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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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家づくりは工務店との協働作業・・・北斗市

2006年04月01日 15時57分20秒 | Weblog
写真は、昨夜からのパソコン不具合を復旧させるために駆け付けて戴いた、函館市の近藤商会PCサポート部の藤原勝博さんと当社研究開発室の村上主事です。
藤原さんには朝から5時間がかりでパソコンを直して戴きました。

無料相談を行っていますと、家の出来上がる工程ごとに次々と質問をしてくる方もおります。今日はそのやり取りの一部を記述します。
【質問】
添付の写真の金物とビスの本数が足りないようで心配なのですが大丈夫でしょうか?
【回答】
家づくりには数十万個もの部材が使用されております。短冊金物もその一個でしかありません。質問者は構造部材にお詳しいようですが、雨漏りと構造体において瑕疵があった場合、法律で施工者側の責任を義務化しております。まず、問題は無いと考えるべきでしょう。しかし、白蟻対策、結露、土台の腐れ、寒い、暑いなど瑕疵担保責任の範囲を超える課題は、住んだあとに具現化してきます。
家づくりは、工務店を選定契約した時点で9割も出来上がったと言われるのです。
質問者の家づくりは、既に9割以上も進んでいる事になります。
ここで数十万個の部材、一個、一個に不信感を持っているようなら完全にこの家づくりは失敗です。
しかし、これからでも遅くはありません。信頼して契約した工務店に対して、信頼感を向上させる事が必要です。
工務店が質問者のために、より良い家を造ってあげたいと思うような環境づくりがより重要なのです。また、竣工して住んでからが本当の家づくりの始まりです。
住んでから施工者と紛争を生じさせても、建主側に得るものは何もありません。そのためにも、部材の使用方法に疑念をもつのではなく、施工工務店との友好関係を維持する事に努力された方がはるかに賢明です。どうぞ幸福な家づくりを楽しんでください。
【上記のように回答しました】
紛争を生じさせる事のないよう、建主さんも工務店も同等の努力を行う事が双方の幸福につながります。信頼関係の維持こそ楽しい家づくりの基本なのです。

ようやくパソコンが直りました・・・直ったパソコンで今日もまた悩みの相談回答です・・・
ファースの家

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