前日義妹の家に招待され主人の誕生日が近いということでプレゼントは要らないという彼にそれではとお友達と4重奏のソワレを開いてくれました。クラッシックからタンゴまで音楽の好きな人々が集まりとても楽しい時間を過ごしました。それというわけではないけれど日曜日には我が家に来てね。と3人で気楽なくつろいだ日曜日のお食事です。
ラディッシュの葉のジェノベーゼ
ラディッシュの葉の新鮮なものは美味しく色々な使い方があります。ジェノベーゼも今日はあったのでノワゼットを使用しましたが松の実や胡桃などを入れると美味しいです。トーストパンやバゲットに載せたりパスタと混ぜたり。
材料
*ラディッシュの葉 1束分
*木の実 (松の実,胡桃、ノワゼット等)50g
*チーズ (パルメザン、グルイエール、コンテなどお好みのもので)50g
*大蒜 3片
*レモン汁 とゼスト 1/2個分
*オリーヴオイル 大3-5 固さを調節しながら 私はあまり入れませんがお好みの量を
*塩、胡椒
*カイエンヌ
一束の葉の量によって分量は変わりますのでご調整ください
作り方
ラディッシュの葉は塩を入れた沸騰湯でさっと湯がき冷水を通し固く水気を取り除きざく切り(生で使う方もありますが私や湯がきます)
全部をミキサーにかけてなめらかなペースト状にする
薄切りの輪切りのラディッシュを飾りあとは花に開いて真ん中に大蒜とハーヴの入ったブルサンチーズをのせました。
ホワイトアスパラガスのヴールーテ
はじめは作る予定では無かったのですがアスパラガスを湯がいている時とってもよい香りがしてきて。義妹はポタージュが好きなので作ろうと思いました。
以前に作った時は小麦粉仕立て。此処をご覧ください。
今日は小麦粉の代わりにジャガイモ仕立て。(大1使用)アスパラガスも100gくらいで少ないです。作り方は大体同じです。牛乳を切らしていてアーモンドミルクを入れたらほんのり甘くて好評でした。
ホワイトアスパラガスとソース2種
下の白っぽいのは自家製大蒜のきいたマヨネーズなのですが全卵を使うので色も薄くそしてふんわり軽く出来上がります。作り方は此処に、
ヴィネグレットソース 今日はホワイトバルザミコヴィネガーを使用。上品でほんのり甘みもあり美味しいと思いました。
海老フライ
義妹ベジタリアンで魚介類もあまり要らないというほうなのですが でも私知っているのです。海老フライが好きなこと。
というわけで今日はハプニングに作りました。思った通り大喜びでした。
海老の下ごしらえ はらわたをとったり切り目を入れたり尾の先を切ったり衣をつけたりと時間がかかるので前日に用意。本当は姪も来るかなと多めに用意したのですが 主人 私 義妹と皆同じような年齢の年寄りの中では退屈してしまうようで用事があるからとやんわり断られました。(苦笑)
頭付きで(嘴の部分を切り落として)あげたほうが立派なので。冷凍海老ですが頭の部分にもお味噌が入りカラット揚げたら美味しかったです。皆のお皿を見回したらどのお皿も綺麗に何も残っていませんでした。
千切りキャベツの代わりに胡瓜を添えて。上のヴネグレットソースを回しかけてあります。
おソースの写真撮り忘れましたが上のマヨネーズに少々のケチャップとピクルスとバジリコの刻んだものを混ぜました。
タブレ
今日はブルグールがなかったのでクスクスのスムール使用。ミントとパセリ普段はもっと入れます。でも我が家のプランターで育てているもの。せっかく大きくなりかけている最中で摘んでしまうのは心苦しくケチりました。タブレにもいろいろヴァリエーションがあり今日はアンチョヴィー やオリーヴも入っています。タブレはこれから暑くなるの季節には活躍しますね。
長くなるので作り方はまた後ほどにご紹介いたします。
アーモンドミルクの淡雪ゼリー
これパナコッタでは無いのです。先日やはりアカシアの香りのそしてアーモンドミルク使用のパナコッタを作り間違えて生クリームを入れずに卵白を泡立てて入れてしまいました。後で気が付いても後の祭り。あまり期待はしていなかったのですが それがこのように2層に分かれふんわりちょっと淡雪羹を思い出させるように上の層に気泡が入り美味しいのです。主人にこの方が好きと言われ今日もそれにね、義妹の意見を聞こうと言われ作りました。彼女もお気に入りのよう。生クリームが入らないからカロリーも低くなりますよね。
作り方は此処に 生クリームの代わりに卵白を泡立てて入れるだけです。
上に苺のクーリーを載せました。これもいつもは蜂蜜か砂糖を使って作るのですがアガーヴシロップで作ったらなんだかこれもふんわり。偶然なのか?とちょっと疑問。もう一度作り直してみたくなりました。なんだか化学の実験室見たい。(笑)
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
フランス人はかなりワインを飲んでも運転するのですが・・・・・
全部食べてみたいです。
義理妹さんの演奏を聞きながら、こんなお料理を
時間を気にせずに頂くなんて優雅な気持ちに
なりますね。私もご相伴したかった♡
お料理って科学ですよね。先日日本のテレビで、菊乃井の村田さんが、そうおっしゃっていました。彼はフランスで、和牛のローストに無花果にバニラビーンズを入れて、まるで八丁味噌のようなソースに仕立てていました。曰く、お味噌がどのようにして作られるかを知っていれば、違う材料からでも同じようなものが作れるのだと。日本の食材がなくとも日本料理を作ることができなければ、とおっしゃっていて、fleur de selさんの、材料がないなりに素敵なものをお作りになる姿と重なりました。