そろそろ、シャーシの加工をしようかなと思っていたところ、残念ながら今日は雨でしたので、大したことができませんでした。
そこで、回路の見直しと初段の球をどうするか検討しました。
まずは、初段の回路ですが、6AU6を使用することとします。
写真はGEの6AU6WCです。”WC”と記載がありますが、トイレではありません。高信頼管の”W”が付いているのです。振動などに強く航空機にも搭載できるような高信頼管です。
日本製の”6AU6A”を探していたのですが、今まで6AU6を軽視していたため、抜き球があってもすぐに捨てていました。しかし、よく考えたら使ったことがなく6AU6の音も知らないで軽視していたことに気が付き、gmもそこそこありますので、一度この球を試してみようと好奇心がわいてきました。
そして回路ですが、電源回路を見直しました。
B電源の方は、FETを使ったリップルフィルタと、抵抗に定電流を流して、その電圧降下分で電圧を調整する回路としました。レギュレータ用の石を保護する回路は、はずしました。一方、ヒータ用の電源は、TL431を使用した安定化電源ですが、出力側にも大きなコンデンサを使用するので、保護回路をつけておきました。
これらの回路を基板にしたときにうまく実装できればそのままの回路としますが、実装が難しかったり、部品サイズが大きくなったりしてケースに入らなかったりしたら、まだ変更するかもわかりません。
ということで、今日はこれぐらいです。
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