ぐい呑み、という宇宙

2023-11-22 08:09:12 | 日記


じゃじゃん!
しはん作、お抹茶碗。
志野に、楽。


かと思いきや、このサイズでした。
ぐい呑みです。


沓形(くつがた=やんごとなきお方のクツの形をしてます)織部黒。


ためしませう、つかいませう。
器と創意は、現場で磨かれるもの。


日向の芝生にも、お供に連れていきます。
たなごころへの収まり、くちびるの当たり心地、飲み心地・・・確認に必要な作業です、ピクニック。


自然光の下での佇まい確認。
陶芸家は、こうして自作品をきびしく吟味する義務を負っているのです。
お酒はついでです、ついで。
ほら、ついで、もっとついで。


ぐい呑みは、小さな抹茶碗。
「つくるのなんて簡単だ」なんて考え違いをしちゃだめ。
一品入魂です。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする