Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ケフィールとそのバリエーションのデトックスシードル(サイダー)

2017-11-13 15:25:47 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes

皆さんケフィール(ケフィア)ご存知ですか? 酵母菌で作る発酵飲料です。日本ではヨーグルト状のものとご想像されるでしょうが(もちろんヨーグルト飲料もできます)要はケフィールのグレインを発酵時点で水または牛乳での違いです。前者をフルーツケフィール(kéfir de fruit)、後者は牛乳ケフィール(kéfir du lait)と言います。

一度牛乳で発酵させましたがリッチ 私たちは水での発酵が好みです。ぴちぴちレモナードのような炭酸水に変化します。そして健康に良い評価は非常に高いものです。春中旬にお友達からグレインを分けてもらいました。それから我が家では欠かせない飲料水です。

上の写真はケフィールをベースにのデトックスシードルです。これはケフィール以上に炭酸ぴちぴちです。そして本当に美味しいので現在我が家ではケフィールを仕込んだ後すぐこのデトックスシードルに加工します。

ケフィールはグレインを手に入れるのが難しいかもしれません。購入(もできるようですが)というより所有している人から譲り受けるので。でも機会がある方のために一応レシピを入れておきます。

ケフィールの作り方 1回に仕込む分

  *グレイン 60g

  *砂糖 オーガニックのもの 大3

  *レモン オーガニックのもの 半個 

  *水 ミネラル水(鉱泉水)eau minéraleではなく泉の水eau de source を使用 1,5L

    *クロールの少ないものを使用。水道の水の場合は一日置いてクロール分を沈ませる

  *乾燥無花果 3-4個、またはダーツ、プラムなど

   作り方

  グレインと砂糖を混ぜ水を注ぎよくかき混ぜレモンと乾燥果物を加え キッチンペーパーなどをかぶせ日の当たらない場所25度ほどの場所に1-2日置く。

  沈んでいた果物が浮いてきたらOKです。沢山気泡が上がっているのが見えます。大体1日で浮いてきます。温度により異なりますが。私は浮いてきても少し時間を置き二日ほど発酵させます。お好みの味があるので色々試してみるのがよいと思います。

  普通のケフィールとして飲む場合は果物とレモンを除き濾してレモナードの瓶に入れ更に1-2日瓶の中で続発酵させてから冷蔵庫に入れます。

  グレインはパソワールを通して濾し水でよく洗い次回用に。即作らない時には水と砂糖を少量加え冷蔵庫に保管。使用時に水でよく洗います。

  パソワールをはじめかきまぜる用具などは金物はご法度です。

  瓶に詰めるときあまり上まで入れてしまうときあけるときすごい勢いで(シャンペン以上に)噴出しますのでご注意ください。

ケフィールのグレイン 

私は無漂泊の砂糖を使っているので本来は白いのですが少し色が付いています。少々無花果の粒も混ざっているので。でもこれは問題ありません。夏の間は随分増えて多めのものはコンポストに入れていました。

ところでデトックスシードル (サイダー)の作り方

  * 仕込んだケフィール 1,5L分

  * リンゴジュース 100パーセント オーガニックのもの 30cl

  *レモン汁 1/2 個 分

  *生姜 卸したもの 小1

  *シナモン 少々

  *カイエンヌペッパー 少々

全部を混ぜたものをレモナードの瓶に入れて1-2日間寝かせそのあと冷蔵庫に入れる。

 

このデトックスシードルはあけるとき気を付けないと本当にすごい勢いで噴き出すので少しずつ空気を抜きながら開けてください。何回も噴射させ中身が半分以上無くなってしまった経験があります。

 

飲んだ後おなかの中でぴちぴち働いてくれている感がします。そしてなんだかお腹温まるのです。不思議でしょ?アルコール度はないのですが(1パーセントあると言われていますが本当はないそうです)が下手なスパークリングワインより美味しく満足感があります。主人はビールを飲まないようになりました。

 

今日のテーマ皆さん興味あるかどうか判りませんがお一人の方から質問がありお答えするとご返事したので書きました。

ケフィールのグレインは生きているので殺してはいけないとせっせと作っています。でも美味しくて健康に良いのなら。グレインが手に入る方はぜひお試しください。興味のある方 ベジタリアンのお友達がいらっしゃったら手に入るか聞いてみると宜しいですね。

 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村

 

 

mytaste.jp