明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

みんなひとり

2009年02月20日 10時06分46秒 | 作詩
♪BGM♪
みんなひとり/竹内まりや
「だから生きてるあいだだけは
小さなぬくもりや ふとした 優しさを
求めずにはいられない」

最近ずっと心が晴れないというか病んでるんですよね。

今まで溜まっていたのを出そうかなと思ったんですが、愚痴になるんで日記には書きません。
愚痴は人の心を暗くさせるので。

というわけで思いの全てを詩を書きました♪
やっぱり表現出来るって素晴らしい。

寂しさや孤独感があるからこそ、人の存在の大きさを感じることが出来るんですよね☆
まさに表裏一体。

「ひとり」

理由もなく涙が出るとき
自分が分からなくなる

輝きたいと夢見ている僕がいるのに
消えてしまいたいと願っている僕もいる

傷付けるのが怖くて
傷付けられるのも怖くて

ひとりぼっちが苦手なのに
いつからかぶつかる前に人を遠ざけていたよ

寂しい

寂しい

そんなことばかり言っている

でも本当の寂しさを味わった僕だからこそ
人の存在の大きさが分かるようになったんだ

ひとりだけど
独りじゃない

人は孤独を感じやすい生きものだけど
誰も独りでは生きられないから
これからは自分だけに頼るのはやめて
この身を人に委ねてみようよ

ぶつかることも
争うことも
時には大切なこと

人に分かってもらえないのは心を閉ざしているからさ
さぁ自分の心のドアを開いてみよう
そこから変わり始める


そしてもう一つ。
この世に生まれたということは、絶対ひとりひとりに生きている意味があると思うんです。

その意味を探すのが人生なんだろう。

「自省録~第五巻の冒頭より~」

夜明け不機嫌な気分で目を醒ますときには次のことを念頭におくよう。
すなわち、自分は人間としての仕事をなすために目覚めたのだ、と。
されば、それでもなお私は、自分の生まれ出てきた謂れをなすことども、この宇宙に自分が導き入れられた目的となっていることどもの遂行に赴くときに、不機嫌であるというのか。
それとも、褥のなかに横たわり、ぬくと暖まるために私はつくられたというのか。「だが、それの方がより快い」。
すると快をたのしむためにおまえは生まれてきたのか。
つまるところ、受動のためというのか。
それとも活動のためなのか。
おまえは見かけないか。ささやかな植物、小雀、蟻、蜘蛛、蜜蜂がそれぞれ自分のことをなし、己に割り当てられた分宇宙の構成に貢献する様を。
それでもおまえは、人間の仕事を果たそうとは思わないのか。


人間としての仕事。
まさにその通りだと思う!

大事なのはプラス思考♪