多くの日本人には現在、この危機感と想像力が足りないのではないか-。兼原信克、高見沢将林両元官房副長官補ら4人が安倍晋三内閣の政治主導の舞台裏を論じた『官邸官僚が本音で語る 権力の使い方』(新潮新書)の中で、兼原氏が明かしたエピソードを読み、そう痛感した。
それによると河野克俊統合幕僚長(当時)が自衛隊と米軍が共同で実施している図上演習「キーン・エッジ」を初めて安倍氏に説明した際、安倍氏はいきなり問うたという。
「それで自衛隊には何人ぐらい犠牲者が出るんだ」
産経新聞 阿比留瑠比の極言御免
多くの日本人には現在、この危機感と想像力が足りないのではないか-。兼原信克、高見沢将林両元官房副長官補ら4人が安倍晋三内閣の政治主導の舞台裏を論じた『官邸官僚が本音で語る 権力の使い方』(新潮新書)の中で、兼原氏が明かしたエピソードを読み、そう痛感した。
それによると河野克俊統合幕僚長(当時)が自衛隊と米軍が共同で実施している図上演習「キーン・エッジ」を初めて安倍氏に説明した際、安倍氏はいきなり問うたという。
「それで自衛隊には何人ぐらい犠牲者が出るんだ」
産経新聞 阿比留瑠比の極言御免
京セラは5日、長崎県諫早市に建設する、半導体材料の新工場に令和10年度までに620億円を投資すると発表した。新工場では半導体関連の製品に使うセラミック部品や半導体パッケージの生産を行う予定で、7年度に完成し、8年度から生産を開始する見込み。 新設する「長崎諫早工場(仮称)」は、平成17年に稼働を始めた京都綾部工場(京都府)以来、約20年ぶりの新設となる。約15万平方メートルの敷地に延べ床面積7万7900平方メートルの6階建ての工場棟を建設する計画だ。 現在、エレクトロニクス業界ではスマートフォンや半導体関連機器の小型化、電気自動車技術の高度化などで高い部品需要が見込まれており、工場の新設で需要に対応する。令和10年度に年250億円の生産を見込んでいる。
産経新聞
発表によると、2佐は海自艦艇の艦長だった昨年2~4月頃、複数の部下に「意味不明」「何も考えていない」と発言し、威圧的な言動も繰り返した。 昨年5月、海自の相談窓口に被害の申し出があった。海自は「事案を重く受け止め、教育指導を徹底し、再発防止に努める」とするコメントを出した。
海上自衛隊員の部下にパワハラをしたとして、海自は4日、東京・市ヶ谷の海上幕僚監部防衛部に勤務する40歳代の男性2等海佐を減給1か月(5分の1)の懲戒処分とした。
【事件】男性住人が鈍器で襲われる 深夜の住宅街に響き渡った叫び声 埼玉・上尾市 - YouTube
埼玉・上尾市のアパートで4日、男2人が住人の男性を鈍器で殴る事件が起きました。警察は逃走した男らの行方を追っています。 ◇ 事件があったアパートの廊下には、襲われた男性の血とみられる痕が残っていました。 記者 「インターホンにも血痕がついています」 現場となった部屋は、ベランダの窓ガラスが割れていました。 住んでいたのは20代の男性で、警察によると4日午後11時半ごろ、部屋でテレビを見ていたといいます。すると、突然、ベランダの窓ガラスが割れる音がしたといいます。ベランダの方に人影が見えたため、男性は玄関から外へ出たといいます。すると、目出し帽をかぶった男2人が廊下にいました。 男性は男らにスプレーのようなものをかけられ、鈍器で頭を殴られたといいます。 当時、叫び声が深夜の住宅街に響き渡ったといいます。 近所の住民 「『盗まれたー!』とか、いろんな声が聞こえた。『おい!』とか『うるせぇ!』みたいな。2~3分くらい叫んでいる声が聞こえました」 出血がひどかったという男性は、アパートの隣人に助けを求めたといいます。その後、病院に搬送され、重傷でしたが命に別条はないということです。 捜査関係者によると男性は「知らない人にやられた」と、突然襲ってきた男2人ついて面識はなかったと話しているといいます。 2人は事件後、逃走を続けています。近所の住民は、現場から慌てて去っていく不審な車を目撃したといいます。 近所の住民 「黒のワンボックスカーのような感じ。(私が)散歩に出ていて後ろから2人くらい駆け足する足音が聞こえて、バタン、バタンと戸を開けて車に乗って走り去っていった。慌ててボッと飛び出していきました、慌てた感じで」 午後4時すぎ、埼玉県警の鑑識が現場検証を行なうため、現場となったアパートに到着しました。
入管施設に収容された外国人を一時的に釈放する「仮放免」中に逮捕された外国人のうち、約4割が強制送還の対象となっている外国人であることがわかった。 関係者によると、仮放免が許可されたあとに逮捕された外国人の数は去年1年間で361人にのぼり、そのうち約4割にあたる140人は強制送還の対象となったうえで帰国を拒否している外国人だという。 逮捕者の中には、殺人未遂や危険運転致傷などの罪で起訴された外国人もいたという。 新型コロナウイルスの影響や、入管施設の収容力に限りがある中で仮放免が増加し、治安にも影響が出ている実態が明らかとなった形。 国外退去処分となった外国人をめぐっては、出国を拒否したり難民認定の申請を繰り返して退去を逃れたりするケースが問題となっていて、政府は速やかに送還できるようにする入管法改正案の今の国会での成立を目指している。
産経新聞
防衛省統合幕僚監部は5日、中国海軍のミサイル駆逐艦1隻が4日から5日にかけて、日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間を北上し、東シナ海方向へ移動したと発表した。駆逐艦は3日にはフリゲート艦1隻とともに、沖縄本島と宮古島の間を太平洋へ南下しており、沖縄県の先島諸島付近を周回するように航行した形となる。 防衛省によると、駆逐艦は4日午後8時ごろ、与那国島の南約60キロを1隻で北西へ進んだ。その後、与那国島と台湾の間を抜け、5日には尖閣諸島・魚釣島の西約70キロを北に向かった。海上自衛隊の哨戒機や護衛艦が監視に当たった。 与那国と台湾の間では、3月にも中国海軍のフリゲート艦が航行したと防衛省が公表している。
沖縄県・与那国島と台湾の間を北上した中国海軍のミサイル駆逐艦(防衛省統合幕僚監部提供)
産経新聞
息子の会社関係者と偽り高齢女性から現金をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊と神戸北署は5日、詐欺未遂の疑いで、大阪府枚方市の中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午後、神戸市北区の無職女性(84)宅に息子の会社関係者を装って訪れ、現金を受け取ろうとした疑い。同署によると、女性宅には事前に「現金やカードをなくした。会社の支払いで必要な100万円を準備してほしい」などと息子を装った電話があった。生徒は「現金の入った封筒をだまし取ってくるよう指示された」と供述しているという。 女性は息子に電話し、うそと分かったために110番。女性宅を訪れた男子生徒を、警戒中の同署員が確保した。同署は男子生徒が特殊詐欺グループの「受け子」とみて調べている。 神戸新聞NEXT
「オレオレ詐欺」の手口で高齢者から現金をだまし取った詐欺の疑いで、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊などは5日、いずれも住所不定、無職の男(36)、女(31)、男(26)ら計7人を再逮捕した。捜査隊は7人の認否を明らかにしていない。逮捕は3回目。 再逮捕容疑は2月8日、東京都小平市の女性(76)宅に「仕事で使っているかばんをなくし、会社に損失が出るので補塡(ほてん)する必要がある」などと息子らを装って電話し、現金50万円をだまし取った疑い。 捜査隊は、36歳男と31歳女が指示役で、26歳男ら5人がうその電話をかける「かけ子」とみており、被害額は全国で数億円に上るとみられる。 神戸地検は5日、26歳男ら「かけ子」5人と、一連の事件で逮捕されていた別の1人について、高齢者から現金100万円をだまし取ろうとした詐欺未遂罪で起訴した。 神戸新聞NEXT