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「犬神家の一族」を見ました

2018-11-11 13:49:35 | 映画
アマゾンプライムビデオで久しぶりに映画「犬神家の一族」を見たので感想を書きたいと思います。

■犬神家の一族とは?
(いぬがみけのいちぞく)は、横溝正史の長編推理小説。「金田一耕助シリーズ」の一つ。
横溝作品としては『八つ墓村』に次いで映像化回数が多い作品で、2006年12月の公開作品を含め映画が3本、テレビドラマが5作品公開されており、特に市川崑監督による1976年公開の映画版は、メディアによって「日本映画の金字塔」と称されることもある。
(Wikipedia参照)

今回は1976年の映画を見ました。私は2006年版の映画を見たことがありました。1976年版は見たことなかったです。

■おススメのポイント
日本映画の金字塔と言われるだけあって、今のテンプレートになっているんだなぁと思いました。
話の内容が、大富豪の遺産を巡る遺産相続争いの話で、よくサスペンスドラマなどの題材になる話です。遺産相続争いの映画を見たいならこれは決定版なのだと思います。

人間の欲と愛情と妬みが渦巻く人間味が強い内容で、見入ってしまう内容になっています。これぞ日本の映画という映画なのかもしれません。
人間の内に秘める悪い感情が勘違いと相まってめちゃくちゃに絡み合ってしまう様はミステリー作品として一級品です。最近の模倣作品ばかりに飽きたとに見ると、「スゲー!なオリジナル!」となります。

古い映画だし今見てもと思う方もいると思いますが、見ていみるとそこまで古臭くないです。むしろフィルムの感じが味になっていて魅力的に見えるまであります。
昔の映画だからか、許容してみれる節もあるからかもしれません。

■まとめ
暇なら一度は見ておいて損はない映画だと思います。私は邦画が苦手ですが、これは見入ってしまいます。
スケキヨとか湖に逆さに刺さって死んでるシーンがネタとして有名ですが、なぜお笑いネタにされるのかと思うほどの傑作だと思います。


映画をみてきました オデッセイ

2016-03-02 23:28:23 | 映画
久しぶりに映画館で映画を見てきたので、「オデッセイ」についての感想を書きたいと思います。



■どんな映画?
『オデッセイ』(邦題:ODYSSEY、原題: The Martian)は、2015年のアメリカ合衆国のSF映画である。
アンディ・ウィアーの小説『火星の人(英語版)』(2011年出版)を原作としている。
監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモンが務める。
火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。(Wikipedia参照)

■この映画のみどころ
〇知識って大事
この映画のみどころは、「人類の英知が身を救う」ところです。
主人公は植物学者で、火星に取り残されてから残された少ない食料から、農業をして、ジャガイモを育てて自給自足の生活を始めます。
その中で、中学・高校の授業で習うような知識から、作物を育て、水を作り出します。
「俺たちが学校で習うことってむだじゃないんだ」と映画を見ながら関心しました。

〇火星に取り残してしまった側のクルー・同僚の葛藤
勿論、火星に取り残された主人公の葛藤もみどころではありますが、
「取り残してしまった側」の葛藤もみどころ。火星側の話でも十分面白くはありますが、地球側の話も合わさって、
物語に厚みが出ていて、それがまた面白いところでもあるわけです。

〇主人公の発想力
豊満な知識から繰り出される生き残るための奇抜アイディアであっと驚かされます。
結構大胆なアイディアも飛び出しましすが、そのアイディアに無理がなく、なんだか納得して見入ってしまいました。

■まとめ
次々に火星で起こるハプニング、それに主人公が知識で対抗していくところが最大の魅力。
最後まで飽きないで見ることができました。王道であるからこそ先の展開が読みやすくもありますが、楽しめる映画でした。