マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

たくさんのニュースが飛び込んできた日

2022-04-27 | 日々の暮らし
本日の朝食(洋風コールドミール)


本日の昼食(洋風炊き込みごはんとみそ汁)


本日は、映画を観に行ったので、夕食はファストフードでした。
ここ2年近くは、駐車場がある映画館(いわゆるシネコン)を選んで車で行くのですが、車に乗っているときは大体ラジオを聴いています。
いつもは、地元の情報番組を聴いていますが、今は注目しているニュースが多いため、ニュース番組を聴いていました。
その中で、心配になるニュースもあれば、怒りに震えてしまうようなニュースもあるわけですが、ひとつ「それはよかったかもしれない?」と思ったニュースが、東京の神宮外苑再開発で樹木約900本の伐採計画があったけれど、代替案によって伐採本数は「2本」にまで減らせることが提示された、というものでした。
ラジオで聴いているだけだと、一瞬「ん?2本?」となるわけですが、伐採される本数が「2本」で残り「898本」は残せる案が提示されたということですね。

この樹木があることによるメリットやデメリットは、それぞれあると思うのですが、日本は手つかずの自然が多い反面、利便性が高い地域では、樹木が程よく植えられている整備された緑地が少ないな、と常々感じています。
イメージとしては、NYのセントラルパークのような公園がなかなか見つからない印象です。
私が住んでいる地域も、利便性は抜群なのですが、散歩できてなおかつ芝生があって木陰があって、寝転んで休息できるような場所はありませんし、そもそも公園に芝生はありません。

日本だと「公園」=「子どもの遊具があって子どもが遊べる広めの場所」というイメージが強いのか、大きな公園でも必ずと言っていいほど遊具がありますが、海外だと芝生と樹木と花壇が管理されていて、大人から子どもまでゆっくりと過ごせる、用途の自由度が高い公園が多い気がします。

日本だと、皇居外苑や明治神宮内苑外苑がセントラルパークっぽくていいな、と思っていたので、900本の樹木伐採はせっかくの整備された自然が減ってしまうことになって、残念だと感じていたので、私個人としては明るいニュースだと感じました。
ただ、まだ案の段階なので今後どうなるかはわかりませんが、できることなら緑が感じられる場所は残してほしいですよね。

セントラルパークに限らず、海外は小さな町でも遊具のない芝生や樹木や花壇がある公園がたくさんある気がします。
そして、公園には老若男女問わずに人が集まっている印象です。
日本は、公園は子ども連れや子どもだけが利用している印象が強いので、見ず知らずの大人が公園で休息していると「不審者」扱いされる危険性があって、なんとなく落ち着きませんし、そもそも公園ごとに利用者が固定されているような感じになっていて、居づらいのですよね。
あれ、どうにかならないでしょうか?

我が町にも、皇居外苑や神宮内外苑、セントラルパークのような、広くてなおかつ樹木もほどよく植えられた大人も子どももくつろげる公園が、いつかできてほしいです。