先日、渓流シーズンの幕が下りました。
また長い禁漁期間となりますが、怪我もなく無事である事が何よりですね。
今回の記事からはシーズン中の思い出を振り返ります^^
以前は毎年秋になると、より大物を求めて遡上鱒を追いかけていました。
しかし秋の大アマゴの魅力、そして技量を問われる釣りや奥深さ等、
大物以上に魅かれるものを感じました。
時期が丸かぶりで、タイミングが重視される遡上魚・・・
限られた釣行時間を考えると、遡上魚を封印する事は自然の流れでした。
でもそれは一筋縄ではいかない事は言うまでもありませんが・・・
そして4年の時が経ったでしょうか。
ある休日。
今日は一日竿が出せるのに朝から本降りの雨・・・
とりあえず車を走らせますが、どこの渓流も濁りが・・・
どこかで竿が出せないかとグングン移動するも、相変わらずの本降り・・・
さらに仮眠して雨が止むのを待ちましたが結局は竿出せずで終了・・・
まだまだ時間はありますが、仕方なく帰る事に・・・
帰りながら、遡上鱒は?
そして吸い寄せられるかのように、久しぶりの懐かしい地へ。
なぜか通い始めた頃を思い出しました。
しかしながら、川は大増水の茶濁り・・・
本降りの中、久しぶりの遡上魚の釣りを思い出しながら探ります。
ゴゴッ。
この日だけの大本命^^雄の遡上鱒が顔を見せてくれました!
今シーズンまさか予想もしてなかった出逢いが待っていたんですね。
遠くからこの魚に誘われたようにも感じました。
当時は、なかなか微笑んでもらえなかったのに・・・
雄の厳つい表情ではありましたが、
温かみのある表情にも感じました。
4年間のブランク、久しぶりの再会に感動です。
次の出逢いはいつになるのかと思いながらリリース。
タイミングが大きく釣果に左右される遡上鱒。
この日は偶然だったのか、必然だったのか・・・
どちらにしても、この手にした事は現実です。
来シーズンもこんな出逢いがあればいいのですが^^
今回で199回目の-思い出の魚達-。
当然ですが、次回は200回目です。