商品についてどれだけ魅力的な情報提供ができるか?
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「米作りの思いパッケージに おいしさ視覚から伝える」
・こだわりの農法で栽培したお米を訴求する新しいパッケージが話題を集めている。
・越後ファームが11月に発売した「2合パック」という新しい発想の商品だ。6個入りが1万5000円と破格ながら、伊勢丹新宿店で限定販売したところ、歳暮ギフト用として好評だった。
・一方、食のブランド「800 for eart」はまるで本のようなパッケージの中に真空パックにした450gの白米や玄米を詰める。
・パッケージの至る所に品種改良の家系図や特徴、おいしい食べ方といったうんちくが満載だ。
(引用:2010/12/22 日経MJより)
とのことです。
本のパッケージのようなお米は、おもしろいことに、食の流通ではないインテリア店や美術館の物販コーナーで販売され、ギフトや結婚式の引き出物としても人気があるのだそうです。
伊勢丹でも、お米を、お茶やコーヒーと同じ「嗜好品」の感覚で買っていく人が増えているとのことです。
従来のパッケージは、「産地」「品種」を表示していたのですが、最近では「品質の高さ」「作り手の思い」など、「ストーリー性」を持たせていかに魅力的に伝えるかといった工夫をこらしているようですね。
それに合わせて、デザインや形態も従来のお米にとらわれない斬新な発想が取り入れられているようです。
その結果、「嗜好性が強くなり」食品とは関係のない切り口で、違ったカテゴリーのお店や売り場でよく売れるようになったりしているのでしょう。
さあ、あなたのビジネスでも、商品の魅力を訴えるパッケージを工夫してみませんか。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三