Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

美味しいローストチキンと残りで全3日間色々なお料理

2017-11-08 01:11:12 | 肉料理 Viandes

週末に久々美味しいお肉料理を食べたいと思いました。我が家は魚介類と野菜が主賓の料理が多いです。土地のお百姓さんのもとで購入しました。 おなかの中には肝も入っている小さめのものを選択。この鶏肉本当にお味があって美味しかったです。昔ポルトガルに住んでいた義姉を訪ねた時本当に素朴な市場でちょっと痩せすぎかなという鶏を求めたのですがすごく美味しかった記憶がよみがえってきました。

 

ところで今日の鶏のロースト、先日図書館でシリル リニャック Cyril  Lignac 彼のパリのビストロで出しているお料理の数々を書いた本を借りてきてまだ見ていなかったのですが焼く前偶然にこのレシピを読みました。

ビストロ料理はフランスの昔からの素朴な料理 飾り気がなく本当のフランスの心に触れるお料理です。

今日のローストチキンは彼がレストランで出しているレシピちょっとしたこだわりがあります。

ローストチキン 

 

材料

鶏 1,4kg (レシピでは1.5kg)

  A バター 50g (レシピでは 100g)

  A パセリ 半束

  A 大蒜 1片 擂りおろし(レシピではなし)

  A 塩、胡椒

  B 鶏の肝(レシピではなし)

  B エシャロット 大1 微塵切り

  B 大蒜 2片 微塵切り

  B ローズマリー

  B オリーヴ 好みの量

  B 塩 胡椒

  B クルトン 固くなったパン1cmほどのサイコロ切り 少量

  B バター 10g

   作り方

1 バターは室内で柔らかくしておく。

 A を全部滑らかになるまで混ぜ 皮のしたに薄刃ナイフで隙間を入れその中にこのベーストを皮が破れないようにできるだけ均一になるようにのばします。殊に背中と腿の部分。お肉本当にパサつかずに仕上がります。

2 お腹の中にBを混ぜたものを詰める。

3 上からほんの少しオリーヴオイルをかけ180度に熱しておいたオーヴンで10分焼いてから160度に温度を落とし1時間半かけて焼き上げる。出てきた油をかけて艶をつける。最後の15分は180度に温度を上げました。

付け合わせの野菜

グルナイユという小さなジャガイモ 人参 南瓜 同時に焼きあがるくらいの大きさに調節して切り 塩 胡椒 大蒜の卸したもの ローズマリー オリーヴオイル大1で絡めて鶏が焼きあがる前 最後の40分前にオーヴンに入れました。時折混ぜてください。

2日目のキャベツとの煮込み

二人で腿を1本ずつ、残りは全部骨を除き(この骨ではだしを取りトマト スープ用のパスタを加えその日の夕食のスープにしました。)

翌日はキャベツを一度湯がいてから残りの鶏肉半分と一緒に白ワインも入れて煮込み物に。昨日食べきれなかったじゃが芋は皮をむいて入れました。生姜とクミンが効いています。

このお料理はとっても美味しいです。今日は長くなるのでレシピは入れませんが。これからの寒い季節には温まるお料理です。

3日目マッシュルームとトマトと鶏肉のパスタ

最後の残り中華料理にとも考えたのですが孫が滞在中随分ご飯を頂いたので マッシュルームを沢山入れた(ピーマン オリーヴも少し)フレッシュトマトソースを作りその中で鶏肉を温め短めのタリアッテレパスタと絡めました。少し唐辛子も効かせて。

フレッシュな庭のバジリコも沢山入っています。パルメザンチーズを最後に。

 

明日は他の素材のものが食べられると思うとほっとしています。冷凍はしないで美味しいうちに食べたいと思いました。若い人たちが集まると一度で無くなってしまうのですけれどね。

 

 

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