好きな物の考察ブログ

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ワールドカップでみるサッカー観戦の楽しさ

2018-07-16 14:46:24 | ゲーム
サッカーワールドカップをみてました。
決勝戦、フランス強かったですね。個人的には決勝のクロアチアの2点目がアツかったです。

個人的にはあんまりサッカー好きじゃないんですが、ミーハーなのでワールドカップだけ見ていました。
今回のワールドカップを見ていて、サッカーの面白さが少しだけわかった気がしたので書いておきたいと思います。

カウンターが盛り上がる
攻め側のボールをカットしてディフェンスの少ないところに素早くカウンターを決める基本的な戦術です。
普通に攻めた場合は、どうしてもディフェンスに阻まれてしまうためにゴールに近づき辛いですがカウンターはディフェンスが薄いからこそゴールが生まれやすい。
カウンターは大体ドリブルで敵陣に攻め込むことになるので、ドリブルで盛り上がり、ゴール付近のフォワードに最後にパスをつなぐ→シュートを決めるのながれでまた盛り上がります。
それまで混戦でなかなか抜け出せない状況が続いた後に、爽快な独走のドリブルで盛り上がり、最後にバシッとシュートを決めて盛り上がる。これが見ていて気持ち良かったです。

一瞬のスキで決まるゴール
接戦の中でもスキをついて生まれるゴールがあります。この要素が試合から目が離せないようにさせていて、さらに観客にストレス(緊張)と油断を与えます。
ストレスがかかることでカウンターに入った時の盛り上がりに拍車がかかり、何もないと油断しているときにシュートが決まることでビックリして興奮が倍増するのだと思います。

まとめ
ワールドカップはレベルの高い戦いをみれて楽しかったです。カウンターやスーパーシュートが連発で楽しめました。
おそらく次のワールドカップまでサッカーみないと思いますが、次回までのお楽しみですね。



identity v(第五人格)とDead by Daylightの違い

2018-07-12 10:52:08 | ゲーム

今回はidentity v(第五人格)についてのレビューです。
identity vのというよりは、最近ハマっている本家のDead by Daylightとの比較です。

identity vとは?
本家のDead by Daylightの会社の協力を得て開発した、1対4の非対称マルチ対戦スマホゲーム。
1人側はハンターとなり、4人側の生存者を捕まえます。生存者側はハンターから逃げつつ、5つの暗号機で暗号を解読し、脱出を目指します。
いわゆる「鬼ごっこ」をするゲームです。(Dead by Daylightとほぼ同じです。)

Dead by Daylightとの違い

①世界観が優しい
一番は世界観に凝っていること。ちゃんとしたメインシナリオがあり、なぜハンターに生存者が追われることになったのか?という話が探偵の捜査という視点で語られます。
雰囲気もホラーチックでありながら、スプラッター的な血みどろな表現はなく、対象年齢は低めな表現。
キャラクターもかわいげがあり、ハンターもどことなくデフォルメされていてかわいい感じになっています。
ホラーが苦手な人にも遊べるような世界観になっていて、スマホ版ということもあり、門戸は広いデザインになっていると思います。

捕まえた生存者は風船に吊るされます。なぜ?

②操作性は悪くない
思っていたより操作性は良いです。もともと走る・しゃがむ・切る・担ぐなどアクションが少ないゲームなので心配してませんでしたが、問題視していた移動も結構スムーズにできて不便なく遊べます。


③ハンターと生存者の有利不利について
本家は生存者微有利、ハンター微不利な印象ですが、identity vは逆で生存者微不利、ハンター微有利な印象。
ハンターが三人称視点なのもあり、広く見渡せます。その代わりに切り付けた後の硬直が長く、入り組んでいるところだと見失いがちです。他にも、リッスンスキルで動いている生存者の位置を把握できたりと、ハンター有利な仕組みが入っています。
本家をやっていると、生存者が有利でうまい人が4人いると完封(4人脱出される)も割と簡単に達成されます。本家ではハンター側が少ない印象があるので、こっちもそうならないようにハンター側が有利になるような設計になっているのだと思います。

④評価基準の違い
本家はどれだけゲーム中に活躍したか?を各カテゴリごとで判定されます。最悪脱出できない、生贄にできなくても高い評価を得られます。
identity vは生存者側は2人脱出できれば勝利、ハンター側は2人荘園送りにできれば勝利と区切られています。個人的な感覚だと、本家のゲームバランス的には2人脱出の2人生贄が平均値だと思っています。
おそらく、identity vもそのようなバランスになっていて、平均値より上なら勝利とい判定になっているのだと思います。
この基準は良いなと思っていて、本家だと2人脱出、2人生贄だと負けた気になるので、明白に勝利と言ってもらえるとかなり気が楽になります。


⑤煽りが抑制されている
これは賛否両論だと思うのですが、生存者側が膝カクカク(立ったりしゃがんだり高速で繰り返す)ができなくなっています。FPSだとよくある煽り行動なのですが、本家の方では脱出ゲートでいつでも出れる状態にして、キラーに向かって膝カクをして煽り倒すというプレイをよくやります。(私もやります)
キラー側からすると、はらわた煮えくり返す思いです。(私もそうなります)スマホ版でいろんな人が触れるゲームなので、こういうマナーの悪い行動をできなくすることは良いことだと思うのですが、その反面、煽り散らす楽しさがないのが物足りない感じがしています。
煽り煽られながら悪ガキのように楽しめるのもこういうゲームの一つの需要だと思うので個人的には残念です…

まとめ
うまくスマホ版に適応したDead by Daylightになっています。「ホラーじゃなきゃもっといろんな人が楽しめるのになぁ」と思っていたので、identity vはそうなってくれると嬉しいです。
私は本家をやっているのであんまり触らないと思いますが、はやってくれることを祈ります。

クラロワをやって思うこと

2018-07-01 20:37:24 | ゲーム
最近、まじめにクラロワをやっています。リリース直後に遊んだ以来です。
改めてクラロワを再開して思ったことを書きたいと思います。


クラロワとは
1対1の対戦ゲームで、ユニットを自陣に召喚して相手の陣地に攻め込み、タワーを落とすことが目的の対戦ストラテジーゲーム。
出したユニットはAIで自動で動きます。出すタイミング・場所、相手のユニットとの相性をみて召喚したりと、相手の行動をメタってアドバンテージを稼いでいく遊びです。

カードLvがものを言う


クラロワにはカードLvがあり、Lvが高いほど強いので、カードのLv差があるとその分不利になります。もちろんデッキの相性はありますが、相性を覆すほどにLv差は大きく影響します。
クラロワの仕組み上、バトルで勝つと宝箱をもらえてそれを時間で開封するので、短くて3時間待つことになります。その他ミッションなどでもカードはもらえますが、それはみんな同じ。結局は課金で差が付きます。
Lv差があると、煽ってくる煽り廚の人も結構いるので、かなりイライラします。プレイスキルが上回っていても、カードLvで押し切られてどうしようもなくなることも珍しくありません。
「カードLv差がなければ…」と涙を飲んだことはクラロワをプレイしたころがある人は誰もが経験したことだと思います。
「こんなクソゲーやってられるか!」「課金ゲーじゃん!」と思うところもあります(私もそう思います。)が、この仕組みにも良いことろはあります。

子供の頃にTCGを遊んでいた環境を疑似的に実現している


子供のころ遊んでいたTCG(遊戯王とかデュエルマスターズとか)は、おこずかいの中でやりくりしてカードパックを買っていたものだと思います。当時はまだネットもそんなに普及していなくて、自分の手持ちのカードの中で考えたオリジナルのデッキを組んで友達をわいわい遊ぶのが楽しかったです。
クラロワはカードLvの仕組みで疑似的にこの環境を作っています。少し課金したぐらいでは、手に入るカードもまばらで、Lvの上がりもまばら。自分の手持ちで最強デッキをつくって遊ぶ遊びを半強制的に強いられます。
これによって何が起こるかというと、一強デッキが出来づらく、個性的なデッキが増えていくんです。トロフィー上位はメタゲームになってるとは思いますが、それまでは自分の手持ちで戦う懐かしいTCGの感覚で遊べます。
これを良しとして遊べる人はクラロワに向いていると思います。(後半絶対にイライラし始めると思いますが…)TCG好きは最初にカード揃えてからデッキを組んで戦う傾向が強いので、不向きかもしれないです。

後出しが強いのでイライラする
ゲームの性質上、「相手の出すユニットをメタったユニットで応戦してからカウンター」が基本的な戦い方になります。先出しすると不利になるのでわかっている人は、絶対先にユニットを出しません。
イライラしてつい先出ししてしまいがちですが、これをすると負けるので、「先に攻めたのに負ける」というやりきれない気持ちになることがままあります。
「そういうゲームだから仕方ない」と言ってしまえばそうですが、これに納得できない人には向いてないゲームです。対戦好きな人は結構このタイプは多い気がすのですが、なんだかんだ言ってみんな楽しんでる?ようなのでこれが正解なのかもしれません。

まとめ
ゲーム自体は楽しいんですが、Lvの壁で挫折しますね。時間をかけてコツコツやれば強くなって行けるのですが、対戦ゲーム好きな人にはコツコツするのは性に合わないと思います。
良くも悪くも時間をお金で解決できるゲームなので、プレイするには課金廚に立ち向かう勇気が必要です。