今回で最終回の 『 秋の大アマゴ 』。
本流差しが、絶妙な秋色に染まりました。
この日はアタリが出ない事を想定して、セオリーを無視して攻めてみました。
すると、ググっと大物のアタリ。
とりあえず耐えしのぐしかありません・・・
強烈なパワーで、05のラインを限界まで引き込んだ相手は・・・
本命でした。
鼻曲がりの厳つい雄。
そして、居付きタイプの個体に多いオレンジ系の婚姻色。
私が求めていた秋の大アマゴ。素晴らしいです。
37センチのその堂々とした魚体は、強烈な存在感でした。
尻ビレにもオレンジが入り、朱点、尾ビレ、婚姻色の融合が絶妙です。
そして、このでっかい脂ビレにも感激しました。
その姿は目に焼き付いて、忘れられません。
そして、これが最後の姿となりましたね。
彼は必ず子孫を繋いでくれるはずです。
私の願いは、このひとつだけです。
『 秋の大アマゴ 』 最終回までお付き合い、有難うございました。
次回はまだ未定ですが、秋の魚がもう少し残っていますので、
興味ある方は覗いて下さい。お楽しみに!

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