銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名古屋“ゆとりーとライン”用の次世代車両、開発本格化!!

2024年02月23日 15時21分07秒 | 交通一般
名古屋市交通局などは、今は大曽根〜竜泉寺下〜上志段味〜高蔵寺をガイドウェイバスで運行している“ゆとりーとライン”の次世代車両を目下、鋭意開発中です。
今朝の中日新聞市民版にも掲載されていますが、先日、尾張旭市内の模擬ルートにて河村たかし市長も試験車両に乗り、開発スタッフ等を激励されたとか。恐らく、ニューエルガ型だろうね。
これによれば、現行のガイドウェイレールを全廃。高架区間はセンサーの鋲を道路の両側に打ち込み、全自動運行を目指すとか。
今のハイブリッド車両は2026年度内には耐用年数を迎え、このままでの設計も困難になったことや、ノンステップ化が不可能なことが開発の理由とか。
さて、気になることは高架区間での工事期間中。その間は、今のバスは昔の名鉄バス・名駅〜高蔵寺駅北口線こと志段味線のように地上を走るだろうが、果たして運賃体系は如何に?
本当ならば、前乗り後ろ乗りの均一制に名古屋市交通局はしたいのではなかろうか?
取り急ぎ報告まで。



日本車輌製造が新たな特急車両用ステンレス車体を売り込みへ!!

2024年02月23日 10時53分59秒 | 鉄軌道
日本車輌製造はこのほど、これからの有料特急向けステンレス車体の試作品を完成。N-QUALIS(エヌクオリス)と命名して鉄道事業者に売り込みを図ることになりました。
片側2扉で車体裾は絞ったようなイメージで、形状自体は381系の中間車にも何となく似ていますね。まずは、あの385系にて適用かも?
もしかしたら、JRグループだけでなく、今後の名鉄新造車両にも何らかの影響を与えることになるのかもしれません。特に1200系の後継車種をそろそろ開発しなければならない時期だから。うん。 
取り急ぎ報告まで。
・追伸………しかしながら、個人的には、そろそろ日車も新たな地方電鉄向けの標準車体を本腰に開発・確立させるべきではなかろうか?
確か、1960年代前半には車幅2740ミリ、車長1700ミリクラスの一般用車体を開発。松本電鉄、三岐鉄道、岳南鉄道、そして名鉄でもあのHL車たる2代目3700系がデビューしていますね。なお、これらは皆、走行機器は旧型車から流用した吊り掛け駆動です。
しかしながら、三岐鉄道では片側3扉のカルダン駆動であるモハ130も現れました。
その原点に立ち返り、IGBT-VVVF制御、WN駆動、電気指令式ブレーキ、車長18メートル、車幅2740ミリ程度のステンレス車体の標準車両を開発させ、全国の地方中小私鉄に売り込むべきだろうね。軌間は1067ミリか1435ミリ、架線電圧は直流600、750、1500ボルトにも可能を想定します。勿論、初めからワンマン運行対応に。
まずは、豊橋鉄道渥美線の車両更新のきっかけにでもなれば。
徹底したコストダウンを図り、長野電鉄や富山地方鉄道、北陸鉄道、岳南電車、秩父鉄道、近江鉄道、三岐鉄道、弘南鉄道、上田電鉄、アルピコ交通、一畑電車、高松琴平電鉄などなど純新車が気軽に導入出来るようにでもなれば幸いですね。うん。


女優・山本陽子さん急逝。享年81。

2024年02月23日 06時13分28秒 | 訃報
既に各報道似てご存じかと思いますが、女優の山本陽子さんが先日、急性心不全のため熱海市内の病院にて急逝されました。享年81。
終生、独身を貫かれたとか。かつては、あの田宮二郎さんなどとの関係も注目されてものでしたが。
大河“国盗り物語”とか、数々のドラマや映画にも出演。また、テレビコマーシャルでは山本海苔にもよく出られました。和装がよく似合いましたね。名古屋地区ではコーミソースにも。値段は高いが、いい味…………。
つい最近まではお元気で、去る2月2日にはテレビ番組“徹子の部屋”にも出演されていたそうだが。
ともあれ、ご冥福を祈りつつ、合掌致します。

豊橋鉄道、市内線の電車と路線バスにレトロカラーのラッピング!!

2024年02月22日 15時29分52秒 | 交通一般
豊橋鉄道グループはこのほど、創業100年を迎える3月から向こう1年間、豊鉄バスと路面電車の豊橋市内線の各1両ずつにラッピングを施して運行します。中日新聞ウェブニュースより。
豊鉄バスは1960年代に見られた肌色と朱色のツートンカラーを再現。豊橋市内線は連節車両のT1001に開業当時の茶色を再現するとか。
取り急ぎ報告まで。
私自身は電車の方は知りませんが、バスの方はよく覚えていますよ。市内循環線(豊橋駅前〜呉服町〜曲尺手〜鍛冶町〜瓦町〜円六橋〜大池〜新川〜豊橋駅前)にはよく乗りましたね。懐かしいです。


名古屋市営バス、今春の路線再編並びにダイヤ改正は如何に?

2024年02月21日 18時30分00秒 | 交通一般
名古屋市営バスの路線再編やダイヤ大規模改正でまず思い出す日付が例年ならば4月1日か。昨年は特に行われていなかったと思いますが、新車の納了に合わせて、在来車両の異動とか、路線担当営業所の見直しもよく行われていたものでしたね。
今季は本投稿時点では、まだ交通局側からは何のコメントもありませんが。
私自身が今なお思い出に残っている路線再編は1974年3月30日の市電全廃、地下鉄4号線の新瑞橋延伸開業に伴うもの。
それと2011年3月27日の地下鉄桜通線の徳重延伸開業に伴うものですね。
前者の時点では、まだまだツーマン車両も結構残されており、今の基幹1の前身である41系統は名古屋駅前〜呼続大橋から栄〜千竈通2丁目となり、大半の車両がワンマンカーからツーマンに戻されました。
また同じ老松車庫担当の48系統の栄〜丹八山がワンマン化。とうにあの千種郡道経由は廃止になり、東郊通経由になっていましたね。
58系統は今の栄20に当たりますが、こちらは名古屋駅前〜瑞穂運動場東口から栄〜田辺通2丁目〜新瑞橋の運行になり、平日朝に限りツーマンに戻りました。
また、浄心車庫や熱田車庫などでは殆どのワンマン路線で路線系統のごく一部の便を再びツーマンに。その代表は、9、94、34、139、17、57系統の辺りだったかな。そうそう!!ほかには80、84、138系統などでも。
やはり、かなり込んでいたための措置だったか。
あの時は高3目前の私自身も、昔ながらの手回し後方幕の使用復活のためだと勝手に思い込んでいたものでしたよ。特に熱田車庫から野並車庫への担当になった32系統、今の幹原1あるいは新瑞15の前身ですが、新瑞橋〜鳴子住宅〜島田住宅になり、こちらもツーマン車が多数復活。後方幕も復活していましたね。
因みに、ワンマンバスに後方幕が自動巻き方式にて登場したのは74年9月にデビューしたツーマン兼用車両から。75年3月にはワンマン専用車両にも登場しています。
そして、76年4月には名古屋市営バスは全面ワンマン化されましたね。但し、岩塚石橋や松下に向かう系統など(120、124、125、126、127、152)はまともな転回場が無いなどの理由で、暫くは車掌代わりの誘導係が乗りましたが。今の中村11、中村12、名駅23などに相当します。
…………さて、今春はどうなるのかな?
今のところは単に車両の新旧置き換えだけで、特に大規模な路線再編やダイヤ改正は、どうやら、なさそう?????






町田市はホームドア整備モデル都市にでも指定されたのかな??

2024年02月21日 17時03分16秒 | 鉄軌道
小田急電鉄は町田駅や本厚木駅にてホームドアを完備させるべく、設営工事を進めてきました。
このほど町田駅は概ね完成か。動画サイトにてその模様もアップロードされていますね。
東京都町田市内の鉄道主要駅では、東急やJR東日本が精力的に進み、あたかもホームドア整備モデル都市でしょうね。
小田急・町田駅のホームドアは片開き2枚扉と両開き2枚扉が巧みにミックスされて、ドラえもんじゃあないが、どこでもドアそのものだろうね。
昨年暮れにはVSE車こと50000系も惜しまれつつ完全に引退。そのためもあってか、通勤型だけでなく全特急車両にも対応するそうですよ。
さて、当の名鉄では、この方式で金山駅にて、これから実証実験入りかしら? まだ分からないが。
小田急の場合は、QRコードも一部で併用しているらしいが。
詳しい方おられましたら、ご教示願います。
…………名鉄(本線系)の場合、この小田急町田駅方式が駄目ならば、いよいよ阪神三宮2番線のような7本ロープ昇降式でしか対応出来まい。私自身は、そう思いますよ。
あるいは、2000、 2200系や1200系各特別車の側面扉を車体改造によって、やや中寄りに移動させるしかありませんよね。うん。




名古屋市交通局への要望を済ませ、名鉄のこれからについて。

2024年02月17日 15時45分03秒 | 鉄軌道
さて、私自身は今の名古屋市交通局の経営方針は概ね分かりました。あとは市バスの後部行き先・経由表示問題も含めて交通局側の努力を信じるしかなさそうですね。
一方、名鉄は平成末期から令和初期にかけて、これまでの保守的イメージからはすっかりと様変わりの様相。
特に今の9500系や9100系がデビューしてからは、その傾向が顕著に。
やはり、輸送の現状を見据えて、可能な限り無駄を省く努力が窺えますね。
また新技術では、JR東海や近鉄の最近での動きも見据えてか、省電力に優れたSiC素子の採用にも早々と至りました。
東武鉄道や東京メトロ、JR九州では、それをさらに進めたPMSMとかリラクタンスモーター、走舵台車の採用にも踏み切りましたが、名鉄の場合は3500系など在来車両との営業併結可能が前提条件なので、何も焦ってまで導入する必要性はなかろう。
また、昨今の知多新線や各務原線、広見線などの現状も踏まえれば、豪華な新パノラマカーなんかも要らないと思いますよ。
むしろ、名鉄名古屋駅での早期の4線化とか、ホームドアの主要駅への幅広い拡充、またこれに伴い、特別車の扉位置見直しが急務だろうね。
さらに、画像の元祖ECB車がデビューしてから、早くも30年。
今後は単に焦って、何も9500、9100系ばつかりを多数増やす必要もなさそうだ。
サイリスタチョッパ制御部品の枯渇に備え、今の5000系のECBかつVVVF車への改造も必須だろう。
また、前にも書きましたが、ホームドアの仕様を早く決めて、公表し、金山駅での実証実験に踏み切ること。そうでなければ、今後の車両像も決して語れまい。