2022.05.30撮影
ああ、やっと、球根の植わった所から出てきてくれました。撮影者の撮影技術の不足は不問にして、アライグマさんがあまりにも不意に動いたので、このような画像になってしまいました。
ねえ、ここからどこへ行くつもり?
昨日からお見せしている庭は、わたしのうちの前庭です。うちの前庭には、形状の異なる敷石が3列並んでいて、それら敷石をはさんで、全部で「植え込み」が4つあります。両端の「植え込み」は、それぞれ両隣の敷地に柵を挟んで接しています。
東のお隣さんは、木の全くない芝生のお家。これはわたしの住むバンクーバー市では違法です。このことについては、いつか書きます。西のお隣さんはわたしよりも長く庭を作っている人で、珍しい植物をたくさん持っています。わたしのうちよりも大木があるお家です。
昨日(10月5日)の冒頭の画像、今日の冒頭の画像、次の画像、の敷石は、みんな、最も東側の敷石です。デコボコになっているのは、モミジバフウ(Liquidambar styraciflua)が大木に成長し、根が太って上がってきたためです。
2022.05.30撮影
アライグマさん、最も東の敷石を横切ったと思ったら、今度はそんなところに潜り込むんですか。道理で、白いサツキ(Rhododendron indicum)の下にもケモノ道ができたわけですね(ケモノ道ができたことは、この画像を撮った時点では、わたしにはわかっていない)。
サツキ
ピンクの花がチラチラとサツキの下に見えていますが、それは、ケマンソウ(華鬘草 Lamprocapnos、別の学名 Dicentra)のうちでも、Dicentra formosa と呼ばれる、北米西海岸原産の野草です。
2021.04.29撮影
その茎はポキッと折れやすいんですよ。どうか、折らないでくださいね。泣きますよ、ケマンソウが。ケマンソウの英名は Bleeding heart「出血している心・心臓」。ああ、今までこのハート型の花の茎が不可思議にもいっぱい折れていたのは、キミ(あるいは、キミたち)がやってたのね。
2022.04.20撮影
次の画像は、真ん中の敷石です。この画像では、アライグマさんが、東から2番目の「植え込み」をすでにくぐり抜けて、さらに次の「植え込み」に侵入しようとしているところです。
2022.05.30撮影
画像の右側に見える濃い朱色の花は、八重のレンゲツツジ(Rhododendron molle)です。
レンゲツツジ
2021.05.14撮影
上の画像で、朱色のレンゲツツジと白のサツキの後ろにある、まだ葉のよく出ていない木は、ムクゲ(Hibiscus syriacus)です。
ヒラヒラ花びらのムクゲは、ハイビスカス
アライグマさんの行動は、まだまだ続く。
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