好きな物の考察ブログ

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期待の新作Sdorica -sunset -(スドリカ)

2018-04-22 17:07:08 | ゲーム
今回は4/19にリリースされたスマホゲーム、スドリカについてのレビューです。期待の新作です。



■どんなゲーム?
Rayarkが4年の月日をかけて制作。RPGにおけるビジュアルや音楽、物語の限界に挑んだ作品です。(公式サイトより)
絵本チックな見た目、クラシックな音楽、個性豊かなキャラクターと世界観に凝りに凝ったRPGです。

■ゲームの特徴
〇2Dの綺麗でかわいいキャラクターや背景
動きのついたぬるぬる動くキャラクターときれいな背景は必見。これは実際に見た方が良いです。

〇個性豊かなキャラクター
ドジっ子少女からくまさんまで、幅広く且つ、個性豊かなキャラクターがたくさん出てきます。昨今の女の子ばかりのゲームに飽きてしまった人には魅力的な世界観です。



〇パズルが意外と難しい
他にはないようなちょっと変わったパズルで、紫、白、黄の3色のソウルを1個消し、2個つなげ消し、4つ正方形消しの3つの消し方で消すことで、攻撃・回復ができます。
消し方によって、発動するスキルが変わります。消すと消した分ランダムで補充されます。

編成しているキャラクターのスキルを理解し、戦略的にソウルを消していくのが意外と難しく、使いたいときに使いたいスキルが使えない状況が結構発生します。
単純に見えて、かなりちゃんと考えないとうまくいかないです。(キャンディークラッシュ並みに難しい)

〇シナリオモードがキャラクターが固定
ストーリーモードがストーリー性を重視してか、そのチャプターの物語に登場したキャラが固定されたパーティで戦闘することになります。
3体キャラクターを編成してバトルするのですが、半分以上はキャラ固定です。(パート3までの感じ)シナリオモードを進める分には自分でキャラクターを持ってな良くても進められそうでした。

〇キャラクターの能力の癖が強い
キャラクターによってスキルが違うのですが、どれもこれも個性的です。敵をランダムにしか攻撃できないアタッカーや、補助だけで回復できないヒーラーや、ヘイトをためれないタンクなど、自分のロールの役割を果たせないようなキャラクターも結構います。
キャラクターの組み合わせが重要になっていて、組み合わせが悪いとうまく敵を倒せないこともしばしば。敵も結構特徴的で、エグイ攻撃をしてくるやつも多く、特定の攻め方をしないと倒せないような敵が出てきたりと難易度高めです。
最初にもらえる初期メンバーが一番癖がなくて使いやすい気がします。

■まとめ
綺麗な見た目と個性的なキャラクター、世界観だけでもかなり楽しめるゲームです。
パーティ編成、戦略性の高い難しいパズルとゲームは本格派。パズルゲーム好きな人にもお勧めです。


ハースストーンの「シャダウォック」に調整が入る件について

2018-04-15 19:02:15 | ゲーム
ハースストーンの新拡張「妖の森ウィッチウッド」で追加されたシャーマンのカード「シャダウォック」が来週にも調整が入るとTwitterで発表されました。

開発者のTwitterはこちら

We’ll be reading more feedback over the weekend and will revisit the Shudderwock topic early next week. Checking out both animation timings and feedback on the deck playstyle itself. Let us know what you think and enjoy Witchwood!

↓Google翻訳↓

私たちは週末にもっと多くのフィードバックを読んで、来週早々にShudderwockの話題を再訪する予定です。 アニメーションのタイミングとデッキのプレイスタイル自体のフィードバックをチェックします。 あなたがWitchwoodを何と考えて楽しんでいるか教えてください!

やっぱり来ましたね。すごいOTKができると聞いてデッキを組んで試してみましたが、これはやられた方はたまんないですね…
しかし、こんなに早く対応されるとは思いませんでした。

■「シャダウォック」は何をしたの?
このカードが問題になったのは下記のコンボができることで問題視されています。

〇必須カード

・シャダウォック


・ライフドリンカー


・世界揺さぶるグランブル


・ざわめきのエレメンタル


・サロナイト鉱山の奴隷


・ファイアブルームの先遣者


〇コンボ完成までの手順
①ライフドリンカー、グランブル、サロナイト鉱山の奴隷を使用して、雄たけび効果を発動しておく。
②ファイアブルームの先遣者orグランブルを使って、ざわめきのエレメンタルのコストを1にする
③10マナ使って、ざわめきのエレメンタル→シャダウォックの順に使うとループコンボ完成

具体的にどんなコンボになるかというと

①シャダウォックを召喚
②ライフドリンカー → 相手ヒーローに3点ダメージ&自分ヒーロー3点回復
③サロナイト鉱山の奴隷 → シャダウォックが2体に増える
④世界揺さぶるグランブル → 増えたシャダウォックがコスト1になって手札に戻る

要は、3点ダメージ&3点回復しつつ、増えたシャダウォックが1マナで手札に戻ります。次のターンからまたループができます。
一見これだけ見るとざわめきのエレメンタルは不要に思いますが、シャダウォックの効果は発動順がランダムのため、コピーされる前にグランブルが発動してしまうと手札に戻らないので、確実に手札に1枚戻すために使用します。
ライフドリンカーを2回使っていれば6点ダメージ&6点回復になります。さらに、ざわめきのエレメンタルを使っていれば4回発動して12点ダメージ&12点回復になります。
また、シャダウォック効果中でもざわめきのエレメンタルの効果がある?ようで、ざわめきのエレメンタルの発動順によっては1回のシャダウォックの効果でライフドリンカーが1回の時もあれば2回の時もある?ようでした。

■このコンボの問題点
①エフェクトが長い
発動時のエフェクトが長く、対戦相手が待たされます。1回の発動で1分くらい?かかるのですが、それに加えて手札に1マナシャダウォックが量産されると1ターンに2~3枚出せるので、1ターン分ずっとエフェクトの処理を見せられます。しかも、負けたとわかっていてもエフェクト処理中はコンシードできないので、相手は自分の敗北を待たされる訳です。すごいストレス!!

②コンボが完成した後は対処法がほぼない
このコンボの凶悪な点は、ダメージ出せるOTKに加えて、自分も回復できてしまうことです。基本的にはコンボ発動後、1ターン相手に返すのですが、ライフが回復している状態になるので、リソースがなくなってきている10ターン目以降に1ターン帰ってきても削り切れることはほとんどなく、次のターンに超回復されてどうしようもなくなります。
今のところOTKプリーストくらいしか対応できない?と思われるので、完成する前につぶすのが一番の対処法になりそうです。

③コンボをそろえやすい
前環境でもラザカスプリーストの28点バーストも相当強かったですが、あれとはちょっと違います。
ラザカスプリーストの場合、ハイランダーデッキのため、コンボパーツがすべて1枚しかない状態。さらにドブネズミでラザの雄たけび効果を発動させないなど発動前までに対応できる方法が存在しました。
それに比べて今の環境では、ドブネズミはいないし、さらにエレメンタル種族のサーチカードが増えたことでコンボカードをそろえやすくなっています。
ドローカードとサーチカードでそろえるのが比較的簡単&デッキに2枚入るカードが多いのでそろえやすいことも問題になると思います。

■まとめ

どういう調整が入るのかわかりませんが、コンボの凶悪度はラザカスプリーストの上をいっていると思います。エフェクト周りの調整だけではなく、カード効果自体にも調整が入ると思われます。
しかし、意外だったのが、今日ラダーrank10くらいでプレイしていても、1回もこのデッキと当たらなかったです。(15戦くらい)みんなこのデッキを楽しくないと思って使ってないとしたら、健全なプレイヤー多いなと思いました。
なにはともあれ、使ってみると楽しいのでデッキではあります。ただ、コンボ決めたときに相手に申し訳ない気持ちになれるのでそういう気分を味わいたい方はぜひ。




ハースストーンの新拡張「妖の森ウィッチウッド」の環境予想みたいなこと

2018-04-11 23:34:35 | ゲーム
今回はハースストーンの新拡張「妖の森ウィッチウッド」の環境予想みたいなことをやりたいと思います。
環境予想と言っても、最高ランク7の弱小プレイヤーなのであしからず…

評価の基準としてはマナレシオ・マナ効率の点と個人的な好みでの評価です。カード単体の評価基準でみます。スタンダードでの評価です。

評価基準:
★1…弱い
★2…普通に使える
★3…強い

気になっているカードだけピックアップして書きたいと思います。

■ライフドリンカー ★2

あんまり注目はされていないカードかと思いますが、マナ効率的には結構破格なカードなのでは?と思っています。自分が3回復しつつ、相手に3点与えるので、ズーのようなアグロ系に入ってくるかも?次の環境でもキューブロックは健在で、ヴォイドロードで盤面に蓋されてしまうことになると思われるので、ダメ押しの3点として機能したりするかも?

■聖なる賛歌 ★3


あからさまにマナ効率が良い…。「ノースシャイアの聖職者」のドロー時にも使えますし、ヘルス倍々してOTKを狙うデッキのミニオン回復でも使えます。別にヒーロー単体回復6点として使ってもいいコストのカードなので使いやすさもある優良カード。「ナイトスケイルの長」ともシナジーがあります。(回復の輪のほうが良いかも…)

■ブラックハウル大砲塔 ★2

7ターン目に出して、8ターン目に「出陣の道」の木霊×4で全体4点+3点ランダム弾×4=12点で盤面全除去して相手のフェイスにもダメージを稼げるなら悪くないかなと。コントロール系のウォリアーで活躍するカードになるかも?

■お触れ役 ★3

これはおかしいですね。サーチ付きなのに1マナ1/2って…。1ターン目に相手に出されたらうわっ…てなるカード。マナワームくらいイヤ。

■ヘンチ・クランのゴロツキ ★2


2コスト武器が装備できるヒーロー限定での評価ですが、奇数武器ローグが成り立てば入りそうなカード。2ターン目に2/2武器装備して3ターン目にこれ出して2/2武器で相手を殴れば実質3マナ4/4でテンポとれるかも?でも奇数ローグは0コスト呪文入れられないから難しいかも?

■まとめ
急襲ウォリアーが期待されるところではありますが、個人的にはコントロールウォリアーに期待ですね。ハンターも間違いなく強いと思いますし、プリーストもまだまだ環境に組み込みそうだと思います。シャーマンも面白いカードがいろいろ追加されているので、環境に食い込んできてほしいですね。あと2日、楽しみです‼

ワタリガラス年の殿堂入りカードについて

2018-04-08 17:59:53 | ゲーム
ハースストーンの新拡張「妖の森ウィッチウッド」発売日が4/13に確定しました。今回は新年度ワタリガラス年開始に「栄誉の殿堂」入りするカード、(スタンダードフォーマットで使えなくなるカード)についての考えを書きたいと思います。殿堂入りをするに至ったかは公式が発表していますが、それとは別に個人的な見解を書きたいと思います。
公式はこちら:https://playhearthstone.com/ja-jp/blog/21534739/non-printable

■スタンダード落ちって?
ハースストーンでは4月から1年間を一回りとして、年度が変わる仕組みになっています。今はマンモス年で、4/13からワタリガラス年に切り替わります。
切り替わるとどうなるかというと、スタンダードフォーマットで使えるカードパックが変わります。スタンダードフォーマットでは直近2年間で発売されたパックのみ使用可能になって、2年より前に発売されたものは使えなくなります。これをスタンダード落ちと言います。ワタリガラス年では「旧神のささやき」「ワン・ナイト・イン・カラザン」「仁義なきガジェッツァン」がスタン落ちします。そのほかにも特別に「栄誉の殿堂」として、3枚のカードがスタンダード落ちします。今回はこの3枚についてです。

■アイスブロック

公式の見解はこちら:
アイスブロック – このメイジの秘策は強力なカードであり、何年もスタンダードデッキの中核を担ってきた。だがスタンダードに新しいメイジデッキが登場できる余地を作るためにも、そろそろ後進に道を譲っていい頃だ。

確かに、アイスブロックはコントロールデッキやそれ以外のデッキでも採用されいますし、特にクエストメイジのようなコンボを手札にそろえるデッキでは時間稼ぎに必要不可欠になるカードです。1ターンほぼ確実に稼げる&相手に1ターン耐える前提で動かすこともできるので強いです。対戦相手に対してストレスを与えるカードでもあります。前はメイジには回復手段がなく、1ターン耐えて次のターンに勝負を決めなくてはいけなかったのですが、デスナイトカードの「凍血の魔王妃ジェイナ」の登場で回復手段を得たので、アイスブロックで耐える→回復して安全圏にヘルスを戻すの動きができるようになりました。今の環境ではビックスペルメイジという、とにかくミニオンを除去してDKジェイナやアランナで止めを刺しに行くデッキがあります。このデッキは今回のスタンダード落ちに余り影響を受けず、次の環境でも存続する可能性が高いので、このデッキが強くなりすぎるということでの殿堂入りなのかなと思います。

■コールドライトの託宣師


公式の見解はこちら:
コールドライトの託宣師 –「コールドライトの託宣師」がワイルド専用になるのにはいくつかの理由がある。このカードは中立カードにしては非凡なほど強力なドロー効果を持っていて、クラスのアイデンティティに悪影響を及ぼしかねない。このカードの「短所」は相手のカードを破壊することも可能で、相手が構築したデッキをプレイすることを妨害する――それはすなわち、「雄叫び」や、ミニオンを手札に戻す効果に関するデザインを制限することにもなるんだ。

このカードを悪用したデッキとしてはミルローグ(敵のデッキをデッキ切れさせて勝つデッキ)があります。ミルローグは託宣師で成り立っているデッキなので、託宣師がスタン落ちすれば存続できません。使っているほうは楽しいのですが、やられた方はとてもストレスがたまるデッキなので、その対策としてのスタン落ちも頷けます。
一番のスタン落ちの理由はこれは公式も言っているように、手札に戻す効果のカードが作りにくいことだと思います。ミルローグでは、託宣氏を出す→手札に戻す→また出す→手札に戻す を繰り返してお互いのデッキを減らすデッキなので、手札に戻す効果のカードが追加されるとよりやりやすくなります。おそらく公式はローグの「手札に戻す」個性を強化させたいが、託宣師がいると邪魔だからスタン落ちにしたのかと思います。個人的にはミル系のデッキがなくなるのは悲しいですね。(ミルドルイドに期待)

■溶岩の巨人

公式の見解はこちら:
溶岩の巨人 – 「溶岩の巨人」を栄誉の殿堂入りさせると同時に昔のマナコストに戻すことにより、プレイヤーはワイルドフォーマットで「溶岩の巨人」入りのデッキをいろいろと試せるようになるだろう。

一度マナコストを20→25に調整された経緯のあり、コスト20だと強すぎるが、25だと弱いカードになってしまっていました。ワイルド環境ではナーガ巨人というデッキがあるので、コスト20に戻って巨人ぶっぱゲーをより楽しめるようになれば良いかと思います。


■まとめ
アイスブロック、コールドライトの託宣師がスタン落ちすることでより環境は正当化されていくのだと思います。ストレスが減ってよりすっきりとした気分で新環境を遊べることを祈っています。

クロノマギア

2018-04-01 23:57:25 | ゲーム
今回はガンホーの新作カードゲーム、クロノマギアのクローズベータテストに当選したので、プレイした感想を書きたいとおもいます。


■どんなゲーム?

クリーチャーカード/マジックカードから20枚のデッキを組んで対戦するデジタルTCGで、能力者というシャドバで言うことろのリーダーを選択してデッキを組みます。敵能力者のHPを0にすれば勝ち。(詳しいルールは書かないです…)

■このゲームの特徴
〇能力者の「マギアスキル」

このゲームの特徴として、能力者ごとに「マギアスキル」をもっていて、画像のような感じで、スキル1の3つの中から1つ、スキル2の3つから1つ、スキル3の3つから1つを設定できます。
マギアスキルは能力者によってさまざまです。能力者スキルだけの違いではなく、HPや1ターンでのマナの回復量、防御力がすべて違うのも特徴的です。
マギアスキルは1ターンに1回だけ発動可能で、発動するには盤面に対象のマークのカードが表向きで表示されている必要があります。

〇固有カードがない

シャドバ、ハースストーンのように、クラス固有のカードという概念はなく、デッキ構築の自由度が高めです。しかし、マギアスキルを発動するためには盤面に対象のマークのカードが出ていないとマギアスキルを使うことができないので、結局入れるカードは縛られます。しかし、一枚だけ入れておきたい便利なカードをどの能力者でもいれれるだけで可能性は無限大だと思います。

〇マギアスキルが肝
マギアスキルが協力で勿論盤面のクリーチャーでもダメージは出せるのですが、基本的は戦い方として、相手のマギアスキルを発動させづらくするためにクリーチャーは除去されがちです。それを防ぐためにマギアスキルで守ったり、クリーチャーの除去をマギアスキルに頼ったりしないといけないゲームバランスなのでマギアスキルとカードのコンビネーションが重量になります。
プレイした印象だと、スキル1は頻繁に多用する、スキル2はゲーム中に2~3使うかどうか、スキル3はゲーム中1回使えるかどうかといった感じです。なので特にスキル1はゲームの肝になるのではないかと思います。

〇手札破壊があるぞ…
一番気になったのが手札破壊のカードがあったことです。ハースストーン、シャドバでは手札破壊は避けられています。理由としては、相手の戦術をつぶしてしまうことになり、気分悪くなるからということです。
個人的にはこういう戦術は好きなのですが、手札の枚数が少なく、ベータテストで使えるカードではドローできるカードが少なく手札は枯渇しがちです。能力者によってはドローするスキルはあるくらいです。コンボ系のデッキを使う人からすると、デッキに2枚までしか入れれない関係上、キーカードが捨てさせられてしまうと、ゲームが終わってしまうので辛いかなと思います。ただし、逆をいれば、手札そろえれば勝ちになるようなデッキが流行したときのメタになるので、程よく入っている場合は悪くはないのかと思います。(デッキ破壊もあるみたいだったなぁ)

■まとめ
シャドバ、ハースストーンとは全く別のゲームになっています。デッキ構築の自由度が高めで、しかも能力者の種類も多いので、デッキビルダーには楽しめるゲームなのではないかと思います。個人的な意見としては、デッキ構築の自由度が高い=デッキ作るのがめんどくさい/環境に多様なデッキがあると理解・対策するのが難しいでもあるので、このデッキ構築自由度が吉と出るか凶と出るかがヒットするかどうかの境目になりそうです。
(あと、画面が切り替わるときの演出が目がちかちかする。)