好きな物の考察ブログ

好きなものを考察、紹介するブログです。
主にゲーム、漫画、アニメ、その他になるかと

ゲームを楽しむ才能について

2019-05-19 21:45:33 | ゲーム
前にも少し触れましたが、私は「ゲームを楽しむ才能」というものがあると感じています。そのことについて書いておきたいと思います。

私が思うに、ゲームは大きく分けて2種類のタイプに分かれていると思っています。
一つはJRPG、パズルゲームなどの大筋のやることは決まっている「やらされているゲーム」。もう一つは対戦ゲーム全般、マイクラのようなプレイヤーが選択した条件でゲームが進む「選択して進むゲーム」の2タイプだと思っています。

「やらされているゲーム」は聞こえが悪いですが、要は正解までの道のりを導き出して攻略するゲームのことで作っている側のそのシナリオの上を歩くイメージで、比較的だれでも楽しむことが出来る昔からあるタイプのスタイル。「選択して進むゲーム」はゴールは一応あるが、何をするかは自分で決めて行動するゲーム。例えばカードゲームだと、ファンデッキ作って戦う、カードコレクションするなど。マイクラなら家を建てるのか、洞窟を掘るのか何するのかも自分で決めてやりたいようにやるという感じ。

私は後者の「選択して進むゲーム」は「ゲームを楽しむ才能」がないと遊べないものだと思っています。

私自身マイクラが苦手です。ブロック積んで何が楽しいのか?と思っています。好きな人から話を聞くと、自分が思ったものを作って完成したときの達成感、知らないアイテムを見つけたり作ったりしたときの驚きなんかが楽しいという話でした。こういう人がゲームを楽しむ才能を持った人なのだと思います。私のような遊び心が少ない人間では楽しめない、自分で選択して未知の世界に踏み込むことを楽しいと感じれる人が楽しめるゲームなのだと思います。

このことに気づいたのは高校生の時でした。地元の友達でヘイローが大好きな友達がいました。よくそいつん家にあつまり友達4人で対戦をしていました。基本ルールは先に25キルとったら勝ちで遊んでいましたが、実際の遊び方は違いました。とりあえずその辺で武器をあさり、そのあとはマップに落ちている乗り物に乗りマップを走り回ります。カーチェイスをしたり、乗り物ぶつけ合ったりして別の遊び方をしていました。そんなことやっているうちに乗り物で人を撥ねたりするとそこから戦闘が始まりやっと撃ち合いが始まります。みたいな感じでガチバトルではなく遊びとしてゲームを楽しんでいました。普通に遊んだら殺伐とした戦いになるようなゲームでも遊び心がある人が遊ぶと違う遊びができる幅広いゲームになります。遊び心というやつがあるかどうかが大切なのだと学びました。この経験がなかったら今もゲームしてないと思います。ゲームの魅力に気づいた体験でした。

このことに気が付いているかどうかでゲームを楽しめる幅が変わるのだと思います。周りにそういう友達がいるかどうかはその境目なのかもしれません(私はそうでした)

最近ではYouTubeのゲーム実況などゲームの楽しみ方がわかっている人たちがお手本になってくれるコンテンツが多くあります。プレイがうまい人は配信でお金を稼ぐ時代です。
そういうのを見ることでゲームの楽しい遊び方を理解してさらにゲームを幅広く楽しむことができるようになっていくと思います。(結局時間のない現代人はスマホゲーになりそうですが)


けもフレ2を見た感想

2019-05-19 10:18:38 | アニメ
けものフレンズ2を観ました。TV放送当時、1話だけ見てあまり好きになれず2話以降見ていませんでしたが、機会があって全話観たので、
今回は2を観て何が気に入らなかったのかを書きたいと思います。2期終了後も炎上していたので気にはなってました。ちなみに私は1は好きでした。

■けもの感が薄い
獣の特徴、特性の部分が1と比べて薄く、獣コスプレしたキャラ止まりに見えてしまっていました。
歩き方しぐさ、言動もほぼ人と変わらず、だれでも知っているようなその動物の特性にしか触れず、戦闘はグーパンチでワンパンで終了。けもの感が薄いコスプレアニメに見えてしまっていました。
フレンズたちの知能が高く設定されているのも違和感がありました。もはや人間と同等かそれ以上の知能があり、けもフレの世界観での人間の特徴は知能が高いところにあるのに、そこの部分が対等に見えることでさらにけもの感がうすれてしまっていたと思います。(それかキュルルの知性がなさ過ぎた)私は1のそういうところが好きだったので残念です。
1では、かばんちゃんが知恵でいろんな問題を解決するシーンがありましたが、2では紙相撲するくらい知性が低い感じになってしまったのがもう5話を見ていて辛かったです。(たぶん、一気見していなかったらここで見るのやめてました)

■オタク向けじゃなくなっている?
オタク会話で火がついて、なんだか子供にも受けた作品だったのに、今回は完全に子供向けになっています。子供では気づかないような内容は入れず、単純明快な話のつくりになっていてクセのない印象です。(本当か?お話が稚拙なだけか?)
1では結構、ギャグ要素がちりばめられたりしていて笑いのテンポも良い感じでしたが、今回はそういうギャグポイントがすくなくギャグ要素のない日常アニメ=おもしろくないになっているように見えました。
1期はオタクが面白さを見出してヒットした作品だと思うので、それを別の客層メインに舵を切ったのは良くなかった要素だと思います。

■キャラの立ち位置が良くなかったと思う
1ではラッキービーストのボスが案内役を務め、その下にサーバル、かばんちゃんがいてそのほかのフレンズはサーバルとかばんちゃんと同じ位置にいる感じになっていました。要は案内役であるボス以外はみんな対等な立場です。
2はサーバルとカラカルがいて、その下にキュルル、他のフレンズはキュルルと同じ位置にいる感じ。そしてかばんちゃんはまた別枠の助っ人枠にいます。
1ではボス以外はみんな同じ立場でみんな友達なのに、2はサーバルとカラカルが頭一つ抜けた位置にいて、その下にキュルルとその他フレンズがいるので全員仲良しの構図になってないと感じました。(サーバルとカラカルだけ強い)
けものはいてものけ者はいないのが、みんなの好きなけもフレなのに、変にヒエラルキーがあるせいでゆがんでしまっているのが残念でした。(イエイヌの件とかサーバルがなんでも拳で解決できてしまうところとか)そこは1を引き継いでみんな対等で優しい世界でいてほしかったです。

■いろいろと決着がつかなかった
恐らく2の2期が本当はある前提で話だと思うのですが、終わり方が中途半端でした。かばんちゃんも出てきますが何をしているのか不明、キュルルが何者なのか不明、ビーストがなんなのか不明、地下火山がなんでああなったのかも不明といろいろと伏線を回収しないままにお話が終わってしまいました。明らかに2期がありそうな終わり方しましたが、さすがに2期やれる雰囲気ではなかったので、真相は闇の中なんですかね…

■3DCGの味がなくなった
個人的には1の低予算感が好きでした。そのなかでもちゃんと面白くなるように工夫がされていて、うまく3Dを使いこなして全然見れるものに昇華されていたと思います。それにあの質素な感じと優しいお話がマッチしていて荒いところも逆に味になっていたと思います。
2は3Dがきれいになっていて動きもきれいでしたが、ただきれいになっただけで1であった工夫されていた部分や、質素だったからこそマッチしていたギャグの部分なんかがなく、ただの3DCGアニメになってしまっていたのは残念でした。(後半のエンディングはひどかったです)

■サーバルのキャラが変わりすぎた
1ではトラブルメーカーのドジっ子でしたが、2では不思議ちゃんになっていました。これも恐らく本物のサーバルじゃなく別のサーバルだったとう展開なのだと推察しているのですが…
流石にメインキャラの性格が何の説明もなく変わってしまっていると、パラレルワールドとか世界戦が違うとか?なのかと考えてしましますが、どっちにせよ、私の知っているドジで元気でいじられキャラのサーバルでなくなったことは非常に残念でした。

■おわりに
監督、プロデューサーのTwitterの問題で炎上しているだけで、そこまでアニメが面白くないわけではないと思っていましたが、予想以上にひどい出来でした。たつき監督の色を消し方向転換したかったのでしょうが1の人気だった部分を潰してなにも足さずに出した感じに見えました。単純に退化した?なんにせよ、引き算したなら何か足してほしかったです。個人的にはもともとのけものフレンズというコンテンツの魅力はそこまでなく、瀕死になって当然のコンテンツだったのが、アニメ絶妙に面白くてヒットしたもので、1のアニメ制作スタッフの功績なのだと思います。本当にアニメ1期はとても面白いものになっていたと思っています。
同時期にやっていた前監督たつき監督のケムリクサも観ましたが面白かったです。正直、監督が代ってもそこまで変わんないだろうと思っていましたが、本当にたつき監督はアニメ作るのうまい人なんだなぁと監督って大事なんだなぁと感心しました。
今回の事件で監督が一つの重要な要素だと世のアニメ好きが気付きを得た事件でもあったのだと思います。
もし続編を作るのなら、2を外伝的扱いにして1の終わりから続きを作ってほしいです。

今まで遊んできたゲーム2

2019-05-05 14:01:37 | ゲーム
前回の続きです。今回も今まで遊んだ印象に残っているゲームを挙げていきます。思いついた順なので並びはぐちゃぐちゃです。

⑥ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
ゼルダシリーズは子供のころは苦手でした。(雰囲気が怖いから)風のタクトのトゥーンレンダリングでだいぶ雰囲気が怖くなくなってそのあたりからプレイしています。
その中でも、ブレスオブワイルドは「オープンワールドで壁が登れる」ことが衝撃的で、本当に好きにMAPを散策できるのがとても楽しかったです。

⑦デッドバイデイライト
私は怖いのが苦手でホラーゲームは基本できませんが、このゲームは別で楽しめました。
非対称マルチが特徴でキラー1人と生存者4人でマッチングして鬼ごっこするゲーム。これまであまり1対4のように人数が非対称をメインにしたゲームはやったことありませんでしたし、バランス成り立つわけがないと思っていましたが、良い感じにバランスも取れ、何より鬼ごっこが思ったよりも面白い。ホラーの要素が良い方に働いてちょっと怖い鬼ごっこに仕上がっています。それと、生存者側の強すぎない協力要素も魅力。助けたければ助け、見捨てたければ見捨てても良い(もちろん協力した方が良い)ガチガチの強力ゲームではなく、あくまで個人戦な部分もやりやすかったです。

⑧OVERWATCH
このゲームもできたら絶対面白いけど、バランス成り立るはずないと思っていました(最初の頃はひどかった)バランス調整されていくにつれていろんなキャラクターの存在意義が出てきてバランスが取れ始めてメタゲームが成立するようになっていたのがすごい。なによりこのゲームは各キャラクターの操作がアクションゲームとして面白く、操作しているだけでも楽しめます。シューターなのに銃打てないやつがいたり、RPGのようにロールがあったりで盾役・回復役・アタッカーと様々なキャラクターがいます。それでもって役割が被るものが少ない。ただこのゲーム人類にはまだ早いゲーム感があります。ゲームスピードが速くてよっぽど反射神経が良くないと勝てないのと、6人1チームなので意思統一して動くのが難しい。ある程度自分の使っているキャラクターの役割を理解し、実行できていればそれで成り立つようにゲームはできていますが、それでもマップによって適性のあるキャラを使えるプレイヤーが6人いた方が勝ちやすいゲームなので…結構無理があるゲームバランス。それでも面白いものは面白い。

⑨ハースストーン
かなりハマったデジタルカードゲーム。運要素が強く好き嫌いが分かれますが私は好き。最近はやめてしまいましたが、大会動画とははいまだに見ています。今回環境も思っていたよりバランスのとれた環境になっているみたいで続けてもよかったかもと思いました。(実際はやらないですが…)私は世界観が好きで外国のファンタジー感が気に入っていました。これも好みが分かれる部分なので何とも言えませんが…一番のお気に入りカードは「希望の終焉ヨグ=サロン」カード名の希望の終焉と効果がベストマッチしているところがお気に入り。(世紀のくそカードです)このゲームのすごいところはカードクラフトの仕組みを作ったこと。カードゲームの収入源であるほしいカードが出るまでカードパックを開封するをやめて、一定数ダストが集まる分カードパックを開ければ好きなカードを作れる仕組み。この仕組みでグッとカードが集めやすくなり、デッキを作るハードルが下がったのが世界でヒットした理由だと思います。それと、ウォーロックズーという安いデッキ(無課金でも組める)がずっと強いままだったのも要因の一つだと思います。(ドゥームガードスタン落ちしましたが)

⑩デュエルマスターズ
子供のころに流行ったTCG。遊戯王もやってましたが、個人的にはこっちが好き。ルールが簡単でかつゲームがスピーディー。毎日デッキを考えては試して対戦する日々を送っていました。カードゲームにハマるきっかけになったゲーム。おそらく初めてゲームが面白いと思ったゲーム。(小学5年くらい?)それまでは何となく友達やっているからでゲームをしてましたがこれがゲームがすごいことに気づいたゲーム。赤単速攻と黒単バロムデッキがお気に入りでした。

⑪カービィのエアライド
自分では持っていませんでしたが、友達の家に毎日遊びに行って遊んでいたゲーム。シティートライアルがお気に入りでした。人のマシンを壊せるのがミソでマシンを強くして友達を蹂躙する・それから逃げる鬼ごっこが楽しい。周りの強化具合をみて駆け引きをしながらマシンを強化していくところも面白いことろ。

⑫ヘイローシリーズ
これも友達の家で遊んでいたゲーム。当時XBOXという珍しいハードを持っていた友達がいて、その人がヘイロー大好きで一緒に遊んでました。私が初めて洋ゲーに触れ、洋ゲーの方が面白いのでは?と思ったゲーム。初めてやったFPSでもあります。一緒に遊んでいた友達が面白く、対戦で画面4分割で4人で戦うのが主な遊び方で、「ゲームはプレイしている奴が面白くないと面白くないということを知った」ゲームでもあります。この話は別で書いておきたい…

⑬ギフトピア
大人になることを目指すゲーム。知る人ぞ知る迷作「MOON」の開発スタップがかかわっているゲームキューブのゲーム。ポックルが大人になるために人の願いをかなえて心を成長さえていく。このゲーム面白いのは、大人になることをお金でも解決できる選択肢が選べるところ。ブラックジョークが好きな人にはおススメ。このゲームで学んだことは常識にとらわれないこと。

⑭グランブルーファンタジー
私は毎日日課をこなすゲームが嫌いです(面倒くさいから)ですが、コツコツやるゲームの楽しさを教えてくれたゲーム。なんといってもマルチボスの仕組みが秀逸。これを考えた人は天才だと思います。初心者はワンパンすれば最低限の報酬をもらえて少しずつ成長していき、上級者はMVP箱でレア度が高いものがもらえる。ちゃんと上級者が初心者を助けてWINWINになる仕組みがゲームの基本システムに盛り込まれています。とりあえずプレイしていれば強くなっていき、毎日成長を感じられるところまでいけばハマれるゲームです。しかしそこまでのハードルが高い。時間がかかるのが欠点。ここ一年くらいは毎日コツコツやってます。

思いついたのはこんな感じです。他にもいろいろありそうですが思い出せないのでここまでにしたいと思います。個人的にはどれも名作だと思っています。


今まで遊んできたゲーム

2019-05-02 15:44:05 | ゲーム
平成も終わり令和になりました。
この節目に今まで遊んできたゲームで印象に残っているゲームを羅列していきたいと思います。

①幻想水滸伝Ⅱ
私が今まで遊んできたRPGの中で一番好きなRPG。
発売当初に遊んだわけではなく、リメイク版のPSP版Ⅰ&Ⅱで遊びました。(中学生くらい?)
当初はあまりRPGが好きではなく、毛嫌いしていましたが、何となくRPGやりたい気持ちになって購入してプレイして感動しました。
嫌いというのも、文章読むのが苦手でお話を読むことが1つのメインのRPGは苦手。しかしその苦手を感じさせないくらいシナリオが面白かったです。
物語は国と戦う反逆もので敵側のキャラクターのルカブライトが残忍でカッコいい。そしてナナミちゃんかわいい。

②モンスターハンターポータブル2nd
これが今までで一番プレイしたゲームです。
とにかく友達と遊ぶのが楽しくて1000時間以上はプレイしていました。

③ペルソナ4
これも衝撃を受けたRPGでした。
主人公のステータスが斬新で、戦闘の能力ATK、HPだけでなく、知識、寛容さ、勇気など心のステータスがあり、その数値でコミュニティーが広がっていくのが斬新で、人との出会いによって主人公の心が成長していく感じが良く出ていて感動しました。

④星のカービィスーパーデラックス
スーパーファミコンで遊んでいました。初めてプレイした2人プレイのゲームで、友達と一緒にプレイしてました。ウィリーで走り抜けるやつが好き。

⑤ポケットモンスター緑
ポケモン初代で、いちばんプレイしたポケモン。当時は小学1年生くらい?でしたが、四天王倒すまで進める過程が大好きで、何度もデータ消して何度も最初から四天王倒すまでプレイするっているのをやってました。ゲームバランスが秀逸だっと思います。


上げていくときりがないので今回はこれくらいにしておきます。
(幻想水滸伝Ⅱの実況動画見始めたら手が止まりました…)