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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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水蒸気とは・・・北斗市本社

2006年04月04日 18時16分21秒 | Weblog
写真は今日、本社を訪れてくれた松下グループの方々で、私の隣から松下エコシステムズ・グループマネージャーの糸永清さん、松下電工主事の松田幸一さん、同じく電工・函館営業所長の平川修さんです。
年度替りで部署が変更するための引継ぎを行いました。
糸永さんが北海道から愛知県の本社勤務となりますが、主に新発売されたマイクロミストサウナを担当されるそうです。

スチームやミストと聞けば湯気をイメージします。
スチームの日本語訳は蒸気、ミストは霧とか靄となります。
また水蒸気と聞いてもやはり湯気を思い浮かべます。
昔の蒸気機関車などがインプットされているからでしょう。

しかし、水蒸気は気体で目に見えません。
水蒸気の粒子は、大気中の酸素、水素、窒素などとほぼ同じ大きさだそうです。
湿度が高い・・・しかし、どんなに湿度が高くてもその湿気が目に見える訳ではありません。

従来の一般的なスチームサウナは、サウナ内を熱い湯気で充満させます。
松下グループが新発売したマイクロミストサウナは、まさに目に見えない水蒸気でサウナ内を充満させます。目に見えない水蒸気でサウナ内の湿度を90%近くにし、気温を40℃くらいにすると身体から猛烈な汗が吹き出ます。サウナの中で新聞を読めます。

しかし、本州の真夏は、外気温38℃、湿度85%になる事も珍しくありません。
確かに水蒸気は目に見えないけど・・・本州の真夏は、まさに天然マイクロミストサウナだね。

先般、東京のビッグサイトで開催された設備機器展示会に出品されており、私も体感してきました。高温サウナや従来のスチームサウナと異なり湯気や高温がでないので、入っている時の爽快感が異なりそう・・・裸でじっくりと入りたいと思いました。

糸永さんは、愛知県の松下エコシステムズの本社でこのマイクロミストサウナの拡販業務を行うそうです。次世代の設備機器ですね。
時代が変れば次々と新しい機器が開発されますね。
人も固定観念を捨てなければ時代に取り残され化石化されて行く・・・
化石人間が増えてきています。
このブログを見る人々は化石化を免れている方々かな・・・
ファースの家

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