主人S S S Eだねー。 Speed(なぜだか英語 フランス語ではvitesse と言うのだけれど フランスの生活の中で流行語はアメリカン英語を使うこととても多いです。セレブな社会の人々を語るときぴーぷるPeople のように) Succulent (まことに美味) Simple(簡単)Economique(経済的)
主人の好みに全くぴったしで 彼 私にかなり点数の高い評価を与えてくれる献立です。笑
ニシンは前もってマリネできます。寝かせたほうが美味しいこともあり 忙しい方々 前もって準備帰宅後に即食べたいと言う場合にはぴったり。熱々ゆでたジャガイモはもちろんフレッシュなサラダを添えると素敵で親密なお食事 あっという間に いかが?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5b/da20b8769d46a1f56eb110642fbc423b.jpg)
鰊フランスでは真空パックで燻製したもの 塩漬けのもの 最近では塩分を控えたものといろいろな形でスーパーで手に入る手軽なそして経済的な値段の素材です。
生の鰊も今とても美味しい季節だけれど生の鰊とはまた異なる風味のものです。買い置きできる常備品 袋を開きちょっと調味をするだけで食卓OKです。
この鰊の御料理ジャガイモは白ワインとオリーブ油で合えたものは一昔(古いこと話しますね 苦笑)フランスのビストロの名物でした。もともとはリヨンのお料理だとも思うけれど サンジェルマンデプレのカフェ リップの この鰊とポテトサラダは美味しくて友達と何度か賞味したことあります。
先頃フランスの古い伝統的なビストロ料理 ほかにも色々な昔の?フランスの懐かしい的なシンプル料理のメニューが消えつつあると思います。ダイエット 健康ブームに押され消滅していく傾向なのでしょう。
私も健康志向の料理で大きな発言はできませんけれど・・・
裏切ったようなレシピです。軽く健康的 私風レシピです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/71/747a734ae5918571f3d475259c55baef.jpg)
材料
*鰊の燻製又はナチュール(フランスに居住のかたがたはお分かりと思いますが日本のかたがた同じ素材があるか不安に思います)8切れ 2パック(1パックに4切れ入っています)
*玉葱 1 薄くスライス
*レモン 1/2 薄くスライス(1/4でも 入れすぎると酸味が強くオリーブオイルの味を落とします。食べるときに好みでスライスを載せ調整すほうがよいと思います)
*大蒜 1片 薄くスライス
*にんじん 2cmほど 薄くスライス
*パセリ軸 ローリエ あればセロリも
*丁子 1、粒胡椒
*オリーブオイル
*バルザミック酢 大2
作り方は野菜のスライスをまず型の底に敷き鰊を並べまた野菜の繰り返し野菜で終わった後バルザミック酢をかけ器を揺らせなじませてからオリーブオイルをひたひたに注ぎます。
オリーブオイルをあまり使用しないように大き目の器がよろしいでしょう。残ったオイルの中に再び鰊を入れて活用できますよ。冷蔵庫に入れるとオイルが固まるので家の中で低温な場所に保管するとよいでしょう。1日置いてからが食べごろ。1週間程保存できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/59/d4e08c65a67c7749bf0038e6a39c9289.jpg)
義姉の家に滞在する間 忙しく食事の支度が面倒だと言う彼女にこのレシピはどう?と 紹介しました。一度私の用意したものを試食した後 彼女とってもお気に入り。 私が蓋つきのテリーヌの型に入れると素朴な雰囲気でいいわと言葉を漏らしたのに乗り 先ほど気に入ったテリーヌ型を購入鰊仕込んだわ クリスマスの2日ほど留守をするから帰宅した際に夕食 即できる様にね。。。と電話が掛かって来ました。
お家族や友達達の気楽な集まりにこのように前もっと仕込んだ鰊にブロッコリ 人参 蕪などの蒸し野菜(マリネにして仕込んでおいても)やサラダを添える献立は迎えるほうも迎えられる方々も肩のこらないメニューだと思いません?
後はタルトタタンのような素朴なデサートで締めくくると素朴献立AからZでよろしいかも・・・
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鰊、いいですね~。さっそく買いに行きたいところだけど、今日はお店がお休みでした。
ランキングからこのブログを見つけてやってまいりました。
フランスの海を思わせる背景と、写真に入り込んだ太陽の光がおいしそうなお料理をさらに魅力的にしていますね☆
どれも食卓ですぐ活躍してくれそうな、丁寧なレシピつきのお料理ばかりで、fleur de selさんの語り口も落ち着いていて一気にファンになってしまいました。
私はスイスでホームステイを受け入れているのですが、提携しているフランス語学校の支店がラ・ロシェルにもあるので、ラ・ロシェルに行ってからスイスに来るという学生からラ・ロシェルがどんな街か聞くことがあります。
みんなとてもいい所だったと言いますよ~
海の無いスイスでもこの鰊のレシピは真似できそうです、ありがとうございました!
そうですスイス本部の語学学校で、私たちはローザンヌ校に来る学生をホストしています。
昨年は私自身もローザンヌ校の生徒で、しかも私と主人が出会ったのも同じ学校のケルン校(今はありません)でした!主人はオークランドでも同じ学校へ行っています。
そしてさらに、ホームステイをしていいか家主に聞いたところ、家主もケルン校でホームステイの経験があるからと二度返事だったのです。
まさか偶然ブログでこの学校の関係の方に出会えるとは想像していませんでした。
ローザンヌ校はご主人がいらっしゃった頃はPlace de la Riponneにあったんじゃないでしょうか?今はFlonに移転しました。
京都の鰊の強烈なイメージが強すぎて・・・
あの鼻を刺すような過激な香りにフランス人は反応しないのかしら。それとも、フランスの鰊はそれほど強烈でもないのかな?? 燻製って興味あります!
ローザンヌのコメント!私も生徒だったし、世界は小さいな~と思って読ませていただきました。
本当に世界は小さいです。雅子ちゃん大きく羽ばたいて下さい。