地殻とマントルの境目

2024-11-10 07:42:58 | 日記


手びねり、ヒモ積み技法を試します。
平鉢形の土台をつくってから、太い土ヒモをめぐらせ、接着しました。


伸ばしていきます。
土台と土ヒモの色を変えたので、土がどう伸びていくかがよくわかります。


ふむふむ・・・
土ヒモは口べりの上でなく、内側にめぐらせるわけですが、流動もなく、まんま移動してきますね。


内側の境界面はここ。


外側ではここ。


全面を削り出すと、モホロビチッチ不連続面みたいな柄になりました。
何層にも積み上げれば、シマシマになりますよ。
いろんな現象を楽しんじゃいましょう。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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こども陶芸体験

2024-11-09 08:00:35 | 日記

陶芸体験は、4歳くらいからもう大丈夫。
ちびっこもよかったら遊びにきてね。


なっちゃんの姪っ子甥っ子、ことなちゃんとそうたくんです。
天才の血族(直接つながってないが)だけあって、器用でクレバーで創造的。


ことなちゃんは、はらぺこあおむしのお皿をつくるようですよ。
この生命感、すごい!


へりを上げて完成です。
自分ひとりでやりきっちゃいました。


そうたくんの方も順調。
ことなちゃんのへん顔に惑わされません。


こりゃ立派だ。
字もじょうず。


終わったら、菜箸クレーンゲームでお菓子獲得にチャレンジです。
離れた鉢まで移動できればゲットできますが・・・


無事に成功。
楽しい楽しい半日を過ごしました。


しかも、かっこいい自作のお皿まで焼いてもらえるなんてね。
思い出に残ることでしょう。

陶芸体験は、もちろん大人の方もどうぞ(2500円)。
お問い合わせ、ご予約などは、下記まで気軽にご連絡ください。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
簡易情報は、上の画像をタップして専用ページをごらんください。
お待ちしてます!

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美味しい秋

2024-11-08 08:30:16 | 日記


秋の日に〜、おなじみパークライフ。
手びねりの粉引きぐい呑みがお供。


こちらの粉引きは、ろくろ挽き。


まるく挽けるようになったひとは、フォルムをゆがめてみましょう。
人生は、修行のはじまりと達成の果てしない繰り返し。


実家に帰ったとき、おかんのカズコが使ってくれてたご飯茶碗。
へっぽこなつくりと見るか、楽しくて高度な仕事と見るかは、使うひとの美意識しだい。


すださんに、手づくりのままかりの酢〆めを頂戴しました。
ウロコ処理などのさばきからやってくれたという手釣りもの。
おいしくいただきます。


こちらは稚鮎の佃煮、岐阜土産。
器はしはんの作で、しはん家にはこんな容器が冷蔵庫内にいっぱい。


イクラを漬けた汁を使って、おいなりさんを煮込み。
風味が変わっててなかなかです。
簡易土鍋(フタなんかいらんでしょ)もつくっておきたい季節です。


カブのソテーが出てきた夜。
器はよめはんのAfternoon Tea時代のデザインもの。


こちらの器もよめはんデザイン。
なんかのトマト煮込みがよく映える色合い。


ちなみに先週にきてくれた体験さんのエプロンのロゴも、よめはんデザインでした。


なかなかいい仕事してますね。


田舎の岐阜で、柿を収穫してきました。
ちょっと早かったようで(暖かすぎるようだ)まだ青い感じですが、数日で熟れるので、持って帰ったらすぐにがっつかないで、少し待って食べてね。


世にも美しい(そして美味しい)カズコの干し柿は、今年は限定品。
当たったひとはラッキーかも。


デザートには葛餅も。
あちこちから名産品が集まる秋です。
陶芸教室は、陶芸をするだけのところじゃないのですよ。
食に自然に哲学に、人生そのものを楽しんでちょうだい。

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おたく拝見

2024-11-07 07:48:54 | 日記


しはんの、おたく拝見!
というわけで、やってきましたのは、佐藤(直)さん家です。
ひなびた庵のようなたたずまいがわびさびを感じさせます。


こちらは洋風の飯田さん家。
クリスマス仕様で、お屋根が毛糸の帽子になってるのですね、ファンシィ!


こちらはちと大掛かりです。
ゆうさん家。


中世あたりのお城が廃墟になったような・・・


すごいお屋敷が登場しました。
これがまた、ゆうさんとこのヤモリさん家、ってんですから、二度ビックリです。


ヤモリさん目線・・・
日々の生活をとことん楽しんでくれそうです。

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秋の日に〜

2024-11-06 07:27:59 | 日記


秋色のカマキリがチャリのハブに〜。
めーまわんで〜。


風見鶏みたいな模様のクモが〜。
いい風吹け〜。


つむぎさんのポストカードの壁掛けに、ワレモコウとは〜。
よめのしわざ〜。


読書の秋〜。
本購入に金の糸目をつけない秋〜。


ノーベル物理学賞博士もの三冊〜。
基礎の学び直し〜。


そんな本たちに、ブックカバーが〜。
どれもハンドメイドもの〜。


すじこをほぐしたった〜。
特製お醤油汁に投入〜。


三日め〜。
ピッチピチに充実〜。


わしわし食うたるで〜。


こんなおしゃれなやつも出てきた〜。


桜が狂い咲き〜。
あったかすぎる秋〜。


このまま春がきそうな秋〜。
冬よちゃんとこい〜(でもまだくるな〜)。

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デストロイヤー

2024-11-05 07:25:30 | 日記


なっちゃんです。
ろくろで挽いた大きな鉢が気に入らないらしく、壊しちゃいます。


均一厚でいい出来なのに・・・
粉々〜。


しかし、こうして水に浸して泥にし、その水分を吸い出し、ぐちょぐちょをまた練り練りし、何日間か寝かせ・・・という手間を掛ければ、再び粘土に戻ります。
土も限りある資源、大切に使いましょう。


こちらは、きれいなガラス瓶を粉々に砕いてリサイクル。
陶芸界ではおなじみのボトル、ボンベイサファイアジンですね。


こうしてガラス片を溝に仕込むと、焼成時の高温で融け、美しい数字の形の湖が出現するのです。
2種類の色を使い分けるなんてにくいね、いげたさん。


同じく、なかよしの高村さん。
ちょうどいい大きさのかけら、分量を選ぶのがむつかしい。


最終的にどうなるかは、焼き上がりを待ちましょう。
驚くばかりにかっこいいやつが・・・できるといいね。
祈・・・

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グラデーション

2024-11-04 02:57:06 | 日記


ゴリゴリゴリ・・・
バジルを潰してジェノベーゼソースをつくってる金田さんです。


パスタに練り込み、おいしそう・・・
じゃなくて、グリーンの顔料で白土を染めてるところです。


0%、33%、67%、100%の4種類の配合を用意しました。
なるほど、グラデーションにするわけですね。


これを薄くスライスし、順ぐりに積み重ねていきます。


おっと、お手本を見られちゃいましたか。
手前にあるやつをつくりたいわけですね。


縦に重ねたものを横倒しにしまして、またスライスします。
すると、断面にきれいなグラデーションが現れました。


こいつをこすりたおしまして、接着箇所の境目をなじませ、一面を滑らかにします。
指紋がなくなるほどの勢いでよろしく。


美しい層構造が完全に一体化。


最後にへりを上げます。
指あとひとつ残したくない、デリケートな作業。


完成しまして、乾燥中。
焼き上がると、さらに発色がクリアになりますよ。
たのしみ〜。

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メリークリスマス

2024-11-03 07:30:54 | 日記


みんな、クリスマスツリーつくりに夢中です。
こちらは工房の、大きなお手本。


今井くんがチャレンジを開始です。
まずはタタラで土を伸ばします。


そいつをコーンに巻き巻き。
密着度が形の質を決めますよ、ていねいに。


とんがり形ができたら、そこに模様の穴を開けていきます。


なかなかいいね。
ランプシェイドにしてもグーですよ。


トップに輝くお星さまのアクセントも大事。
独特の形にアレンジしてますね。


これが実にかっこいい。
今井くん、ファインプレイだぜ。


めちゃかっこいいのができて、本人も大満足。
聖夜が楽しみになってきます。


飯田さんの作品の傍で乾燥中。
ガウディさんの建物みたいですね。


佐藤(直)さんも、なにやらつくりはじめました。
オリジナルなプロポーションのコーンです。


こいつにねじねじのヒモをいっぱいくっつけるのですね。
なんだか面影があの人物に似てますね・・・


なんと、サンタさんでした!
これはすごいアイデア。
クリスマスのやつは、今月末の素焼きがリミットで、12月初旬の焼き上がりになります。
つくんなきゃなひとは、急いで〜(お正月ものもね)。

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使用中

2024-11-02 08:19:28 | 日記


作品ができたら、すぐにご家庭で使用。
河口さんのプレートには、お寿司がのりました(ほんとに自分で握ったのかなあ・・・?)。


同じく河口さんの、鏡もち。
水引を巻き、出番に向けて待機中。


かき氷屋さんを開きたいぬくいさんは、商品開発に余念なし。
キノコタイプ。


資料も熱量がすごい。
このままメニューにできそうです。


ボリュームタップリのピーチはいかが?
もちろん濃厚シロップも手づくりです。


開発番号のケタもすごい!
どないなっとんねん。


おっと、壁にはかき氷時計。


アイス形の風鈴もかわいい。
全部試したいぬくいさんのかき氷屋さんは、来春オープン予定。
みなさん、ぜひ!


こちらはすださん、スッポンのぽんちゃんのおうち。
ちゃんと体をおさめてくれました。
サイズ感もドンピシャ。


黒田家の観葉植物は、立派なろくろ挽きの鉢に。
緑もよろこんで、すくすくと育ってくれそうです。


どこが作品かわからないゆうさんの鉢植えです。
もちろん、土と植物でない部分はすべて陶器です。


見せ方もさすが。
教室には植物変態も多いのですが、みんな凝りに凝ります。


おしゃれすぎる。
うちの教室のしつらいも見習わなきゃね。


佐藤(直)さんは、手づくりちくちくフェルトの動物たちをフレームから飛び出させました。
まるで生きてるような瞳の輝き!

楽しい楽しい陶器作品の、現場での大展開をごらんいただきました。
みんな、家庭での使用中作品でいいのが撮れたら、しはんあてに送ってね。
順次にご紹介します。

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秋の陶芸体験さん、お気軽にご予約ください

2024-11-01 07:40:27 | 日記

春はあけぼの、秋は陶芸!
陶芸体験さん、大募集中です!
意欲満々のひとが続々〜。


盛り上がるLAから帰国して、空いた時間にきてくれた方。
半日あれば、楽しい時間を過ごして、しあわせいっぱいの家路について、欲しかった器が後日に手に入ります。


お花の免状を持ってるのです。
海の向こうでも素敵なお花を生けたいの〜。


どうしても欲しかった形のお花生けと一緒にLAに戻りたい!
いいですよいいですよ〜、そのご希望にお応えしましょう。


でっかいでっかいやつを、ヒモ積みで。
陶芸ははじめてだけど、チャレンジの姿勢は尊いもの。


できるのかしら?どうかしら?
心配よりもやってみろ〜、それが大谷の心意気!


できちゃいました〜。
これを飛行機で持って帰るって・・・大変だけど、ええもんつくったったで〜。


お連れの方は大泉学園在住。
近所の畑のわきに、いい陶芸教室があったもんだ。


こちらはカレー皿をご所望。
でっかくいくぜ。


ふんわりかぶせた土板を、ぴっちりと型に密着させていく〜。


張り詰めたら、裾をきれいなラインにカットだ。


結果や、いかに?
陶芸体験のご希望、お問い合わせ、ご予約などは、上の画像をタップして情報ページをごらんください。
それがめんどくさい方は、いっそ
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
までお気軽にどうぞ。
いつでも、たのしく、自由なものを(つくりたいものが白紙のひとには基礎がおすすめ)、ってスタイル。
たくさんの方のお越しをお待ちしてます!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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