いつもキュートなサチコさんです。
型つくりで鉢を成形です。
前髪を切りすぎたか、サチコさん。
深刻な表情で器と向き合います。
なるほど、いいことを思いついただけでした。
花びらの波なみを周囲にあしらうわけですね。
そして、なんと穴のアクセントまで。
かしこくてていねいでひらめきに満ちたサチコさんです。
この日もおいしいビールが飲めますね(仕事後のエビスを250円で販売中!)。
がんばった自分へのごほうびです。
教室にくるたび、よろこびに満ちた時間を過ごしてくれてます(のはず)。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
きれいなボトルを砕いたガラス片があります。
そのかけらを、作品のくぼみに合わせて配置して焼成。
みいさんの仕事風景です。
ちょうどぴったしのを探し出すのが大変。
だけど、その甲斐があったようですよ。
高温で融けたガラスが、うまくくぼみの底に湖をつくってくれました。
ガラスの方が融点が低くて粘度もあるので、さらさらまっ平に冷え固まります。
きれいなカトラリーホルダー(お箸置き)の出来上がり。
こちらは、以前にご紹介した保健班の時計たち。
文字盤の数字にガラスが仕込まれてます。
きれいに発色しました。
霧吹き掛けのベースの色もシックでいいですね。
雪は解ける、お薬は溶ける、ガラスは融ける・・・
覚えときましょ。
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最新の焼き上がり選です。
佐藤(直)さんの、サンタさんツリー。
飯田さんのツリーは、こんな感じ。
コーンを使うといろいろに展開ができます。
飯田さんのいい家は、クリスマス仕様で毛糸のお帽子屋根。
くだものの季節。
岡村さんの、ぶどうコンポート。
西川さんの、秋草の絵皿。
染め付けにブルーを掛けるとはなかなかのセンスですね。
ナゴヤくんの染付は、ワンポイントに鳥さんのアクセント。
シブい仕事をします。
みんな、つくる器がなんとなく秋冬っぽい。
サチコさんの撥水絵皿も、寒い季節の雰囲気?
なっちゃんはいきなり、夏仕様の蚊遣り。
いつまでも暑くて蚊が出ますからね。
にゃにゃん!お香立て。
なっちゃん、器用で作風が融通無碍。
ゆうさんは、住み込みのヤモリさん家を建てました。
新築なのに、廃墟風味。
お母ちゃんのレイさんは、不思議な花びん。
めちゃ薄づくり!
大沢さんの鉢は、新開発の技法でにゃんこ仕立て。
化粧の効果を存分に駆使してて、さすが。
カミクボくんの、ドラゴン宝もの入れ。
引き出しになってます。
上手につくるもんですわ。
ゆき着くところまでいったか、ぬくいさんのかき氷器。
お正月仕様・・・って、何風味が入るん?
獅子舞の中にイケメンが・・・
彼女のかき氷屋さんの春のオープンが待ちきれません。
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新人の西川さんが、颯爽とろくろデビュー。
やりたいひとはご遠慮なくどうぞ。
すぐにうまくさせちゃいます。
いちばんむつかしい土ゴロシ・芯出しを15分でマスターしてもらうのがわが工房の標準。
そんな準備段階で手間取ってるひまはない。
とっとと成形(ろくろ挽き)がやりたいのだろ?
やりなされ、楽しみなされ、そのために努めなされ。
処女作完成、ちょいへたり。
こうして勝手にうまくさせちゃって、しはんの仕事をどんどん楽にさせていくのがうちの流儀。
困ったら呼んでね、知識はすべて移植した。
あとは自分で考えて自由にやるがよろしい。
こちらは上級者。
なんかへんなことをしてますが・・・
壁を並列させて立ち上げ、それをトップでくっつける「うきわ」挽き。
黒田さん、達者だのう。
youtubeで観たら、すぐに試作、実行。
こうしてみんな、しはんよりも上手くなっていきます(まだまだだがな)。
らくちんでいい時代になったもんだ。
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欲しいものの形を考えたとき、いっそ型からつくっちゃう、って方法がありますよ。
これなんかどうでしょうか。
キノコ形の型を考えてみました。
これはまだ作品じゃありませんよ。
素焼きにしました。
ここからがいよいよ作品の成形開始。
パーツとなる丸底と壁の帯を準備。
まずは帯をめぐらせまして・・・
底をかぶせて接着します。
要するにこれを考案した人物(わたし)は、筒の底をどうしても曲面にしたかったわけですね。
高台をつけてひっくり返しますと、筒茶碗が姿を現しました。
手びねりでもない、ろくろ挽きでもないナチュラル感?
いかがでしょうか。
問題の底ですが、こうなりました。
なめらかに膨らんだ底も、まあまあかなあ・・・
型をつくるまでの価値があったのか?
試行錯誤はつづきます。
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短い秋を思いきりたのしみましょ(つか、もう冬らしいけど)。
素足の秋。
芸術の秋。
なんか物憂げなよめはんを1分スケッチ。
よどみなく、直感的に。
読書の秋。
よめはんの描いたしはん(似てんのか?)は、本のしおりになりました。
飲酒の秋。
焼肉屋さんのボトルにも似顔絵が(似てんのか?)。
お掃除の秋。
扇風機の解体に挑むよめはん。
音楽の秋。
自慢のアンプの解体修理に挑むよめはん。
社畜生活を捨ててから、自分の人生を大いに楽しんでます。
一生分はすっかりと働いたんで、もう好きなように生きるといい。
勉強の秋。
よめはんの高校時代の自筆レポートが、まるでフォントみたいだった件。
収穫の秋。
岐阜の自家菜園で、姑のカズコと芋掘りのよめはん。
怪物級のサツマイモ。
柿も豊作(秋があったかすぎてまだちょっと早かった)。
帰京後、収穫物がお芋ご飯になった件。
ほくほく美味なり。
食欲の秋。
サンマを食べたら、猫がまたぐくらいきれいだった件。
田舎では、カズコが渋柿を鋭意むきむき中。
干し柿の第二弾、楽しみ。
文化の秋。
さ、陶芸でも。
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秋の陶芸体験さん、大募集中〜!
しほんしゅぎが終わって、時代は個人的しあわせ追求のコト消費重視。
たのしい時間を過ごして、世界で一個のとうとい器をお持ち帰りなされ〜。
父ちゃんと息子〜。
最近、このパターンが増えてます。
とてもいいぞ。
子供は育つ、いつまでもつき合ってくんねーぞ。
今のうちに遊んでもらっとけ、父ちゃんよう。
おっきく育った娘と母ちゃんペア〜。
よくぞここまで立派な人類として独り立ちしたものよ。
ここまでの人生をかえりみながら、新しい関係を構築。
おいおい母ちゃん、娘に手伝ってもらってんのかい〜?
なんだか泣けてくるぜ、くーっ!
ちっちゃい頃の思い出つくりも大切。
逆に親よ、この甘酸っぱい時間を堪能しとけ〜。
娘の創造性とポテンシャルも侮れないぜ。
知らぬ間にこんなことまでできるようになってたとは〜。
わんこのエンピツ立てと、アンパンマン〜。
1教えれば、10感じて、100にしちゃうミラクルエイジ。
なんらかの才能が発掘されるかも?
母ちゃんも日常を忘れて楽しんじゃって〜。
この子を連れてくるつもりが連れてこられてた、って話だあ。
陶芸体験のお問い合わせ、ご予約などは、下記までご連絡ください。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
気持ちがそよいだらすぐにGO!が創造の秋の特権だぜ。
くわしい情報は、上の画像ポチで専用ページからよろしく。
本焼きの窯も焼き上がり!
先月の体験さんも、出来栄えをお楽しみにね!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
粘土でつくった風船玉に、ちょっと落書き。
曲面に地図を描き込むの、大変・・・
いや、逆ですね。
むかしのひとは、よくこんなリーマン曲面をユークリッド幾何に還元できたものです。
トラベル・ザ・ワールド・&・セヴン・シーズ。
野望貯金箱。
どんな色になるか、楽しみ。
来月は二度本焼きをするので、やっとしはんのたまりにたまった作品も窯に入れてもらえそうです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
本焼きの窯詰めです。
右サイド。
背丈合わせ。
ゴチャゴチャ・・・
左サイド。
上に、外にはみ出してる作品たち。
欠け棚板で回避。
最上段に、ありったけを詰めます。
混沌・・・
ワゴンを押し込んで、さらに小物を詰めますが・・・
もう箸置き一個入らなそう。
どきどきワゴンスライド動画は、上の画像をタップして見てみてね。
入りきらず、泣いてもらったひと、ごめん。
来月には二窯焚いて、年内のすべての作品を焼き尽くします。
いよいよ年の瀬の雰囲気になってきました。
なかなかさぶくなんないけど、最後まで熱く突っ走りましょう。
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信楽の穴窯で焼いてもらってた志野が帰ってきましたよ。
本ちゃんの本物の桃山陶ですわ。
うむー、立派、横山くんの花生け。
日本橋三越で100万円で売ってるやつに似てますね。
野本くんのネズミ志野も、すごい風格。
名古屋の高島屋で見たことあるわ。
真っ白な長石釉の中にXの柄が潜んでるのがおわかりでしょうか。
鬼板をぬりたくってかき落とす技法を用いてます。
よく勉強してる子ですわ。
レイさんのぐい呑み各種。
日本酒で育てていきましょ。
こちらもレイさんのお抹茶碗。
小振りな旅茶碗ふう。
秋山さんのぐい呑み?
梅酒でも育てられますよ。
はたのくんのやつ。
奥さまのお茶室でのデビューが待ちきれません。
しはんも一個、お抹茶碗を試しました。
ゆず肌が激シブ。
裏側もかっこいいですね。
お茶席では、こうしてひっくり返してためつすがめつ舐めまわすように鑑賞されるので、こちら面の造形にも気が抜けません。
一服め。
若緑の色も映えますね。
いつもモデルをやってくれるひとに飲んでもらいました。
楽しい文化だなあ、お茶。
んなわけで、三日ほど使い込みましたら、早くも育ちはじめました。
毎日お茶を飲んで、枯淡な雰囲気にまで育てます。
こんな桃山のお茶陶に興味のあるひとは、次回焼成(日は未定)のチャンスを待ちわびてね。
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