天気は晴れのち曇り 気温は網代で最低14最高20度だった由 風は弱かった スタート時もフィニッシュ時も寒くなかった 陽射しが強い時間帯は少し汗をかいたがバテるほどではなかった buffを首筋のシェード代わりに使ったのも大きな効果があったと思う
これは、使わない時にはザックの腰ベルトに付けておけばよく、手を洗った時のタオルとしても重宝した
下半身の損傷対策として、靴、中敷き、サポーター、テープを用いた テープは膝下から皿を囲んで膝上まで貼った
靴は、経験者のブログと自身の経験から大きなサイズのものを用意した 通常は27.5cmだが、28.0cmのswを用意した これは大正解でこれまで苦しんだ指先の痛み、爪の変形・変色はなかった
サポーター、中敷き、最新型の靴(ゲルカヤノ23)をしても足裏の痛みは防げなかった ただこれは単に疲労由来と思われるので我慢するしかないだろう ただし純正中敷きと市販のものとの比較は必要かも
上半身では肩甲骨周りの疲労が強かった この点もウェアで少しカバーできるだろうか
長時間行動をとると、擦過により股間が痛むことがあるので、ネットで中国から縫い目の少ない化繊のブリーフを取り寄せたが、何の問題もなくレースを終えた 次回もこれを穿こうか
ザックの肩ベルトに小物入れを着け、スマホとゼリーを入れていたが重さで小物入れの揺れが大きくなり疲労につながる懸念が出た
途中でザック内部またはサイドポケットに移動した 早めの移動は正解だった
水は250か300ml程のペットボトルに用意したがエイドステーションが多いので十分だった 気温が高めだったのでエイドステーションだけに頼るのは危険だった 特に勾配のきつい登りが続く箇所では、この日の気象では欠かせなかった
チップをつけた右足の甲がかなり痛んだ ただチップのせいではなくチップがあることで紐を中段辺りまで緩めるのが面倒になったのが直接の原因だった 確か五度程緩め直してようやく痛くなくなった 紐を扱う経験が足りなかった
ただ 登りではいわゆるマラソン結びをしないと、大きめの靴の場合、かかとが浮くことは学んだ
浮くと路面に力を伝えずらく足裏と指に力が入ってしまうのでエネルギーの無駄遣いになるのと疲労が増す
この南伊豆みちくさマラソンは、平坦な路面が少なく全体標高が低くて舗装されているトレランのようで、私の力ではとても11時間を切ることはできないと思われた
(今回は、75kmを12時間11分程)制限時間が同じく14時間での100km完走は困難で78km地点を11時間で通過しないと閉ざされる関門でお迎えのバスに乗ることになる
75kmならば各エイドステーションでゆっくり飲み食いできるが、エイドステーションを75kmと同じくする100kmの走者は、上位走者でないと先行する75km走者に食べ尽くされ、食料によっては品切れの憂き目に遭うこともあるらしい このマラソンは、食べることも目的の1つだから、これは残念なこと 私には100kmの部で走る選択肢はなさそうだ