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ムラサキバレンギクが咲いた

2024年07月05日 09時24分43秒 | キク科
2024.06.22撮影
・異なる開花段階の花3つ
・左側に、舌状花の花びらのまだ「立っている」のが見える

ムラサキバレンギク(紫馬簾菊 Echinacea purpureaの花が咲きました。今年、春に、庭に来てもらった株です。懲りずに、お越し願いました。「パナマ・レッド」という園芸種で、ほんとうに赤い!

学名 Echinacea 'Panama Red'
英名 Purple Coneflower「パープル・コーンフラワー」
和名 ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
別名 エキナケア(学名から)、または、エキナセア(学名の英語読みから)
キク科(Asteraceae)ムラサキバレンギク属(Echinacea


わたしがムラサキバレンギクで複数回失敗しているのは、次の記事(2022.08.13付)で白状したとおりです。薬効などについても書いてありますので、ぜひ、読んでください。

今日は、この新しい園芸種「パナマ・レッド」の、花の開いていく様子を画像でお贈りします。写真ごとに、簡単な説明をつけます。

2024.06.19撮影
・舌状花(外周りの花)が花びらを開いていず、まだ棒状
・筒状花(内側の「円盤」)がまだ開かず密集している


2024.06.22撮影
・舌状花の花びらがだいぶん平たくなった
・筒状花の集まりである「円盤」が、外側の方からオシベを伸ばしてくる


2024.07.02撮影
・舌状花の花びらがもっと平たくなった
・筒状花のオシベの「筒」から出てきたメシベに、黄色い花粉がつている


2024.07.01撮影
・舌状花の花びらが垂れ始めた
・黄色い花粉のついたメシベが、「円盤」の上の方(=中央の方)に向かっていく


2024.07.02撮影
・黄色い花粉のついたメシベが、もっと中央へ寄っていく


2024.07.02撮影
・舌状花の花びらの色があせてくる
・黄色い花粉のついたメシベが、「円盤」のほぼ中心にまで至り、「円盤」が盛り上がる


2024.06.10撮影

この真っ赤な「パナマ・レッド」は、今、どんどん咲いています。この冬、極寒にならないことを祈って、今は、今の花を楽しもう、と達観しています。



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