アマゴのパーマークや朱点や黒点は固体によって様々なんですが、
実は私が、ついまじまじと見てしまうのが背中の色なんです。
背中の色はその川の色なんですね~。
当然の事なのですが、一般的に天敵から身を守る為に、
カメレオンのように川底の色に合わせてカモフラージュしています。
私は、目の前の川を見ながら、釣れたアマゴの綺麗な背中を見て、
野生の本能を感じながら、なるほどね、といつも感心します。
このアマゴは2008年6月に釣れた、体高のあるオスの34センチでした。
特に印象的な思い出のアマゴでした。
花崗岩で形成されるこの川は、白い石と白い川底が特徴です。
色の違う本流で育った固体なんですが、この川に入ると色が変わります。
おもしろいですよね!
一般的な濃い緑色とは程遠い、薄い緑色と薄い茶色で彩られていました。
マニアックな楽しみ方ですみませんが、何故か気になって見てしまいます。
実は釣りに役立ついろんなヒントも隠されてたりしてね・・・
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