昨年末に永年連れ添ったおじいちゃん(旦那さん)に先立たれた、おばあちゃんが今回のお施主様。
可哀想なのは・・・田舎なので周りに話し相手がいないってこと
若社長も父親を亡くしているから、おばあちゃんのさみしさが身に浸みてわかるの
世間話に始まり・・・いつぞや家まであがっておばあちゃんの身の上話からなんから話し相手になってきたよ
そしたら、おばあちゃん!こーんな悩みを打ち明けてくれたんだ。
・・・それはね・・・・・・・・おばあちゃんの住まいは山田村
去年の冬に納屋(写真右)の屋根雪が、ドダダダダ・・・と落ちてきて入口を封鎖しちゃったんだって
他から外に出ようにも・・・周りもあららと雪で囲まれ、一歩も外に出られず孤立してしまったそうだよ。
更に、悪いことは続くもんで・・・納屋から落ちてきたツララや雪の塊が積もった雪にはじかれ窓ガラスを割っちゃったんだって。
そのとき男手なく誰にも相談できずに、家がどうにかなるんじゃないかって本当に思ったそうです。
家が雪に埋もれ、窓ガラスが割れ雨風が吹きこむ、寒ーい家の中を想像してみてください・・・。
今年の冬もまた、どうにかなってしまうんじゃないかって悩んでおられたおばあちゃん。
おばあちゃんに最初、アルミの雪囲いをしてほしいと言われたんだけど、雪囲いは取り外し出来るものの、みなさん取り外すのは最初だけでそのうち面倒臭くなってつけっぱなしにされておられるのをよく見る為、若社長おススメせず。
若社長がおススメしたのは、積もった雪の圧力でガラスが割れないように保護する目的で雨戸を提案。
写真左の中連窓には戸袋取付スペースがなかった為、戸袋無しで雨戸枠のみの戸板(雨戸パネル)を横からスライドして入れたり出したりする方法でもいいよって言われたけど・・・こんないちいちパネルを持って横からスライドして出し入れするのも恐らく最初だけだよっておばあちゃんを説得。
その代わりにもっと使い勝手のよく、どうせなら安価なものを考えてあげるよってことで宿題にしてその日は帰宅。
『おばあちゃん、いいがんにしてあげっからまかせとかれ』
後付けの雨戸の取付で、使わない時は戸袋に雨戸を収納(写真左)。
そして戸袋から雨戸パネルを引き出せば、外からの雪の圧力もこの通り!雨戸パネルがあるから大丈夫!ガラスも割れません(写真右)。
しかも雨戸パネルは断熱性のある断熱パネルの採用。
中連窓の方は、こんな具合に羽が動くタイプの目隠し可動ルーバーの提案。
羽が動くから目隠しをつけっぱなしの状態でも、光を取り込めます
本当に去年の冬はこの窓の3分の2位まで雪に覆われたそうです・・・それどんなんね
おばあちゃん感謝感謝で涙して、なかなか若社長を帰られてくれませんでした
『おばあちゃん!また冬に様子見にくっちゃね』
このたび、にほんブログ村に登録致しました。
若社長のブログに賛同していただける方、『ポチっ』とクリックしていただけましたら幸いです
こちらをクリックして下さい
↓ ↓ ↓