう。
去年の日記を読んでみたら…今の状態と同じことに気付いた。
最近、色々なことがあった。
このままだと部活が崩壊してしまう…部員同士で悪口なんて嫌だよ…
頑張りたいけど…毎日行っているけど…前みたいに笑顔で歌えない…
また体が弱くなって…前よりも歌えなくなった…
もう去年の部活には戻れない?
そして気が付けばいつも一人。
ここ半年、誰とも遊んでないなぁ。
でもこれは自分で好んで一人になっているのかもしれない。
学校の知り合いと話しても楽しくない。
距離を感じる。
というか人に合わせるのに疲れた。
つまらない話ばかり。「今が楽しければそれで良い。」という考えなんて大嫌いだ。
一人になれば自由な時間ばかり。
音楽を聴いて、読書をして、映画を観て、創作活動をして、勉強をして。
こっちの方が人に合わせて疲れるより、もっと有意義な気がする。
でも一人でいるということは、それだけ弱い人間なんだと言われた。
「社会に出たら無理矢理にでも人に合わせないといけない。甘い考えが通じるような世界ではない。」と言われた。
確かにそうだと思う。そうじゃないと生きていけないと思う。
でも「今が楽しければそれで良い。授業なんてさぼろうぜ。」なんていう人達と一緒にいなければいけないんですか?
この現状から抜け出したいんだと思う。
その為にはもっと頑張らなきゃ。休んでいる時間なんてないと思っていた。
そうしている内に体に無理が出た。
そしたら急に眠れなくなった。
もしかしたら寂しいのかもしれない。
でも寂しいと言える人がいない。。
というよりそんなこと言いたくもないけど。
でも少しずつ希望の光が見えてきた。
それは毎週火曜日10時からのNHKの番組「プロフェッショナル」を見ていたら。
もっと世界に目を向ければ、すごい人はたくさんいるじゃないか。
この人達のような生き方がしたいと思った。
そして色々なことを思い出した。
去年の秋に大学の「障害のある中高生のためのセミナー」に行ったこと。
そこで同じ筋ジストロフィーの高3の先輩と話をした。
「僕には勉強しかないから。勉強もして遊びもする体力なんてない。だったらたくさん勉強したいと思う。僕の夢は医学部に入ってこの病気を治す薬を作ることなんだ。」
自分を見失っていたことに気付いた。
それに1ヶ月前にこの世から旅立っていった彼に約束したばかりじゃないか。
「強く生きるよ☆」って。
やっぱり夢を叶えたい。
僕は書くことが大好きだ。書きものなら僕の全ての情熱を捧げられる。
これが得意かどうかは分からない。これで食べていけるかどうかは分からない。
でも未来のことを想像していたら希望がどんどん湧いてきた。
でも頑張りすぎるのは良くないんだね。
人よりも体力が無くて弱い自分、歩けない自分が悔しいと思ったこともあった。
だから走った。
でも疲れたら何も出来なくなるんだね。
生きることは自分との闘いだと思う。
自分の一番のライバルは自分なんだ。
でも自分に優しくすることも大切なんだね。
自分の一番の理解者はきっと自分なんだ。
そして「誰にも言えないことがあっても 皆それぞれだけど お互いを思いやりながら生きている」。
これは僕の信条。
不器用なりにも助け合うことが出来るはずだよね。
そうじゃないと僕…だって不器用だから…
僕は独りじゃない。
僕を介護して下さる方々にはいつも感謝しています。
もし介護してくれる人がいなかったら…入院施設で一生を過ごすことになっていたと思う。
ありがとう。
この病気があるから、今の僕がある。
もしかしたら僕にとって必要不可欠なものかもしれない。
だからこの病気にも感謝している。
疲れた体は僕を苦しめる。
でも疲れたサインをちゃんと出してくれる。
だから恩返しがしたい。
優しくなりたい。
たとえ不器用で人間関係が下手くそな僕でも、ありがとうの気持ちは忘れたくないんだ。
人間関係って難しいけど、誰かの陽だまりになりたい、誰かのヒーローになりたい。
同じ病気なのに…僕よりも軽いのに…一生を施設で過ごす人達がいる。
僕が一生懸命生きれば…だから希望をプレゼントしたいんだ。
でも疲れている時は立ち止まろうよ。
一休みしようよ。
そしてまた歩き出せば良い。
どんな苦しい道も夢に繋がっていると信じたい。
そう自分に言い聞かせた。
元気になるにはまだまだ時間が掛かる。
たとえこれが強がりだとしても。意地っ張りな僕だから。
少しずつ…少しずつ…一歩ずつ…一歩ずつ…
♪本日のBGM(≧∇≦)♪
探しに行こうよ/ZARD
「映ろう心も I still love you more… そのプライドも何かに繋がっている」
やっぱりこの時期になると憂鬱になる。
まだあの日のことを思い出す。
苦しい記憶が消え去れば、生きることはどんなに容易いだろう。
去年の日記を読んでみたら…今の状態と同じことに気付いた。
最近、色々なことがあった。
このままだと部活が崩壊してしまう…部員同士で悪口なんて嫌だよ…
頑張りたいけど…毎日行っているけど…前みたいに笑顔で歌えない…
また体が弱くなって…前よりも歌えなくなった…
もう去年の部活には戻れない?
そして気が付けばいつも一人。
ここ半年、誰とも遊んでないなぁ。
でもこれは自分で好んで一人になっているのかもしれない。
学校の知り合いと話しても楽しくない。
距離を感じる。
というか人に合わせるのに疲れた。
つまらない話ばかり。「今が楽しければそれで良い。」という考えなんて大嫌いだ。
一人になれば自由な時間ばかり。
音楽を聴いて、読書をして、映画を観て、創作活動をして、勉強をして。
こっちの方が人に合わせて疲れるより、もっと有意義な気がする。
でも一人でいるということは、それだけ弱い人間なんだと言われた。
「社会に出たら無理矢理にでも人に合わせないといけない。甘い考えが通じるような世界ではない。」と言われた。
確かにそうだと思う。そうじゃないと生きていけないと思う。
でも「今が楽しければそれで良い。授業なんてさぼろうぜ。」なんていう人達と一緒にいなければいけないんですか?
この現状から抜け出したいんだと思う。
その為にはもっと頑張らなきゃ。休んでいる時間なんてないと思っていた。
そうしている内に体に無理が出た。
そしたら急に眠れなくなった。
もしかしたら寂しいのかもしれない。
でも寂しいと言える人がいない。。
というよりそんなこと言いたくもないけど。
でも少しずつ希望の光が見えてきた。
それは毎週火曜日10時からのNHKの番組「プロフェッショナル」を見ていたら。
もっと世界に目を向ければ、すごい人はたくさんいるじゃないか。
この人達のような生き方がしたいと思った。
そして色々なことを思い出した。
去年の秋に大学の「障害のある中高生のためのセミナー」に行ったこと。
そこで同じ筋ジストロフィーの高3の先輩と話をした。
「僕には勉強しかないから。勉強もして遊びもする体力なんてない。だったらたくさん勉強したいと思う。僕の夢は医学部に入ってこの病気を治す薬を作ることなんだ。」
自分を見失っていたことに気付いた。
それに1ヶ月前にこの世から旅立っていった彼に約束したばかりじゃないか。
「強く生きるよ☆」って。
やっぱり夢を叶えたい。
僕は書くことが大好きだ。書きものなら僕の全ての情熱を捧げられる。
これが得意かどうかは分からない。これで食べていけるかどうかは分からない。
でも未来のことを想像していたら希望がどんどん湧いてきた。
でも頑張りすぎるのは良くないんだね。
人よりも体力が無くて弱い自分、歩けない自分が悔しいと思ったこともあった。
だから走った。
でも疲れたら何も出来なくなるんだね。
生きることは自分との闘いだと思う。
自分の一番のライバルは自分なんだ。
でも自分に優しくすることも大切なんだね。
自分の一番の理解者はきっと自分なんだ。
そして「誰にも言えないことがあっても 皆それぞれだけど お互いを思いやりながら生きている」。
これは僕の信条。
不器用なりにも助け合うことが出来るはずだよね。
そうじゃないと僕…だって不器用だから…
僕は独りじゃない。
僕を介護して下さる方々にはいつも感謝しています。
もし介護してくれる人がいなかったら…入院施設で一生を過ごすことになっていたと思う。
ありがとう。
この病気があるから、今の僕がある。
もしかしたら僕にとって必要不可欠なものかもしれない。
だからこの病気にも感謝している。
疲れた体は僕を苦しめる。
でも疲れたサインをちゃんと出してくれる。
だから恩返しがしたい。
優しくなりたい。
たとえ不器用で人間関係が下手くそな僕でも、ありがとうの気持ちは忘れたくないんだ。
人間関係って難しいけど、誰かの陽だまりになりたい、誰かのヒーローになりたい。
同じ病気なのに…僕よりも軽いのに…一生を施設で過ごす人達がいる。
僕が一生懸命生きれば…だから希望をプレゼントしたいんだ。
でも疲れている時は立ち止まろうよ。
一休みしようよ。
そしてまた歩き出せば良い。
どんな苦しい道も夢に繋がっていると信じたい。
そう自分に言い聞かせた。
元気になるにはまだまだ時間が掛かる。
たとえこれが強がりだとしても。意地っ張りな僕だから。
少しずつ…少しずつ…一歩ずつ…一歩ずつ…
♪本日のBGM(≧∇≦)♪
探しに行こうよ/ZARD
「映ろう心も I still love you more… そのプライドも何かに繋がっている」