Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

レ島ってどんな所? 一緒に散歩しましょ。1

2007-07-05 23:26:54 | 私の住む街とフランスの紹介
もう1月前になるけれど 6月初旬 夏の観光の季節には程遠いまだ静かなレ島訪れました。それも朝早くまだ街は目覚めていない時間に。レ島には絶対に欠かせない景色立葵(ローズトレミエール)はまだ蕾固く華やかさにはもう一つだったけれど 思う存分この島の良さを味わえるのはハイシーズンを一寸ずらしたこの時期ではないかしらとも思ったり。




ラロシェルの中心から車15分ほどで島の入り口まで到着。右の Pont(橋)に。20年ほど前初めて訪れた時にはまだ橋はなく海風に当りながら船で渡ったものです。

バカンスに 休養に訪れる人々は沢山。
レ島の魅力ってなんでしょうね。

光の強さ、海洋性気候(ミクロクリマ)、青い海 白い帆船 葡萄畑 に有名なじゃが芋畑が平和風景に広がっているからかな? じゃが芋はフランス全国でも有名。それにもまして有名なのは牡蠣に塩。塩の華。牡蠣の養殖 塩田の広がる島。その全てを楽しめるサイクリングコース。そう レ島は自転車天国。島のよさを味わうにはやはり自転車で。
そして疲れた後(汗をかいて顔をさすってなめてみると塩の味。潮風それとも汗?) 生牡蠣の開いた物キュットレモン汁。冷たいレ島産のちょっぴり酸味の利いた白ワインでのアペリティフ 味わってみませんか。ローカル 素朴なスポットもあるのですよ。




今では知られたバカンス地。大西洋岸の サントロペ 又は カンヌのように レ ポルト(Les Portes)など訪れるとキャロル ブーケ、デパルデューのような有名人が市場で買い物をしていたり。有名なレストランやタラソテラピーのセンター等セレブな雰囲気だけれども
20世紀前半までレ島は貧困な島でした。塩にじゃが芋 麦 葡萄 牡蠣今ではラベル貼られた優良品も島の人々にとっては食べていく手段のみの物。馬を使用する余裕もなく経済的な驢馬を使用していたのは今でも継続しています。島に入ると驢馬が沢山目に入りますよ。
 
St MARTIN
続く写真はこの島で一番大きな街サン マルタン(StMARTIN)ルイ14世の時代にボーバン(Vaubin)の築いた城壁で囲まれた街。そうラロシェルと近くの島はイギリスよりの防御が必要だったのです。
お洒落な街。写真では朝早くまだ眠っているけれど。午後の陽射しで溢れるカフェーもまだ準備中。人っ子一人もいませんね。このカフェの隣には知られたなアイスクリーム屋さんが在ります。是非お試しを。

右下の船はこの土地特殊な物です。トフィヌ(Tofinou)と言い昔の漁船の形をモダンにデザイン。小さな用で中に4人寝る事ができます。毎年この船のレガッタは皆血を沸かせる大行事でもあります。





1行目
レ島の端の鯨の灯台(phare de baleine)です。57メートル。257階段。私は高所恐怖症が酷く一度登って本当に怖い思いをした経験があるので主人に一人で登ってもらい写真も頼みました。この灯台から地平線の向こう側はカナダ?

2行目
アルス(Ars )も20年前にはひなびた漁港だったけれど今では小粋に。教会の尖塔は遠くからでも見分ける事ができます。
此処から塩田で有名なロワ(Loix)へのサイクリングコースも私の好きな道。鳥類の保護地域 沢山数々の鳥に見とれましょう。塩田 沼の光の反射が眩しくやはり水に惹かれる私には危ない道だけれどもそれでも頑張って自転車をこがなくては。


長くなるので2つに分けます。
下のパート2 是非ご覧下さい。


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レ島ってどんな所? 一緒に散歩しましょ。2

2007-07-05 23:26:31 | 私の住む街とフランスの紹介
続きです。



ラ フロット(La Flotte)は小さいけれどとても素敵なマルシェが在ります。前に写真ご紹介したことがあるので今日は海辺の景色だけ。広い木陰の並木道、そしていつも自転車が一杯。
教会の廃墟の前に広がるじゃが芋畑。橋を渡れば向こうはラロシェル。



1段目
中央はこの土地の焼き物食器です。雄鶏の絵柄。右は色々なハーブ入りの塩の華。
私は籠が好き。フランスのマルシェには色々籠が出ています。日本から訪れるお友達達も目を留めますよ。


私は機械操作苦手なのでうまく編集できませんが取ってきた写真お気軽に見てくださったら嬉しいです。

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