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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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入学式(大人の芽生え)・・・北斗市本社

2006年04月06日 18時15分24秒 | Weblog
写真は北斗市立上磯中学校の入学で式辞をのべる酒井充校長先生です。

今日、上磯中学校に220名が入学致しました。
今日の北斗市の天気は、晴天になったり、突然吹雪に見舞われたりの落ち着かない空模様、しかし、天気に関係なく新入生のみなさんの晴れがましい姿がとても印象的でした。

小学生の時は、人として生き抜くために必要な基本知識を学ぶ時期だったと思います。
純粋に教科や道徳を身に付けた事でしょう。しかし、中学校は社会人として必要な事項を学ぶ事になり、競争原理が否応なしに身に降りかかります。
昨今は、社会全体が年功序列や終身雇用などを見直し、成果主義にシフトしています。
年功序列や終身雇用も日本独特の雇用文化は良いところもあるのですが、変わり行く時代背景によって制度劣化も生じています。

中学校はまさに競争社会に堪え得る知力や体力を鍛錬する場だと思われます。
3年後には高校入学試験が待っており300点満点の何点かで進学する学校が異なってまいります。小学校では出来るだけ競争をさせないような教育が基本になっていたと聞きます。その分、中学校での厳しい現実と向き合う事に戸惑いがあろうかと思われます。

学校評議委員として参加した入学式ですが、一緒に参加された保護者の方々は、手間のかかる子供から大人へと成長し始めた子供達がとても誇らしく感じた事でしょう。
上磯中学校はファース本部の隣に校舎があり、毎日、明るい生徒達と顔を合わせます。
今日も校舎にいる子供達が我々の顔を見た時に、元気で「こんにちは!」と笑顔で迎える姿にこの中学校の教育姿勢を感じます。

先生達が見本をしめす・・・やって見せ、誉めてあげなきゃ人は育たず・・・
先生達の熱心さと愛情の伴った厳しさ、この柔硬織り交ぜた教育姿勢が、生徒の溌剌とした姿となっているような気が致します。
是非一度、この上磯中学校を訪れて、生徒達から学んで戴きたいものです。
工務店経営も、住む人と社員や協力業者さんなどをどれだけ幸福に出来たかを競争します。
経営者が先生になるんですが、自分も然り、やって見せ、誉めてあげているかな・・・

今日はこのファース本部でFAS検査員講習が行われており、帯広市、山形県、青森県、石川県、岡山県、鳥取県から受講者が来社しております。
これから懇親会ですが、飲みすぎれば今日の講義内容を飛ばして、明日の講習試験で不合格に・・・早々に切り上げなければ・・・
 ファースの家

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