マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

予定外のモノを処分した

2019-10-10 | 日々の暮らし
私は、計画的に過ごすことが少ないです。
朝起きて、温かいコーヒーか紅茶を飲みながら、しばらくぼーっとし、その日することを決めているような日々です。
字で書くと、結構優雅な感じですが、ただただぼーっとしているだけです(苦笑)

もちろん、これが仕事だったらそうはいきませんから、しっかりと計画を立てて業務を遂行します。
ただ、プライベートのスケジュールをガチガチに決めてしまうことは、あまり好きではありません。
よく言えば、自由が好きなのですが、実際はぐうたらな性格なのです(苦笑)

予定外
いろいろ処分して整理整頓を続けてきたキッチンですが、さらに使い勝手がよくなるように、日々マイナーチェンジを繰り返しています。
まだ、完璧とまではいきませんが、マイナーチェンジを繰り返すことで、不要品だと感じるツールが出てきます。

水曜日は、ザル、ボウル、大きなフライパンと中華ナベの置き場所を変更しました。
これらは、ずっとシンク横に設置していたスチール製のキッチンラックに収納していました。
私としては、そのキッチンラックが邪魔でしたが、収納しているモノの新しい収納先が思いつかずに、今まで放置状態。

ところが、火曜日の夜くらいに、ふと頭の中で新しい収納先が見えてきました。
あそこに収納すれば、収まりがよくなるはず!と、突然閃いて、さっそく水曜日に試してみることに。

動かしてみたら、思った以上に収まりがよく、ラックの棚が空っぽに。
これは、ラックの処分チャンス到来ではないか!
そう思い付いたら、実行に移すのみです。
ラックに下げたり、ちょい置きしていたこまごましたモノも違う場所へ移動させ、ラックを引っ張り出しました。

そして、木曜日の本日、ラックを解体して、ごみ袋に入る棚部分は家庭ごみとして出すことに。
今、全体を支えていた支柱の部分が残っていますが、それも次回の家庭ごみ収集日に出そうと思っています。

今回、ラックの処分は予定外でした。
自分としては、処分する作業に時間がかかると思い込んでいたのですが、収納していたモノの行き先が決まれば、とても簡単に処分する準備に取り掛かれました。

こういう思い込みで、放置している家具やモノが、まだまだ家の中にはたくさんありそう。
そういうモノは、また突然の思い付きや閃きで、処分していくことになるのかもしれません。

ついでに捨てたモノ
今まですっかり忘れていたのですが、我が家には使っていない洗面器が5つほどありました。

なぜ、そんなに洗面器があったのかというと、一時期スーパー銭湯がブームになりましたよね。
そのころ、両親が定期的にスーパー銭湯を利用していたのです。
銭湯には、洗面器が置いてあるところと持参しなければいけないところがあり、洗面器がない銭湯に行くときのために、洗面器を余分に購入していたのです。

しかし、父が患った病気の後遺症で、車の運転ができなくなって以降、スーパー銭湯に行く機会がなくなりました。
私が連れて行ってもよかったのでしょうが、父を一人で男湯へ行かせることが不安だったので(心臓病だったので)、こちらから誘うことはしませんでした。

そのときに増えた洗面器、湯垢などで汚れていたモノもあり、捨てたかったのですが、母が「いつか何かに使うから捨てるな」と拒否したので、ずっと母の目につかないところへ片付けておきました。
母の目につかないところへ置いたのは、どうせ存在自体を忘れるはずだ、という確信があったから(笑)
案の定、母は洗面器の存在をすっかり忘れています。

もう、そろそろ捨てても文句を言わないだろうと、かなり前から処分するつもりでいたのですが、母の目につかないところへ置くということは、私の目にもつきませんから、思い出せるまで放置状態です。
失敗しました(笑)
しかし、今回は家庭ごみをまとめている最中に思い出せたので、やっと捨てることができました。

現在、我が家の洗面器は、浴室で使う洗面器と、手洗い洗濯用の洗面器の2つになりました。


さらに捨てたモノ
数週間前に、母が使っている引き出しから、わけのわからないファイルが出てきました。

中を確認すると、私と兄の小学生時代の成績表や、お墓を立てた際の領収書など、まとめているモノに統一性がない(苦笑)
古い写真も数枚入っていて、とにかく全部出して、捨てるモノは捨て、保管しておくべきモノは、私がまとめているファイルに移しました。

不要品の発掘をしているとき、必ずと言っていいほど、途中まではたしかに同じカテゴリーのモノを収納したりファイリングしたりしているのに、途中からカテゴリーの全く異なるモノが入っています。
なぜ、このような現象が起こるのでしょうね?

おそらく原因は二つあって、一つは、決めたカテゴリーのどれにも当てはまらないモノの収納に困って、とりあえず入れているパターンです。
入れた後に、新しいファイルなり収納場所なりを作れたら解決しますが、そこまでするほど量が無かったら、なかなか作りませんよね。
となると、そのままカテゴリーの異なるモノを入れておかざるを得ないので、最終的にカテゴリー分けしている意味のないファイルや収納箱が出来上がってしまうのです。

もう一つは、時間や環境に余裕がないパターン。
時間に余裕がないと、どこにでも置いてしまうことって、片付け上手な方でもあると思います。
ただ、片付け上手な方は、放置時間が短く、放置したモノを、あるべきところへ収納する習慣が出来上がっています。
しかし、片付けが苦手な方は、どこにでも置いてしまったモノを片付けるときに、さらにどこでもいいから、邪魔にならない場所へ移すだけになりがちです。
また、モノが溢れていて、すでにカテゴリーどころか収納する場所が崩壊している場合は、ファイリングなどしている余裕はないと思います。
これは、結局自分が管理できるモノの範疇を超えて、モノを所有しているということなのだと思います。

母は、この二つのパターンに嵌ってしまって、最終的に私に丸投げです(苦笑)
片付けや整理整頓は得意でも、捨てることができない母は、たとえて言うなら、ブロックが消えないテトリスを延々と続けて、ゲームオーバーを繰り返している状態でした。
しかし、プレイヤーを私と交代して、やっとブロックが崩せる状態になってきました(笑)

今後は、ブロックが落ちてこない(モノを増やさない)設定でプレイ(片付けと整理整頓)をしていくことにしているので、最終的には、一番下のブロックが数個残るだけ(必要最小限)になる予定です。


今回、ずっとストレスを感じていたキッチンラックを処分出来て、かなりすっきりしています。
掃除するときも、ラックがない分手間が減りました。
マイナーチェンジは、作業としては地味ですが、繰り返すと大きなモノを処分できるようになるので、やめられません。
さて、次はどこをマイナーチェンジしましょうか?(笑)

来年のカレンダー

2019-10-09 | 日々の暮らし
10月に入って、私が会員になっているファンクラブや他のメルマガから、カレンダー発売のお知らせが届き始めました。
カレンダーの必要数、今まで考えたことなかったけれど、いくつあったら十分なのでしょう?

ファンクラブが発売するカレンダーはやめた
数年前から、ファンクラブで販売される割と立派なカレンダーの購入をやめています。
理由は、無料で入ってくるカレンダーで、十分事足りているからです。

購入価格は、2,000円か2,500円くらいだったと思います。
好きなアーティストの写真集のような作りなので、最初はビジュアルだけで満足していました。
ただ、カレンダー部分を活用していたかと聞かれると、何も書き込まずに、ただ自室の壁にかけているだけの状態でした。
壁にかけているだけなので、空間的には邪魔ではなかったのですが、いまいちベストポジションが定まらず、いつもモヤモヤ。
毎年のように、どこにかけようか迷っていたため、考えることにだんだん疲れていった結果、今度は卓上を購入することにしてみました。

ところが、卓上は他のファンクラブ継続特典で手に入ることをすっかり失念していて、机の上にも棚にも複数のカレンダーが鎮座する結果に。
そうなると、ごちゃごちゃするし、他のインテリアも飾っていたりして、掃除も面倒になります。
会社勤めをしていたころは、職場で使おうかとも考えたのですが、なんとなく抵抗があって使えませんでした。

そうやって、好きでわざわざお金を出して購入しているのに、置き場所に毎回悩むことそのものが面倒臭くなってきたため、ファンクラブのカレンダーを買うことをやめました。

カレンダーが無料で入ってくる経緯
カレンダーは、わざわざ買わなくても、無料で手に入ります。
こちらが望まなくても、年末が近づくにつれて、次年のカレンダーが増えていきます。
我が家のカレンダーが、飽和状態になっていたのは、私も父も働いていた時期です。

最近は、カレンダーを配る職場は少なくなってきているようですが、自社の宣伝のために、各企業などはカレンダーを作成し取引先や顧客へ配ります。
こちらが配っているということは、先方からも当然入ってきます。
職場には、12月になると他社からいただいたカレンダーが溢れます。
そして、仕事納めの日、上司は部下に好きなカレンダーを持ち帰らせるのです(笑)

私も父も働いていたころは、少なくともお互いの職場から持ち帰ったカレンダーが1つずつあるので、すでに2つです。
カレンダーが溢れている職場であれば、2つ持って帰るように言われることもあります(苦笑)
そういう場合は、すでに職場から持ち帰ったカレンダーが3つか4つになります。

無料のカレンダーは、職場から持ち帰るモノだけではありません。
新聞を取っていたころは、新聞社のカレンダーを持って、営業の方が年末の挨拶に来ていましたし、よく使うタクシー会社のカレンダーもポストに入っています。
それから、我が家が共済加入している葬儀社のカレンダーも、ポストに入ってますね。
あとは、年末に車のディーラーへ洗車しに行くと、そこでもカレンダーをもらいます。

買い物へ行くと、そこでもカレンダーをもらうことがあります。
〇〇〇〇円以上のお買い物をされた先着〇名様には、カレンダーをプレゼントいたします、と言われて(笑)

ここまでで、カレンダー7つは確保できますね(笑)

今の我が家に入ってくるカレンダー
父が亡くなって新聞を取らなくなり、私が無職になったので、職場からカレンダーをいただくこともなくなりましたが、それでも、タクシー会社のモノ、葬儀社のモノ、車のディーラーのモノは、確実に入ってきます。
もっとも、ディーラーのカレンダーは、断れば済むことなのですが、私的には一番使いやすいカレンダーなので、つい受け取ってしまいます。

他のカレンダーは、ポストに入っているので、断ることができません。
仕方がないので、使い勝手が悪くても、家の壁にかけています。

カレンダーの必要数は?
現在、母と二人暮らしですが、家にはカレンダーが壁掛けと卓上、合わせて5つあります。
タクシー会社のモノが2つ(なぜか2度入ってきました)
葬儀社のモノが1つ。
車のディーラーのモノが1つ。
ファンクラブ特典の卓上カレンダーが1つ。

カレンダーをかけている部屋は、母が使っている部屋に1つ。
ダイニングに1つ。
トイレに1つ。
私の自室に2つ(卓上と壁掛け)

このうち、確実に要らないのは、トイレとダイニングだと思っています。
なぜだか自分でもわかりませんが、不要なのに使ってしまいました。

来年のカレンダーも、おそらく同じ数が入ってくると思うので、来年こそは不要なカレンダーは潔く捨てます。

カレンダーとスケジュール帳
私は、カレンダーのほかに、スケジュール帳を使用していおり、予定はほぼスケジュール帳へ手書きするスタイルです。
スマホのスケジュール機能も、忘れてはいけない予定をパソコンと同期させて管理しています。

スマホのスケジュール機能があれば、スケジュール帳は必要ないと考えて、スケジュール帳を調達しない方も多いですよね。
しかし、私はあえて手書き式のスケジュール帳を使っています。
理由は、英単語や英文を少しでも覚えたくて、スケジュール帳を練習帳として使っているからです。

詳細を説明すると、スケジュール帳というものは、日常生活の中で未来の活動を記しておくツールで、書き込まれる言葉や説明は、日常的に使っていることになります。
ということは、英単語や英文で書き込んだら、日常的な英語のフレーズが覚えられるかもしれない、という淡い期待を抱いたわけです。

結果としては、話せるようにはなりませんが、書かれている英単語やフレーズの大意は、わかるようになってきました。
継続は力なり(笑)
スケジュールがルーティンであればあるほど、覚えることができ、しかもスケジュールなので書き込まないわけにはいかないところも、効果があるのかもしれません。
ちなみに、自分で思いつかない表現や文章はすべてグーグル翻訳に頼っています(苦笑)

英単語や英文を覚える以外にも、メモ帳として大活躍してくれるのがスケジュール帳です。
気になった言葉を書き留めたり、すぐには購入しないけれど、近いうちに購入したいモノのリストを書いたり、たまたま見聞きした雑学を書き留めたり、ときには落書きもしたり(笑)
そして、自分にとって大事な言葉や考え方は、スケジュール帳を新調するときに、必ず手書きで写して忘れないようにしています。

結論としてはいくつあったらいい?
ということで、来年のカレンダーの必要数は、母が使うモノを1つ、私が使う壁掛けを1つ、ファンクラブの卓上カレンダーを1つ、の合計3つでいいかと。
これに、スケジュール帳とパソコン(スマホ同期)のスケジュール機能を合わせて使っていくことになりそうです。
それでも、なんとなく多いような気がするので、もしかしたら壁掛けは母の使うモノだけで十分なのかもしれませんね。


まだハロウィンも終わっていないのに、もう来年のカレンダーに頭を悩ませているなんて、考えてみたら時間のムダですね。
そのようなことを考える間に、明日の献立でも考えることの方が、はるかに重要です(苦笑)
まあ、たまにはそんなくだらないことに頭を悩ませるのも楽しいですけどね(笑)

ムダ使い?必需品?

2019-10-08 | 日々の暮らし
10月に入って、もう1週間が経ちました。
プロ野球は、セ・リーグ、パ・リーグともに、クライマックスシリーズ・ファーストステージの結果が出て、今週からファイナルステージが始まります。
また、バレーボールとラグビーのワールドカップもテレビ中継され、毎日のようにスポーツを観る機会があり、普段まったく興味がなくても、ニュースやバラエティ番組で触れるので、盛り上がりが伝わってきますね。

まあ、今から綴る内容はスポーツとは関係ないのですが(笑)

増税後1週間の消費生活
消費税増税されてからの、私の消費内容は以下のような感じです。

 ・飲食料品
 ・綿棒
 ・衣類
 ・紙コップ
 ・スタジアムグルメ

スタジアムグルメというのは、試合会場内の飲食店で買えるフードのことです。
外食ですが、価格は内税でレシートが出ないので、消費税が10%か8%かはわかりませんでした。
これ以外の外食は、イートイン含めてしていません。

買ったモノで、軽減税率適用外のモノは、綿棒、衣類、紙コップです。
衣類については、無印良品で購入しているので、9月からの税込み価格は変わっていません。
実質値下げに加えて、期間限定価格で購入したので、増税分の痛手はありませんでした。

綿棒と紙コップは、消費税10%ですが、単価が100円以下なので、家計に響いている感覚はないです。
まあ、まだ1週間しか経っていませんしね(笑)

ムダ使いか必需品か
飲食料品以外で購入したモノに関してですが、ムダ使いしていないかどうかを考えます。
ちなみに、飲食料品の中にはムダに買ったお菓子が入ってます(笑)

綿棒ですが、これは必需品な上に消費量が多いかもしれません。
耳掃除、オーラルケア、細かい場所の掃除、小さな擦り傷に薬を塗るなど、結構マルチな使い方をします。
私は、歯並びが悪く、普通の歯ブラシだけではどうしても磨き残しが出てしまうので、歯ブラシで磨ききれなかった部分を綿棒で拭いています。
ポーチの中に綿棒を忍ばせておくと、外出先で歯磨きできなくても、綿棒でさっと拭いておくと、さっぱりします。

衣料品は、ネルのワンピースとショーツです。
ショーツはさすがに必需品です。
少ない枚数で回しているので、1年程度履くとヨレヨレになってきます。
ワンピースは、自分が欲しくて購入したモノですが、必需品かと言われると、なくても大丈夫だったかもしれません。
今から、どのくらいの頻度で着るかが問題だと思いますので、ムダ使いだったかどうかは、本格的な冬を迎えてから判明すると思います。

一番の問題は、紙コップでしょうか?
普通に考えたら、ムダ使いです。
ピクニックもしない、パーティーもしない、外でのバーベキューもしない、なのになぜ紙コップが必要か?

夜、食器の洗い物をすべて終わらせた後に、何か飲みたくなったときに使っています。
もう一度、カップやグラスを出して使って、また洗うのが嫌なのです(笑)
使い終わったら、ごみ入れに使ってから捨てています。
時短と効率化を求めた結果、紙コップ使用に至りました。

余裕を生むためのムダ使いがある
自分が買っているモノで、これもムダかな?と思いつつ買っているものがあります。

例えば、除菌シート。
肉や魚を下ごしらえした後に、除菌シートでシンク周りを拭いています。
以前は、希釈したキッチンハイターをキッチンペーパーにしみ込ませて、拭いていました。
その工程が面倒なのと、ハイターだと強すぎて他のモノに影響が出そうだと思ったので、除菌シートにシフトしたのですが、果たしてそれが正解かどうかは、まだ自分の中で答えが出ていません。
ただ、やはり肉や魚を扱った後は、消毒や除菌をしたいので、今はさっと取り出せる除菌シートを使うことで落ち着いています。

それから、加熱済みの麺類。
乾麺は茹で時間がかかるし水も使います、生麺だと消費期限が気になります。
加熱済みの麺類なら、保存期間が長いし、調理時間が短くて済むので愛用しています。
乾麺のほうが金銭的な節約になるのですが、乾燥パスタ麺を定期的に購入している時期に、ふと思いました。
ゆでる時間とゆでる水(お湯)の量が、ムダではないかな?と。

実際は、それほどのムダではないのかもしれませんが、時間のムダというのは私が余裕を感じられなくなった時点で成立しています。
パスタをゆでて、お湯を捨てて、ソースに絡めて、という手順が、ひどく手間に感じるようになったのです。
こう思い始めたら、もう面倒な調理にしか感じません。
その点、加熱済みの麺であれば、電子レンジで温められますし、炒めることもできますから、本来のパスタ麺のおいしさや歯ごたえは望めませんが、十分おいしいので、それでいいかと思っています。
うどんや焼きそばも同じ考えなので、加熱済み麺が特売されているときに購入しています。
ちなみに、ラーメンはインスタントラーメンで十分です。

今月から、冷凍食品も買うようにしました。
もちろん、時短が一番の理由ですが、外食の消費税が10%になったことを考えると、それほど味や見た目にこだわっていない料理なら、冷凍食品で十分なのではないかと思い始めたからです。

それから、調理済みのモノを積極的に買った方が精神衛生的によさそうだということが、わかってきました。
といっても、バックヤードで作っている総菜ではなくて、保存期間が長いチルド食品や常温食品です。
少し割高ですが、調理時間をもっと短くしたいという気持ちが日に日に強くなってきており、そういった食品をアレンジするアイデアを増やすことを考えた方が、効率的に調理できそうに思えてきました。

節約の観点で買い物をすると、どうしても食材を安く購入することを考えてしまいますが、どうも食材を使いきれていない現実があります。
多少高くても、食材は袋で買うのではなく個単位で購入したほうが食品ロスも減るし、傷む前に消費しなければいけない、というプレッシャーからも解放されます。
さらに、ある程度調理が済んでいる食材や食品を使えば、もっと時間に余裕が持てます。

時間に余裕があると、生活全体に余裕が生まれます。
もちろん節約も必死で考えますが、イライラしたり面倒だと感じながら暮らすことは望んでいません。
自分の余裕を確保するならば、多少のムダ使いも必要だと考えています。

丁寧な暮らしをしている人でも一見ムダに思える消費はしている
丁寧に暮らしている方でも、あれ?これは私と同じように消費するのか?と思うことがあります。

丁寧な暮らしをしている場合、なるべく手間をかけて、家電品や環境に良くないモノを使わないように生活しているイメージがありますが、キッチンペーパーを大量に使っていたりします。
この場合、ナチュラリストの方やオーガニックを推奨する方が引っかかるポイントだと思います。
丁寧に暮らしているなら、綿やリネンのウエスを使い、ごみを減らす思考になると思いますが、キッチンペーパーを使っている方は、衛生面で布を使ってテーブルや食器を拭くことに疑問を持っていらっしゃいます。

同じ布巾を何度も洗って使うと、どうしても雑菌が蓄積していきます。
かといって、私のように強い漂白剤を使うことには抵抗がある場合は、キッチンペーパーで食器やテーブルを拭いた方が、効率的だし、気持ちの上でも菌に悩まされずに済みます。

また、少し違う例で、有料の天然水を汲みに行く方は、飲用水に対して安全を求めているかと思うのですが、汲みに行く手段として自家用車を使います。
飲用水ですから、ある程度の量が必要です。
距離が遠くても近くても、車を使う限りはガソリンを消費しますが、実はガソリン車など、燃料を燃やすことで駆動する乗り物は、乗せているモノが重ければ重いほど、燃料を大量に消費します。
ガソリンは、価格の変動が激しいので、時には水を汲みに行くことでガソリン代が嵩んでいる結果になっているでしょう。
しかし、家族の健康を考えたら、ガソリン代など安いモノなのだと思います。
一見、ムダ使いをしていても、家族が健康でいられることが、暮らしの余裕を生むのなら、ガソリン代が嵩んでも構わないのです。
(電気自動車にしたらどうか、という意見もあるかもしれませんが、電気は電気で原発の問題があるので複雑ですよね)

他にも、ムダ使いに見える消費はあると思いますが、それらが最終的に暮らしの余裕を生むのなら、それは必要な消費なのだと思っています。


さて、今月はまだ3週間も残されています(笑)
あと3週間で、私は必需品とムダを見極められるのか?
結構大きなミッションですが、私にとってのよりよい暮らしのために、ちょっと頑張ってみますね(笑)

体力が衰えていく実感

2019-10-07 | 日々の暮らし
日曜日は、スポーツ観戦に行っておりました。
ほんの数時間、しかし、体力は確実に奪われました(苦笑)


土曜の朝から不調気味
日曜日に出かけたスポーツ観戦は、2か月ぶり。
数日前から楽しみにしていたのですが、悪い前兆は土曜の朝にやってきました。

朝から、なんとなく全身怠く感じていたのですが、時間の経過とともに背中から腰に掛けて重たい感じになってきました。
おそらく腰痛です。
何をしたわけでもないと思うのですが、もし原因を無理やり考えるとしたら、連日の不要品処分でしょうか。
大したモノは捨てていないのですが、家の中をあちこちウロウロしたり、狭い場所からモノを取り出したりしているうちに、少しずつ負荷がかかっていった可能性があります。

土曜の夜、翌日のスポーツ観戦に備えて、お風呂上りに液体シップを腰と背中に塗布。
スーッとしてきたので、筋肉疲労だということだけはわかりましたが、原因は想像の域を出ません。
結局、腰痛がすっきり治ることもなく、なんとなく重たい感じのまま、日曜日の朝を迎えました。

日曜の朝
なんとなく腰が痛いまま、朝はスーパーへ買い出しです。
母が一人で昼食を用意できるように、総菜、弁当、カップ麺と、私が観戦しながら食べる食料を調達。

しかし、朝の買い物が済んだ時点で、少し腰痛が重くなりつつありました。
このままだと、まずいかな?と思いつつ、結局、また液体シップで痛みをごまかし、観戦の支度をして出かけたのですが、歩く速度も遅くなるし、階段の昇降も少し辛い。
試合会場へ着くころには、結構疲れていました。

背もたれのない座席がつらい
試合会場の椅子には、背もたれがありません。
一番高額な席のみ、背もたれがあるのですが、それ以外はベンチのような仕様です。

この日試合をするチームは、会場が満席になるほどの人気はないので、ひとまず隣に人が来ることがなさそうな席を選んで確保。
自由席なので、好きなところへ座れるのですが、腰が痛いときは自由な体勢を取りやすくするため、なるべく両隣に人が来ないような場所がベストです。

持参した軽食と、試合会場内で購入した軽食で腹ごしらえをした後、ごみを捨てに行って、手を洗いに行って、トイレに行って、とちょろちょろ動いている間は、腰痛もなんとなく忘れていました。
しかし、試合が始まる数分前に座席に座り、試合開始を待っている間、徐々に腰痛がぶり返します。

やばいな、と思いつつ、試合は観戦したいので、始まってからは集中して試合展開を観ていました。
しかし、時間がたつにつれて、やはり腰痛が強くなっていきます。
途中から、試合に集中できなくなり、スマホをいじったり、応援する振りをして身体を動かしたりしていましたが、試合終了時には、かなりひどくなっていました。

背もたれのない座席は、腰痛だとかなりつらいですね。
寄りかかって、少し負荷を分散したいと思っても、それができません。
背筋を伸ばしたり、前方へ身体を倒して逆方向に腰を伸ばしたりしましたが、効果なし。
持参していたレジャークッションを、もっと厚手のモノに替えたら、もしかしたら少しマシになるかもしれませんが、万年腰痛というわけではないので、悩みどころです。

帰宅したら何もできないほど悪化
試合会場へはJRで往復するのですが、駅までの道のり、とにかくゆっくり歩くことしかできません。
途中、横断歩道で信号が間もなく赤になりそう、というときも、普段なら道路を走って渡るところ、立ち止まって次の青信号を待ちます。

電車の中でも、とにかく座る場所を探し求めました。
混んでいない時間帯で助かりましたが、もし近くで別のイベントがあったりしたら、座れなかった可能性もありますから、運がよかったかもしれません。

自宅の最寄り駅についてからも、10分ほど歩かなくてはいけないので、とにかくゆっくりゆっくり歩く始末。
家にたどり着くと、すぐさま荷物を放り投げて、楽な服装に着替えて、夕飯の準備です。

夕飯の準備と言っても、朝買っておいた総菜やカップ麺がまだ残っていたので、私も母もそれを食べて終了(苦笑)
元気があったら、何か作るつもりでしたが、いろいろ買っておいて正解でした。
腰痛だと、キッチンに立っていることが辛いですからね。

夕食の後、ブログの更新をしようと思っていたのですが、とにかく座っていることすら厳しい状態だったので、お風呂へ入った後は、ろくに髪も乾かさずに就寝しました。

もちろん、荷物はほったらかしで、汚れた衣服も散乱している状態で(苦笑)
ブログの更新に時間がかかっているときは、だいたい体調によるものか、一日中出かけているときです。

今朝の状態
前日、早めに就寝した効果か、腰痛は少し軽くなりましたが、パーフェクトな状態にはなっていません。
自分では、疲労が回復していないため、腰痛という形で出ているのかと思っています。
加えて、更年期障害や老化が回復を遅らせているのかとも思います。

日ごろから鍛えていたら、ここまでの苦労はないのかもしれませんが、私の性格上、運動もストレッチも習慣化できないのですよね。
唯一、同年代の人たちより、少しだけ更年期障害が軽いかもしれない、と思えるのは、原因不明の肩こりや、手足のしびれがないことでしょうか。
腕を真上に挙げても、回しても、まったく問題ないので、高い場所に置いてあるモノを取ることも苦になりません。

しかし、今後次々に何かが起こるかもしれませんから、なるべく予防できるような生活をしていく必要を感じています。
まずは、腰痛にならない工夫を考えていかないといけませんね。

遊びに行くときは荷物を最小限にする工夫が必要
レジャーとなると、いつもの外出に比べて荷物が多くなりがちです。
今回の観戦は、レジャークッションは必需品です。
また、節約のためにアイスティーが入ったマグボトルと軽食を持参しました。
加えて、いつもは持ち歩かないタオルや念のための防寒着(夕方以降に帰宅する場合)、雨が降るかもしれないときは雨具も持っていきます。
考えただけでも、身体にかかる負荷がかなり増していますよね(苦笑)

私は、長時間の外出時だけ、常備薬、目薬、絆創膏などの衛生用品も持ち歩きますが、数時間の外出では財布とスマホとエコバッグだけを持ち歩きます。
そんな私が、水筒や弁当を持ち歩くなど、考えてみたらかなり頑張っています。
家計の節約のためには、水筒や手作り弁当を持ち歩くことは決して悪いことではありませんが、できるだけ荷物を軽くしたいという気持ちも強いので、結構葛藤しているんですよね、つまらない葛藤ですけれど(笑)

今回は、腰痛という不調があったので、なおさら荷物のことは考えるべきだったかもしれませんが、日ごろから余計なモノを持ち歩かないようにしないといけませんね。
そうすることで、身体にかかる負荷が軽くなるなら、私は積極的に取り組みますよ(笑)

老化現象が起き始めたら、まず身近なところから負荷を減らしていく。
腰痛をきっかけに、少し真剣に考えようと思いました。

小さな不要品の処分(コード類、ポーチ、クリアポケットファイル)

2019-10-05 | 日々の暮らし
本日は、小さな不要品をいくつか捨てました。

捨てたモノ
捨てたモノのリストです。

 ・ハンディムービーカメラのアダプター電源コード
 ・延長コード数本
 ・ポーチ2つ
 ・おまけの薬入れ
 ・クリアポケットファイル(ハガキ収納サイズ)
 ・泡立て器型マドラー
 ・端が欠けた皿
 ・ファンクラブの冊子
 ・年賀状(と喪中はがき)


アダプター電源コードと延長コードは、ハンディムービーカメラと同様に、デジタル小物のリサイクルボックスへ入れてきました。
コードの中の銅線をリサイクルするのですね。
子どものころに、捨てるコードの中身をむき出して見たことがあります。
単なる好奇心でむき出したのですが、細い銅線が何十本?何百本?が、縄のようになっていて驚きましたね。
しかし、あれに熱を加えてひとつの塊にしたら、結構な重量と体積なのでしょうね。
冷静に思い返すと、コードって結構重たいですしね。

ポーチは、ハンディムービーカメラとアダプター電源コードを入れていましたが、中身がなくなったのでポーチも処分です。
他の使用目的を、数分間考えましたが、何も思い浮かばなかった(苦笑)

おまけの薬入れは、たしか女性用鎮痛剤を買うときにパッケージにくっついていて、要らなかったのですが、くっついていない商品が見当たらなかったので、仕方なく購入しました。
しばらくは使い捨てのヘアゴムを入れていたのですが、フタを回して開閉するタイプで、面倒くさかったので他の容器に移し替えて、捨てました。

クリアポケットファイルは、中のポケット部分がすぐに破けてしまうので、捨てました。

泡立て器型マドラーは、ドレッシングを作ったり調味料を合わせたりするときに使う便利グッズで、数本残しておいたのですが、1本あれば十分だということが分かったので、余分なモノを処分です。

端が欠けた皿は、昨日洗っている最中に手が滑って落としてしまい、他の食器に当たって欠けました。
すぐに両方の食器を確認したのですが、その時は欠けに気が付かず食器棚に入れ、本日の夕食時に、その皿を洗って再び食器棚に入れようとしたとき、欠けにやっと気が付いて、即ごみに。
ちなみに、もう一方の食器は、まったく問題ありませんでした。

食器は、いまだに必要数が把握できておらず、皿は数枚残してあるのですが、1枚なくなったところで全く問題ありません。
あと1枚ぐらいなら、割れても欠けても大丈夫だと思います(笑)

ファンクラブの冊子と年賀状(と喪中はがき)は、直近のモノを残して処分です。

皿について思い出したこと
大半を処分するまでは、何十枚もあった皿。
その目的は、食事を盛り付けるほかに、作り置きを入れてラップをかけて保存することもありました。
そうしていたのは、母なのですが、不要品を毎日のように探しては捨てていた時期に、大量の保存容器が出てきました。

そこで、大抵の人は思うはずです。

「皿に作り置きを入れないで、保存容器を使えばいいのでは?」と(苦笑)

私も当然、思いましたよ。
まあ、その保存容器も「うちは総菜屋さんでも開店するのかな?」と思うほど、たくさんありましたが。

現在は、ほとんどの料理は私がしているので、作り置きは耐熱ガラス製の保存容器に入れています。
耐熱ガラス製だと、そのまま温めなおしても匂いやこびりつきがないので、愛用しています。

そのうち、皿や食器が割れたりして少なくなっても、耐熱ガラス製の保存容器で代用できるので、最終的には保存容器しか食器棚に入っていない状況になるかもしれませんね。
まあ、そうなっても特別問題もないと思いますが、見た目は味気ないでしょうね(笑)

そろそろ間引きたいモノ
必要数がわからずに、多めに残しているモノに、ザルとボウルがあります。
そろそろ、頻繁に使っているモノがはっきりしてきたので、間引きしようと考えています。

最初は、大きいボウルとザルは、野菜をまるごと洗うのに必要だと思っていたのですが、二人家族で野菜を丸ごと買うことがほとんどありません。
しかも、手抜きと効率化を求めた結果、かさばる野菜はカットした商品を買うようにしたので、大きなボウルとザルが不要となりつつあります。
また、ゆでた麺類などの湯きりのために、取っ手付きのザルを2種類残していたのですが、使いやすいモノがわかったので、もう一つは要りません。

さて、いつ間引きを始めようかな?


小さな不要品も、処分し続けるといつの間にかスペースが出来ますね。
最近になって、空間が増えてきた実感があります。
空間が増えてきて思うことは、我が家って意外と広い!
今まで、狭さにイラついてた時間はなんだったのでしょうね?(苦笑)

買ったモノと処分したモノ(衣料品とハンディムービーカメラ)

2019-10-04 | 日々の暮らし
本日は、3つ買って、2つ処分しました。

買ったモノ
現在無職の私は、デパートの友の会積み立てで買える店舗で、なるべく買い物をするようにしています。
その店舗のうちのひとつが、無印良品です。

無印良品で、以前期間限定でネルワンピースが値下げされていて、その時に買おうかどうしようか迷っていたのですが、本日から3日間、再度値下げ価格で売り出されるとのことで、買いに行ってきました。

今年から、徐々にですが普段使いの服はワンピースで揃えていくことにしたので、秋冬用として1着買い足しました。
ネルワンピースは、もともと1着持っていましたが、冬場はそればかり着ていることに気が付いたので、もう一着足したら着回しが楽になるかな、と思って、色が違うタイプのモノを購入。
ですが、今年の冬は寒くなる時期が遅くなるかもしれないそうです。
もしかしたら、しばらく出番がないかもしれません。

本当は、スニーカーも買おうかと思っていたのですが、公式ネットショップでレビューを読んだ結果、私の足には合いそうにないので、買うのをやめて、もともと買い足すつもりだったショーツを2枚購入して、無印良品での買い物は終了です。

無印良品で買ったモノリスト

 ・ネルワンピース1着
 ・ショーツ2枚

処分したモノ
出かけるついでに、ポリ袋に詰めて置いてあった古着を、リサイクルボックスへ出してきました。
出したのは、3袋分。
まだまだ残っているので、あと数回リサイクルボックスへ通わなければなりません(苦笑)

それから、ずっと処分に困っていたモノを手放すことができました。
それは、ハンディムービーカメラ。

買った当初から数年間は、かなり使っていたのですが、日々の生活の中でムービーを編集する時間が徐々になくなり、また、編集ソフトを立ち上げることすら、面倒になってきて、数年前から全く使わなくなりました。
機種も古いので、いまさら下取りも難しいかと思っていて、思い切って捨てようと思っていたのですが、環境のことを考えると、簡単にごみ箱へ入れることができずにいました。

そのまま、ずっと放置状態だったのですが、数か月前に近くのスーパーで携帯電話やスマホなどのデジタル小物製品の回収ボックスが設置されていることを知りました。
最初は、デジタルカメラやスマホといったモノだけかと思っていたのですが、ムービーカメラも対象だと知り、本日やっとボックスへ入れに行きました。

これまで、何度も対象品を確認しなければ、と思っていたにも関わらず、ついつい忘れていたため、今日こそは!と思い、ハンディムービーカメラをバッグに詰め込んで出かけましたよ(笑)
やっと手放せて、すっきりしました。

この、デジタル小物の回収は、たしか東京2020で電子小物の部品に使われている貴金属部分を利用してメダルを作る「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の一環でもありましたが、もともと自治体独自でリサイクルに力を入れている背景があったので、かなり前から回収事業は始まっていたそうです。
恥ずかしながら、そんなに以前から取り組んでいたことは、知りませんでした。

そういえば、アダプターも対象になっていることも本日知ったので、家にある謎のアダプターを明日にでも回収ボックスへ入れてきます。

処分したモノリスト

 ・母の古着3袋分
 ・ハンディムービーカメラ


実は今、自室にあったチェストに収納していた小物雑貨を全部出して、コンテナに入れて部屋の隅に置いています。
理由は、チェストを別の部屋へ移動するからです。
移動する日はまだ先ですが、今出しておいて、今まで目につかなかった不要品を洗い出すために出しています。
そこまでたくさんのモノは入れていませんでしたが、ありましたよ、不要品(笑)
普段は気が付かないのに、ある日突然出現する不要品。
まるで、頭文字にGが付くアイツのようですね(笑)

気になるワード「丁寧な暮らし」

2019-10-03 | 日々の暮らし
どうも、時短、効率化、手抜きが大好きなブロガー、マシュマロです(笑)

ブログを書いている最中に、胃が痛くなり中断しました。
どうも、柿を食べたことが原因のようです。
こんなこと、初めてでびっくりしましたが、痛み止めを服用してすぐに寝たら体調は回復。
柿を食べるときは、胃腸を保護する別の食べ物も一緒に摂った方がよろしいみたいです。

さて、最近ふとしたことがきっかけになり、「丁寧な暮らし」というワードが気になり始めました。

「丁寧な暮らし」とはどのような暮らし?
このワード自体は、もうかれこれ20年以上前から、雑誌や生活提案系の番組などで見かけるようになった記憶があります。
私自身には、あまり関係のないワードだと思っているので、記事や番組内容にこのワードが入っていても、積極的に読んだり見たりすることはありません。

最近、SNSで「丁寧な暮らし」をユニークな形で発信している方がいらっしゃって、それを見ながらつい笑ってしまう日々を送っているのですが、そもそも「丁寧な暮らし」とは、どのように暮らすことを指すのだろう?と、ネットで検索してみました。

検索してみた結果、私が解釈した「丁寧な暮らし」の認識は、

 ・手間暇かけて家事をする
 ・使う道具にこだわっているようだ
 ・オーガニック素材にこだわっているようだ
 ・花や植物や野菜を育てたり、家の中に飾っている
 ・手を抜かない
 ・手作りに積極的である
 ・家族の行事、イベントに一から取り組む

といったところでしょうか。
まあ、ざっくり表現すると「暮らしの全てに、手間暇かける」ということなのかな?と思います。

具体的な「丁寧な暮らし」例
抽象的な表現で書き出しましたが、私が目にした具体例も挙げてみました。

「手間暇かけて家事をする」の具体例
 ・米は炊飯器を使わずに、ガスで炊く
 ・お湯は、ガスで沸かす
 ・コーヒーは豆を挽いて入れる、紅茶はティーバッグを使わない
 ・調理するときは、電子レンジを使わない
 ・掃除するときは、雑巾で拭き、床は箒で掃く(掃除機等は極力使わない)
 ・毎日、隅から隅まできれいにしている
 ・洗濯では、乾燥機を使わず天日干しして、毎回アイロンをかける
 ・食器は、手で洗ったらふきんで拭き、食器乾燥機、食器洗い乾燥機は使わない

「使う道具にこだわっている」の具体例
 ・ご飯は土鍋で、お湯は鉄瓶で、包丁は鉄製で、など、昔ながらの調理道具を使う
 ・掃除は、箒と雑巾が基本
 ・食器は、陶器や磁器や木のモノを使い、プラスチック製やメラミン製は使わない

「オーガニック素材にこだわっている」の具体例
 ・服は、綿や麻が多い
 ・米を炊くときは、土鍋にこだわっている
 ・お湯を沸かす道具は、鉄瓶にこだわっている
 ・家庭用洗剤全般、オーガニック由来のモノを使う(セスキ、重曹、酢など)
 ・家具や寝具もオーガニック素材で統一している
 ・芳香剤、消臭剤、虫よけも、すべてオーガニック由来のモノを使う
 ・食材や調味料もオーガニック

「花や植物を育てたり、家の中に飾っている」の具体例
 ・庭やベランダで小さな花や植物を育てて、家に飾る
 ・野菜を育てて、間引きした葉や茎を飾る
 ・育てた花や間引きした植物を、家の中に飾っている

「手を抜かない」の具体例
 ・食事を作るときは、手順を省いたり代替品を利用しない
 ・出汁は、素材から煮だしてストックしている
 ・食卓に、買ってきた総菜や冷凍食品やレトルト食品を出さない
 ・掃除は、毎回隅々までやる
 ・洗濯は、洗濯ネットを必ず使い、たたむときは収納にぴったり合うようにたたむ
 ・靴は毎日磨く
 ・服は毎回アイロンをかける

「手作りに積極的である」の具体例
 ・お菓子と料理は、一から作る
 ・漬物、果実酒を作っている
 ・野菜やハーブを育てている
 ・家の中にあるインテリアや雑貨には、DIY作品が多い
 ・技術がある人は、服も作る
 ・家具も作れたりする

「家族の行事、イベントに一から取り組む」の具体例
 ・季節の行事では、道具や飾りをそろえて、食事もその日食べるとされているメニューを忠実に作る
 ・運動会や遠足やピクニックには、弁当を手作りし、飲み物も自宅で作る
 ・記念日は、演出にこだわり、料理やケーキなども凝ったものを手作りする

極端なとらえ方をしている部分もあるかと思いますが、私が感じた「丁寧な暮らし」の一例です。
あくまでも、個人的見解です。

私にはムリな「丁寧な暮らし」
「丁寧な暮らし」を実践している人のブログやSNS、インスタグラムを見ていると、時短、手抜き、効率化が大好きな私にはできないと感じます。
出来ないと感じているから、あまり興味がなかったわけですが(笑)
ただ、検索をしてみた結果、「丁寧な暮らし」に疲弊したり苦しめられている人が、一定数いることがわかりました。

苦しんでいる、あるいは疲弊した結果「丁寧な暮らし」をやめた、という方は、仕事を持っていて、子育てに手を取られていて、パートナーと家事を分担することが難しい、という現状がある様子。
手間暇をかけた家事を実践しようとすると、どうしても時間に追われてしまい、一日24時間では足りなかったり、道具や素材にこだわって揃えようとしたところ、かなりの出費をしてしまい、家計に響く結果になったり。

そうなると「丁寧な暮らし」というものは、必ずしも人を幸せにする暮らしでもないのかも?と、疑問になりました。

私が大好きな、時短、効率化、手抜きは、自分が自由に使える時間を増やしたいからです。
ルーティンワークにかける時間は、極力減らして、自由な時間にルーティン以外のことをするのが目的です。
そもそも、毎日同じことを繰り返すのは、飽きっぽい性格の私には向いていませんし、暮らしそのものにこだわりがありませんから「丁寧な暮らし」を実践すると、私も苦しむ結果になると思っています。

そういえば、小学校のときはモップがなくて、教室の床を雑巾で拭くのがとても苦痛だったことを思い出しました(苦笑)
中学校に入ったらモップがあったので、とても楽になりましたが、それでも掃除機とかポリッシャーがあったらもっと早く掃除が終わるのに、と思っていました。
今でも、楽に掃除ができるなら最高だと思っていますので「丁寧な暮らし」など、一生ムリな気がします(笑)

私が「丁寧な暮らし」を感じる行動
「丁寧な暮らし」には縁遠いと思っていますが、私はご飯を鍋で炊きます。
土鍋を使っていた時期もありますが、今は焦げつかない塗装が施された鉄鍋を使用して炊いています。
しかし、それは決して「丁寧な暮らし」を実践しているわけではなく、単純に電気炊飯器でスペースを取られたくないだけなのです。
食器は手で洗いますが、乾燥機で水滴を取りますし、拭くときはキッチンペーパーを使っています。
もっとも、乾燥機はスペースを占領しているので、将来的にはなくしたいのですが、決して「丁寧な暮らし」をするためではなく、利用できるスペースを作りたいだけです。
料理はしますが、調味料はめんつゆや出汁入り醤油や市販のたれや万能調味料を使いますし、総菜や冷凍食品も躊躇なく使います。

自分の暮らしを振り返ると、部分的には「丁寧な暮らし」に近い行動をしているようですが、自分ではそれを「丁寧な暮らし」とはとらえていなくて、効率化を意識して実践していることばかりです。
もしかしたら、効率化と「丁寧な暮らし」は、重複する部分があるのかもしれませんね。

私が個人的に「この人は、丁寧な暮らしをしている」と感じる人は、以下のような人です。

 ・3食きちんと食べている
 ・家事をする際に、道具ややり方のこだわりはないが、手順がしっかり決まっている
 ・洗濯を定期的にしている
 ・玄関に靴を出しっぱなしにしない
 ・脱ぎっぱなしや出しっぱなしをしていない
 ・いつも使っているモノは、気が付いたときにきれいにしている
 ・モノを雑に扱わない
 ・整理整頓ができている
 ・保管や保存が上手
 ・工夫している
 ・ごみをきちんと捨てている

「丁寧な暮らし」を意識している人にとっては、当たり前すぎて今さら何を言っているのか、と思われるかもしれませんが、私は、ごはんを炊いているだけでも「丁寧な暮らし」だと感じますし、もしレンジで温めるご飯を使っていても、3食きちんと用意して食べているならば、それは「丁寧な暮らし」をしているからだと思っています。

身の回りをきれいに保つことも、道具ややり方にこだわる必要はなくて、病気にならない程度、生活に不便を感じない程度に掃除や片付けや整理整頓ができていたら、十分丁寧です。

そもそも、「丁寧」って何なのでしょう?

「丁寧」の辞書的意味
辞書的な意味を考えたら、世の中のほとんどの人は「丁寧な暮らし」をしていると考えていいと思います。

丁寧の意味は、

 ・注意深く念入りであること。細かい点にまで注意の行き届いていること。また、そのさま。
 ・動作や言葉遣いが、礼儀正しく、心がこもっている・こと(さま)。
 ・何度も繰り返すこと。特に何度も忠告すること。

だそうです(大辞林より一部引用)

ここには、道具や方法にこだわるといったニュアンスはありません。
ただ、過剰に反応すると、「細かい点に注意の行き届いていること」が、健康や環境汚染を考えてオーガニックを意識する、ということになったり、「何度も繰り返すこと」が毎日繰り返すことだと思い込んでいるのかもしれません。

しかし、暮らしの中に「丁寧」な行動を取り入れることは、誰もがしていると思いませんか?
人は、気が付かないうちにルーティンを取り入れて生活していますが、続けていること自体「丁寧」ですし、何かに取り組むときは、手順を確認して、タイミングを考えて、周囲への配慮もしますから、これも十分「丁寧」です。
ことさら「丁寧な暮らし」にこだわった行動をしなくても、人は十分丁寧な暮らしをしているのだと感じます。

ですから、「丁寧な暮らし」をわざわざ実践しようと、あれこれ調べて、定義を忠実に守って、最終的に疲弊したり苦しんだりする必要はないと思っています。

最初に列挙した、私が考えた「丁寧な暮らし」の認識ですが、そもそもそれらは「丁寧な暮らし」ではなくて、「個人の嗜好」だと思います。
「拘った暮らし」と言い換えてもいいです。
オーガニックも、使う道具も、家事や掃除の方法や手順も、すべて「拘った暮らし」です。
他人の拘りを真似ても、それは苦しくなったり疲弊したりするのは、当たり前です。

「丁寧な暮らし」とは、要は自分の暮らしの中に何かしらの拘りがあったら、成立するのだと思います。

「丁寧な暮らし」をしたいなら
「丁寧」の逆は「ぞんざい、いい加減」です。
もしも、自分が丁寧な暮らしをしていないな、と感じることがあったら、きっとそれは物事に対する言動がぞんざいだったりいい加減になっているときだと思います。

ぞんざいな言動をすると、なんとなく気持ちもざわざわしがちです。
もっと慎重にすればよかった、丁寧にしたら結果が違ってた、という感情が湧いてくる人は、きっと普段は丁寧に暮らせているはず。
だから、ぞんざいな自分の言動に後悔したり、いい加減な言動を反省することができるのだと思いますよ。

後悔や反省をしっかりできる人は、丁寧に暮らしている人です。
もし、今から「丁寧な暮らし」を実践しようと思っている方は、これまでのやり方を変えたり、使う道具にこだわって買いそろえるよりも、自分の言動がぞんざいになっていないか、いい加減になっていないか、ということに意識を向けるところから始めたらいかがでしょうか?

それでも私は「丁寧な暮らし」を意識しない
「丁寧な暮らし」と聞くと、少しあこがれのような気持ちを抱きますが、私は今後一生それを意識して暮らすことはないでしょう。
無意識に実践している「丁寧な暮らし」以外は、わざわざシフトする気もありません。
私が暮らしの中で意識することは、時短、効率化、手抜きの3点(笑)

この3点が納得できる形で実現すると、非常に満足感がありますし、充実した気持ちになります。
「丁寧な暮らし」を実践している人たちにとっては、タブーなのかもしれませんが、私にとっては必要なキーワード。
今後も、そうやって暮らしていくと思います。


今回は「丁寧な暮らし」に焦点を当てて、私の考えを綴りましたが、「丁寧な暮らし」をしている人を、私は尊敬しますし、ステキな人だと思っています。
ただ、自分がそうなりたいかどうかは別なのです。
私は私の暮らしやすさを求めて、今後も生活していきます。

ポイント還元よりも節約優先です

2019-10-01 | 日々の暮らし
本日より、消費税が10%になりました。
飲食料品は軽減税率適用なので、8%据え置きですが、酒類は10%です。

いつもと変わらない日常
我が家は、誰も飲酒をしないし、料理酒もみりんもカテゴリーが“調味料”になっている商品しか買わないので、あまり10%の影響はありません。
ただ、昨日までに買っておけばよかったと思ったのが、綿棒。
あと、数本しかないことに、気が付きませんでした。
私は綿棒を結構使うので、買わないわけにはいきません。
仕方がないので、今日買いましたが、ちゃんと10%の消費税が加算されていましたよ(当たり前)

購買行動への誘導には乗らないぞ
さて、今日からキャッシュレス・ポイント還元も始まりましたが、期間は来年6月まででしたっけ?
その間に、どれだけのポイントが稼げるのかも気になりますが、私としてはとにかくムダ使いをとことん減らし、支出に対する還元はあくまでもついでと考え、もともとの支出を減らしたいです。

テレビ番組などは、このキャッシュレス・ポイント還元についての特集を組んで、いくら買うとどれくらいポイントが還元されるか、に視点を置いていろいろと説明してくれるのですが、どう考えても購買行動に誘導しているようにしか見えません。
とある地元ローカル番組も、同じような内容でしたが、コメンテーターの方が、ムダなモノを買わないのが一番お得だとおっしゃっていて、テレビに向かって大きく頷きました(笑)

節約したいなら冷静になって考えて
節約を実行したいけれど、ポイント還元に踊らされてしまうかもしれない人は、現金払いのほうがいいかもしれません。
もし、キャッシュレス決済生活を始めるのならば、日ごろの自分の購買行動を客観的に分析してから、キャッシュレスに移行したほうがいいと思います。
いつも利用する店での買い物であれば、必要なモノがわかっているので、余計な買い物をするリスクはほとんどないと思います。
しかし、もしポイント還元を目的として日ごろ行かない店で買い物をすると、ほぼ間違いなく余計な買い物をしてしまうと思います。
私は、そのタイプです(笑)

私がキャッシュレス決済の方法を限定しているのは、実をいうと日々の食料品と日用品以外は、割といろいろなお店で買い物をしてしまうからです。
服や雑貨に関しては、ブランドを統一していないので、どうしてもいろいろな店で購入することになり、買う場合はクレジットカードを使います。
現状、そのいろいろなお店で利用できるキャッシュレス決済はバラバラですが、いちいちその店に合わせたキャッシュレス決済アプリやプリペイドカードを使うのは、現実的ではないし、ポイントもバラけるので、最終的にはクレジットカードのポイントが一番貯めやすいのです。

ただ、ここ数年は、よほど必要なアイテムがない限りは、洋服も雑貨も購入していないので、いまさらポイントのために買い物する気もありません(笑)
結局、行きつけのスーパーのポイントが自然に貯まっていくくらいしか、キャッシュレス・ポイント還元の恩恵は受けられないと思いますが、余計な出費がない分節約につながるので、とくに損をした気分にはならないと思っています。

キャッシュレス決済では貯金できない罠
キャッシュレス・ポイント還元ですが、よく考えたら、割引商品を買っていることと同等なのですよね。
基本の5%が還元される場合、1,000円の買い物で50円分のポイント還元か、もしくは電子マネーがバックされます。
この50円分を繰り返せば、いずれ1,000円になり、5,000円になり、と貯まっていくわけですが、あくまでも電子マネーとして貯まってるだけですので、いずれまた使うことになります。

電子マネーは、ポイント還元分のお得感はたしかにありますが、それはあくまでも還元された分を次の買い物で利用できるというだけのことです。
今まで、店ごとに存在していた割引券や金券になるポイントカードと同じ。
次の買い物では、たしかにポイント分で支払い額が減るのですが、延々それが続いているだけなので、果たして節約と言っていいのかどうか。

また、電子マネーやポイントは、銀行口座へ入れることができません。
一部、換金して口座へ振り込むポイントも存在しますが、電子マネーではできません。
ということは、還元されたポイントやキャッシュバック分は、使うしかないわけですよね。
しかも、使える範囲も縛りがありますから、自分が購入したいモノやしたいことに使えるかどうかは疑問です。

もし、ポイントを貯める場合は、割り切って次の買い物で利用するか、ポイント交換できる商品を決めておくかをしていないと、最終的にただ貯めただけで終わってしまい、結局節約にはならないというオチを迎える羽目になりそうです。


ポイント還元は来年の6月まで続き、上手に貯めればかなりのポイント貯蓄ができるようですが、全体を見ると国民の支出が増えることは明らかなのだそうです。
必要不可欠な支出を除いて、あらゆる支出を抑える工夫が、結局は一番家計に影響を及ぼさずに済む方法ということなのでしょうね。