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カルロフ邸殺人事件個人的注目カード

2024-01-26 20:16:18 | ゲーム
今回はマジックザギャザリングの新エキスパンション「カルロフ邸殺人事件」の注目カードについて書きたいと思います。
プレビュー期間が終わり、すべてのカードが公開されたときに書いています。リリース前なので当たるも八卦当たらぬも八卦の精神でよろしくお願いします。

①真紅の鼓動の事件

今回からの新しいメカニズムである事件のカードです。
出たときに1枚捨てて2枚ドローでき、解決条件(自分のターン終了時に手札0枚)を満たせば、アップキープに手札をすべて捨てて2枚引けるようになります。

このカードの強いところは事件解決後はすっと場に残ることで、毎ターンアップキープに2ドロー+通常ドローで1枚の3枚手札になるところです。

手札を捨てなくてはいけないですが、赤単のようなアグロデッキなら手札0になるのはザラですし、置き得エンチャントになります。赤単の他にも、手札切れが起こりやすいであろう赤緑アグロ、ボロス召集などのデッキにも採用されそう。

②謎の骸骨の事件

こちらも事件カード。2/1スケルトンを出して、容疑をかけます。容疑も今回の新メカニズムで、威迫とブロックできない効果が付きます。要するに、威迫・ブロックできない2/1スケルトンが場に出ます。解決条件は容疑をかけられたスケルトンをコントロールしていないこと。スケルトンが死ねば事件解決です。解決後は①黒でこのカードを生贄にするとなんでもデッキから1枚サーチできます。

2マナでクリーチャーは最低出るし、条件も簡単なので追加で2マナかかるとは言え、確定サーチで好きなもの持ってこれるは強そう。(具体的な使い方は思いついてない)

今のスタンダード環境だと序盤にこんなことしている暇はなさそうなので、すこし環境が遅くなるようなことがあれば活躍することがあるかも?と思っています。

③痛烈な質問

これはほんとに個人的に組んでいるシミックファクトデッキの除去として優秀なカードが来ていたのでピックアップしました。

今までは1マナ格闘はよくありましたが、1マナでクリーチャーの攻撃力分ダメージを与える系のカードはなかったと思うので、これは便利。

どうしても緑は小回り効く除去がなくてキツイ感じはあったので、ちょっとはマシになったかも。黒が強すぎるのであんまり変わらないと思うけど…

④戦導者の号令

これはボロス召集に入れて下さいと言わんばかりのカード。今回はスタンのボロス召集強化のカードが多いですね。

最低限バフはかかり、クリーチャーが出るたびに1点ダメージで、トークン以外と記載がないということで、毅然たる援軍、上機嫌な解体などのトークンでもダメージを稼げて、盤面が硬直状態になっても勝ち筋が1つ増えることになります。

決まれば勝系のデッキなのであんまり増えられると困りますが、使う分には楽しそう。

⑤地震土竜、アンズラグ

とにかく派手で強そうなカード。ブロックされたら追加バトルフェイズを得るという。
統率者向けな感じはしますが、ロマンはたっぷりでスタンダードでも使いたくなるカード。

除去耐性がないので、しんどそうではありますが、こういう派手なデッキが環境に出てきてもおもしろそうだなあと思いにふけりました。

おわりに
今回は「このデッキ組みたい!」と思うようなカードがなくてちょっと残念な感じはあります。統率者向けかな?と思うものが多めな印象です。新しいデッキが出てくると言うよりは、スタンダードでは既存のアーキタイプを強化する感じになるのでは?と予想しています。実際出てみないとわからないのでリリースを楽しみに待ちたいと思います。