昨日は「素晴らしき哉、人生!」という映画を見た。
自分の若い頃の夢や富の欲望を諦めて、愛する家族・友人や貧しい人々のために、住宅ローンの会社を経営する仕事を頑張る主人公の物語。主人公は聖人君子ではなく、短気などの欠点もあるのだけど、人に対してあたたかい思いやり・優しさを持っている。
ある不幸をきっかけに自殺を決心した主人公の前に、天使があらわれる。そして天使は「主人公が生まれなかった世界」へと連れて行く。
「一人の命は大勢の人に影響を与えている。一人がいなくなれば世界は一変する」という天使の言葉が忘れられない。
主人公が生まれなかった世界を見ていると、なんだか恐くなったんだよね。自分が生まれないだけで、自分が生まれた世界にいる周囲の人々の人生や性格が、こんなにも激変するのだなぁと感じた。きっとこの作品はそういった恐怖感を伝えたかったのだと思う。だから単なるハッピーな映画ではない。
そう考えると僕の人生も意味があると思うんだよね。周囲の人々に少なからず影響を与えているんだろうなぁ。僕は遊び相手はいないけど、出会いがある・ないで人生は大きく変わるはず。きっとインターネットもひとつの社会だよね。
だから「あなたと出会えてよかった」と言われるような人間を目指していきたい。また「自分は生まれて来なければよかった」と言いたくないと強く思った。
どうせ自分が消えても、世界は何も変わらないと考える人もいる。でもいま生きている時点で本当の孤独はないのだから、自分を支えてくれる人、自分が支えている人が必ずいるんだよね。
最近思う。関わりのない人々も友人なのかもしれない。少なくともその人々のために寄付や祈ることはできるから。
それにしてもこの映画は、クスッと笑えるシーンがたくさんあるから楽しめる。物語のテンポが緩やかだから、心があたたかくなれるよ。中でも一番笑えたのは天使だね。面白すぎたので、あえて語りません。(笑
1946年の映画だけど、現代の人にも感動は伝わると思う。
♪BGM♪
一等星/熊木杏里
いつも背中合わせにあって 自分では見えないから
誰かの目に映った姿には もう一人の私がいて
もっと話したい人がいる 聞きたかったことがある
出会えたことから始まってゆく それが人と人の縁
わけのない悲しみはなくて 拾いきれない幸せがあるというだけ
物語がいつも私の 望むようには進まないけれど
その度に 心溶かしてくれる 人たちがいることに気がついてゆく
日ごと強くなるつながりを 忘れないでいたいから
影のようにいつでもすぐそばで どうか私を見ていて
たずさえた言葉を伝えて ひとりひそかに離れてゆこうとしないで
物語はきっと誰かの 想いをのせて進んでゆくもの
さかさにしていた 夢時計 もとにもどして時が刻まれてゆく
星では埋まらない 星空を眺めていても
傷が風にさらされても 人は人で救われてる
物語はいつも私を ひとつ変えてつくられてゆくから
もどり道にさよならをして まだ何もない 明日をつくってゆく
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自分の若い頃の夢や富の欲望を諦めて、愛する家族・友人や貧しい人々のために、住宅ローンの会社を経営する仕事を頑張る主人公の物語。主人公は聖人君子ではなく、短気などの欠点もあるのだけど、人に対してあたたかい思いやり・優しさを持っている。
ある不幸をきっかけに自殺を決心した主人公の前に、天使があらわれる。そして天使は「主人公が生まれなかった世界」へと連れて行く。
「一人の命は大勢の人に影響を与えている。一人がいなくなれば世界は一変する」という天使の言葉が忘れられない。
主人公が生まれなかった世界を見ていると、なんだか恐くなったんだよね。自分が生まれないだけで、自分が生まれた世界にいる周囲の人々の人生や性格が、こんなにも激変するのだなぁと感じた。きっとこの作品はそういった恐怖感を伝えたかったのだと思う。だから単なるハッピーな映画ではない。
そう考えると僕の人生も意味があると思うんだよね。周囲の人々に少なからず影響を与えているんだろうなぁ。僕は遊び相手はいないけど、出会いがある・ないで人生は大きく変わるはず。きっとインターネットもひとつの社会だよね。
だから「あなたと出会えてよかった」と言われるような人間を目指していきたい。また「自分は生まれて来なければよかった」と言いたくないと強く思った。
どうせ自分が消えても、世界は何も変わらないと考える人もいる。でもいま生きている時点で本当の孤独はないのだから、自分を支えてくれる人、自分が支えている人が必ずいるんだよね。
最近思う。関わりのない人々も友人なのかもしれない。少なくともその人々のために寄付や祈ることはできるから。
それにしてもこの映画は、クスッと笑えるシーンがたくさんあるから楽しめる。物語のテンポが緩やかだから、心があたたかくなれるよ。中でも一番笑えたのは天使だね。面白すぎたので、あえて語りません。(笑
1946年の映画だけど、現代の人にも感動は伝わると思う。
♪BGM♪
一等星/熊木杏里
いつも背中合わせにあって 自分では見えないから
誰かの目に映った姿には もう一人の私がいて
もっと話したい人がいる 聞きたかったことがある
出会えたことから始まってゆく それが人と人の縁
わけのない悲しみはなくて 拾いきれない幸せがあるというだけ
物語がいつも私の 望むようには進まないけれど
その度に 心溶かしてくれる 人たちがいることに気がついてゆく
日ごと強くなるつながりを 忘れないでいたいから
影のようにいつでもすぐそばで どうか私を見ていて
たずさえた言葉を伝えて ひとりひそかに離れてゆこうとしないで
物語はきっと誰かの 想いをのせて進んでゆくもの
さかさにしていた 夢時計 もとにもどして時が刻まれてゆく
星では埋まらない 星空を眺めていても
傷が風にさらされても 人は人で救われてる
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