今回はスタンダード→パイオニア(ちょっとだけ)→モダン(始めたばかり)と降ってきた自分が思った各フォーマットの違いについて書きたいと思います。
スタンダード
一番はじめやすいフォーマットです。なぜなら、アリーナがあるからです
無課金でも遊べる
アリーナは無課金でも遊ぶことはできます。もちろん、いろんなデッキを組もうとすると課金しないと追いつかなくなります。その時の安くて強いデッキを作ればそれで遊ぶことは可能です。
bo1がある
テーブルトップではbo3が基本になります。
bo3になると、サイドカードを用意して、入れ替えながら戦うことになります。これのハードルが高い。今プレイしている環境を理解して、自分が使っているデッキが苦手なデッキとあたったときに対抗できるカードをサイドカードに取ります。そこまではネットにデッキリストとしていくらでも落ちていますが、サイドボーディングするのが難しい。デッキリストは公開されていても、サイドボードの入れ替え方までは書いてないのがほとんどです。このへんの理解には、実際のプレイ経験がものをいいます。
このあたりを考えずに遊べるbo1は敷居が低く遊べます。
無課金で遊べて、ルールも簡略化されているので手に取りやすさは抜群です✨
ただし、これはアリーナではの話しで、テーブルトップになると話は別です。
マジックは紙のカードに関しては値段が高いです。他のカードゲームで強いデッキを組んでも、2〜4万が相場だと思いますが、平気で4〜7万くらいします。一時は10万近くするものもありました。ましてや、スタンダードは言わいるスタン落ちがあり、発売から3年経つとスタンダードではそのカードを使えなくなります。それは手を出しにくい!という人向けのパイオニアがあるわけです。
パイオニア
パイオニアはスタンダードのようなスタン落ちがありません。使えるカードの範囲はラヴニカの回帰〜最新スタンダードセットまでです。10年くらい昔のカードまで使えるフォーマットだと思ってください。
このフォーマットの特徴は、スタンダードの延長線上で遊べるというところと、先程から言っているように、スタン落ちが無いことです。
スタンダード落ちのない、カードプールが広いスタンダードだと思っておけば間違いないです。
このフォーマットの良いところは、往年の人気カードを使ったデッキを使えることです。例えば、イゼットフェニックスや、アゾリュウスコントロール、ロータスコンボなどです。
昔スタンダードで使ってたデッキをまた使いたいという人に向けたフォーマットでもあります。
また、新しいスタンダードセットの影響を受けやすいのも特徴です。マジックの場合、昔に作られた強すぎるカードがあり、インフレしている今のスタンダードセットのカードでもそのカードたちには及ばないことがままあります。でもそれはモダン以外の話で、パイオニアは今のスタンダードのセットのカードパワーがあれば全然入れ替えになります。なので、スタンのセットから強化を受けて、かつ、スタンダードよりも環境がゆっくりという環境になります。
忙しい大人には有難いですフォーマットです。
ですが、それよりも有難いフォーマットがあります。それがモダンです。
モダン
モダンは20年前くらいまでのカードが使えるフォーマットです。
それだとカード集めるのが大変そうと思いますが、今のモダンはほぼモダンホライゾン環境です。
モダンホライゾンとは、モダン以下の環境でしか使えない拡張パックです。
その分、とても強いカードが満載で、当時のモダンの環境を一変させたらしいです。(この頃のことはよく知らない)
そのあとも、モダンホライゾン2、実質モダンホライゾンの指輪物語コラボが出たことによってまた環境は変わっていきます。
今年の6月にはモダンホライゾン3も出る予定です。大体2年に1回モダンホライゾンが出るペースで出てましたが、今後は間隔が狭くなるようです。
モダン環境は先程もいったように、昔の壊れカードが多く残っているフォーマットでもあることから、ゲームスピードが早いのが特徴です。
スタンダード、パイオニアはアグロデッキでもない限りは5~10ターンくらいは勝敗が決まるまでかかるイメージですが、モダンは3ターンで大方勝負が決まりがちです。
それは低コストカードのカードパワーが高いことと、コンボデッキが主流だからです。
今使用率が高いトライバルズーなんかは、0ターン目にギルドパクトの力戦、2ターン目に完全体ドラコの末裔を出せればドラコの末裔を対処できなければ、3~4ターンで勝負が決まります。
この前までトップメタだったカスケードクラッシュは3ターン目の続唱を止められなければ負けます。
こういうデッキが強い環境なので、自ずと他のデッキも早い対応が求められます。
また、モダンの特徴として、フェッチランドとピッチスペルがあります。
フェッチランドはフェッチランドを生贄にしてライフ1点払うと、対象の土地をデッキから場に出せるという土地カードの1種です。
いろんな強さを持っているフェッチランドですが、ここで重要なのはデッキを圧縮できて、意図的な土地を出せるというところです。
これによって、スタンダード、パイオニアなどで起きやすい、土地の引きすぎ、色事故が起きにくくなります。再現性が上がるのです。
そんな環境では、先行取られてコンボ決められたら負けでは?と思いますが、そこを止めるのがピッチスペルです。
ピッチスペルとはマナコストを払わないで唱えられる呪文で、代表的なものに否定の力があります。青のカード手札から除外することで相手のターンのみですが、クリーチャー以外の呪文を打ち消すことができます。
要はマジックの基本ルールである、「マナが無ければ何もできない」を覆すカードです。ピッチスペルがあるからこそ、3ターン目に勝負を決めるようなデッキが存在しても何とかバランスを取れるようになっているのだと思います。(カスケードクラッシュは強すぎて禁止カードが出ました)
こういったエキサイティングな環境なのがモダンの魅力です。
ここからは私が思うモダンの魅力について書きたいと思います。
1ゲームが短めで済む
コンボが通るか通らないかでゲームが決まることも多く、あんまりロングゲームにはなりづらいです。おじさんからすると、1ゲームが長いと集中力ももちませんし、体力も削られます。ある程度早く決着がついてくれた方がありがたいのです。
デッキが高額なので若者が少ない
日本ではカードゲームは子供の遊びというイメージが強いので、どうしても恥ずかしさがありますが、デッキが高いこともあり、やっているのが同じおじさんが多くなりがちです。カードゲームおじさんからすると人目を気にせず安心して遊べる環境なわけです。
コンボ環境だからこそ、いろんなデッキが存在できて勝てたりする
コンボさえ決まれば勝てる環境ではあるので、いろんなデッキがワンチャンスあります。モダンホライゾンの強カードを使わないと勝てない環境ではありますが、それにしてもデッキの数は多いです。
マジックの歴史上で登場したいろんなデッキタイプが使える環境ではあるので、何がしら自分好みのものがあるのも魅力だと思います。
環境が動きにくいからやり易い
モダンホライゾン級が出ない限りは環境が動きずらいので、今週組んだデッキが次の週にはメタから外れた!などが起きにくく、1月にお店に何回遊びに行けるかわからない社会人からすると、ゆっくり環境なのはありがたいです。
奥深いデッキが多い
プレイの選択肢が多いデッキが多いので、そのデッキを使い込むことで腕を上達させるという要素が強めなのもモダンも魅力だと思います。スタンダードではどうしてもメタゲームでどんどんデッキが新しく組み変わりますが、モダンは環境変化が遅いのもあって一つのデッキを極めていく遊び方がやり易いフォーマットです。もちろん、モダンホライゾンが出てしまえば環境は激変することでしょう。
1つのデッキを握って、鍛錬を重ねて遊んでいく。新しいことに手を出すのが億劫になる大人にはちょうどよいフォーマットだと思います。
コントロールデッキが少ない
コンボ環境であるが故に、遅めのデッキは不利になることが多く、こてこてのコンボデッキなどは存在し辛い環境です。そういう環境でもあるためにコントロールが少なく、嫌がらせを受けるロングゲームが少ないもの魅力的です。
以上のことから私はモダンにたどり着きました。
モダンはデッキ種類も多くて、環境が混沌としている分、やりごたえがあるのでモダンをやるなら他のフォーマットやってる時間がないなと思いました。十分楽しめる環境ですし、メタの移り変わりの早いスタンダードはアリーナで遊べばいいや!が結論です。
テーブルトップは相手を用意するのが難しいですし、テーブルトップはモダン、スタンはデジタルでというのが私の最適解かと思います。
スタンダード
一番はじめやすいフォーマットです。なぜなら、アリーナがあるからです
無課金でも遊べる
アリーナは無課金でも遊ぶことはできます。もちろん、いろんなデッキを組もうとすると課金しないと追いつかなくなります。その時の安くて強いデッキを作ればそれで遊ぶことは可能です。
bo1がある
テーブルトップではbo3が基本になります。
bo3になると、サイドカードを用意して、入れ替えながら戦うことになります。これのハードルが高い。今プレイしている環境を理解して、自分が使っているデッキが苦手なデッキとあたったときに対抗できるカードをサイドカードに取ります。そこまではネットにデッキリストとしていくらでも落ちていますが、サイドボーディングするのが難しい。デッキリストは公開されていても、サイドボードの入れ替え方までは書いてないのがほとんどです。このへんの理解には、実際のプレイ経験がものをいいます。
このあたりを考えずに遊べるbo1は敷居が低く遊べます。
無課金で遊べて、ルールも簡略化されているので手に取りやすさは抜群です✨
ただし、これはアリーナではの話しで、テーブルトップになると話は別です。
マジックは紙のカードに関しては値段が高いです。他のカードゲームで強いデッキを組んでも、2〜4万が相場だと思いますが、平気で4〜7万くらいします。一時は10万近くするものもありました。ましてや、スタンダードは言わいるスタン落ちがあり、発売から3年経つとスタンダードではそのカードを使えなくなります。それは手を出しにくい!という人向けのパイオニアがあるわけです。
パイオニア
パイオニアはスタンダードのようなスタン落ちがありません。使えるカードの範囲はラヴニカの回帰〜最新スタンダードセットまでです。10年くらい昔のカードまで使えるフォーマットだと思ってください。
このフォーマットの特徴は、スタンダードの延長線上で遊べるというところと、先程から言っているように、スタン落ちが無いことです。
スタンダード落ちのない、カードプールが広いスタンダードだと思っておけば間違いないです。
このフォーマットの良いところは、往年の人気カードを使ったデッキを使えることです。例えば、イゼットフェニックスや、アゾリュウスコントロール、ロータスコンボなどです。
昔スタンダードで使ってたデッキをまた使いたいという人に向けたフォーマットでもあります。
また、新しいスタンダードセットの影響を受けやすいのも特徴です。マジックの場合、昔に作られた強すぎるカードがあり、インフレしている今のスタンダードセットのカードでもそのカードたちには及ばないことがままあります。でもそれはモダン以外の話で、パイオニアは今のスタンダードのセットのカードパワーがあれば全然入れ替えになります。なので、スタンのセットから強化を受けて、かつ、スタンダードよりも環境がゆっくりという環境になります。
忙しい大人には有難いですフォーマットです。
ですが、それよりも有難いフォーマットがあります。それがモダンです。
モダン
モダンは20年前くらいまでのカードが使えるフォーマットです。
それだとカード集めるのが大変そうと思いますが、今のモダンはほぼモダンホライゾン環境です。
モダンホライゾンとは、モダン以下の環境でしか使えない拡張パックです。
その分、とても強いカードが満載で、当時のモダンの環境を一変させたらしいです。(この頃のことはよく知らない)
そのあとも、モダンホライゾン2、実質モダンホライゾンの指輪物語コラボが出たことによってまた環境は変わっていきます。
今年の6月にはモダンホライゾン3も出る予定です。大体2年に1回モダンホライゾンが出るペースで出てましたが、今後は間隔が狭くなるようです。
モダン環境は先程もいったように、昔の壊れカードが多く残っているフォーマットでもあることから、ゲームスピードが早いのが特徴です。
スタンダード、パイオニアはアグロデッキでもない限りは5~10ターンくらいは勝敗が決まるまでかかるイメージですが、モダンは3ターンで大方勝負が決まりがちです。
それは低コストカードのカードパワーが高いことと、コンボデッキが主流だからです。
今使用率が高いトライバルズーなんかは、0ターン目にギルドパクトの力戦、2ターン目に完全体ドラコの末裔を出せればドラコの末裔を対処できなければ、3~4ターンで勝負が決まります。
この前までトップメタだったカスケードクラッシュは3ターン目の続唱を止められなければ負けます。
こういうデッキが強い環境なので、自ずと他のデッキも早い対応が求められます。
また、モダンの特徴として、フェッチランドとピッチスペルがあります。
フェッチランドはフェッチランドを生贄にしてライフ1点払うと、対象の土地をデッキから場に出せるという土地カードの1種です。
いろんな強さを持っているフェッチランドですが、ここで重要なのはデッキを圧縮できて、意図的な土地を出せるというところです。
これによって、スタンダード、パイオニアなどで起きやすい、土地の引きすぎ、色事故が起きにくくなります。再現性が上がるのです。
そんな環境では、先行取られてコンボ決められたら負けでは?と思いますが、そこを止めるのがピッチスペルです。
ピッチスペルとはマナコストを払わないで唱えられる呪文で、代表的なものに否定の力があります。青のカード手札から除外することで相手のターンのみですが、クリーチャー以外の呪文を打ち消すことができます。
要はマジックの基本ルールである、「マナが無ければ何もできない」を覆すカードです。ピッチスペルがあるからこそ、3ターン目に勝負を決めるようなデッキが存在しても何とかバランスを取れるようになっているのだと思います。(カスケードクラッシュは強すぎて禁止カードが出ました)
こういったエキサイティングな環境なのがモダンの魅力です。
ここからは私が思うモダンの魅力について書きたいと思います。
1ゲームが短めで済む
コンボが通るか通らないかでゲームが決まることも多く、あんまりロングゲームにはなりづらいです。おじさんからすると、1ゲームが長いと集中力ももちませんし、体力も削られます。ある程度早く決着がついてくれた方がありがたいのです。
デッキが高額なので若者が少ない
日本ではカードゲームは子供の遊びというイメージが強いので、どうしても恥ずかしさがありますが、デッキが高いこともあり、やっているのが同じおじさんが多くなりがちです。カードゲームおじさんからすると人目を気にせず安心して遊べる環境なわけです。
コンボ環境だからこそ、いろんなデッキが存在できて勝てたりする
コンボさえ決まれば勝てる環境ではあるので、いろんなデッキがワンチャンスあります。モダンホライゾンの強カードを使わないと勝てない環境ではありますが、それにしてもデッキの数は多いです。
マジックの歴史上で登場したいろんなデッキタイプが使える環境ではあるので、何がしら自分好みのものがあるのも魅力だと思います。
環境が動きにくいからやり易い
モダンホライゾン級が出ない限りは環境が動きずらいので、今週組んだデッキが次の週にはメタから外れた!などが起きにくく、1月にお店に何回遊びに行けるかわからない社会人からすると、ゆっくり環境なのはありがたいです。
奥深いデッキが多い
プレイの選択肢が多いデッキが多いので、そのデッキを使い込むことで腕を上達させるという要素が強めなのもモダンも魅力だと思います。スタンダードではどうしてもメタゲームでどんどんデッキが新しく組み変わりますが、モダンは環境変化が遅いのもあって一つのデッキを極めていく遊び方がやり易いフォーマットです。もちろん、モダンホライゾンが出てしまえば環境は激変することでしょう。
1つのデッキを握って、鍛錬を重ねて遊んでいく。新しいことに手を出すのが億劫になる大人にはちょうどよいフォーマットだと思います。
コントロールデッキが少ない
コンボ環境であるが故に、遅めのデッキは不利になることが多く、こてこてのコンボデッキなどは存在し辛い環境です。そういう環境でもあるためにコントロールが少なく、嫌がらせを受けるロングゲームが少ないもの魅力的です。
以上のことから私はモダンにたどり着きました。
モダンはデッキ種類も多くて、環境が混沌としている分、やりごたえがあるのでモダンをやるなら他のフォーマットやってる時間がないなと思いました。十分楽しめる環境ですし、メタの移り変わりの早いスタンダードはアリーナで遊べばいいや!が結論です。
テーブルトップは相手を用意するのが難しいですし、テーブルトップはモダン、スタンはデジタルでというのが私の最適解かと思います。
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