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今回は「アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実」のレビューです。
元の幻想水滸伝のスタッフが集まって作成されたスマートフォンのRPGです。
■どんなゲーム?
ゲームシステムは一言でいうとプリコネ系。キャラはどれも星6まで成長可能で、
装備をそろえてランクアップすることでキャラを強くしていくタイプのゲームです。戦闘はオート。
この形式に幻想水滸伝っぽい要素がふんだんに練り込まれていています。
■このゲームの特徴
幻想水滸伝要素がふんだんに盛り込まれています。
〇戦争パート
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メインシナリオの節々で懐かしの戦争パートがあります。
戦争パートと良いっても簡易的なものほぼ見てるだけなのでラクチン。
〇方舟でキャラと会話できる
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ガチャでゲットしたキャラは方舟(拠点)で会話ができる。時間帯によってもキャラの出現場所が代ったり凝った仕様になっている。
関係性が深いキャラは同じ場所で食事していたりと、結構なこだわりを感じる。
〇キャラごとに関係性とシナリオがある
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幻想水滸伝と言えばキャラごとにストーリーがあり、キャラ事の関係性があること。
このゲームでもちゃんと再現されていて、関係性があるキャラクターは絆スキルという合体技が使えます。
〇メインシナリオは章ごとに分かれている
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ある意味3の構成に近い各章に主人公がいる形式。ただ、章ごとに世界線が違い、同じキャラでもその世界線では立場がちがうなどそういった感じ
正直気になっていたのは、幻想水滸伝ティアクライスの製作者がかかわっていること。(ディアクライス…うっ、頭が…)
その心配は無用でゲームシステムも1~4辺りまでに寄せている感じになっています。
キャラ絵もそんな感じで今時大丈夫なのか?と少し心配になるところはありますが…
■まとめ
幻想水滸伝ファンとしてはグッとくる感じのシステムになっています。
ただ、育成がきつく、幻想水滸伝よろしく複数パーティを作ることが求められるので、パーティを作れないのがつらいです。(今後解消されるらしいですが)
それとメインストーリーの敵が強すぎて勝てないのも不満。育成が追い付かないのに敵が強いのがストレスです。
それとシナリオ読みたくても先に進めないし、アイコンになっている主人公ほしいのに解放できないのが悲しいです。
その辺が解消されれば遊ばれやすくなるのかもしれません。個人的には好きです。(幻想水滸伝懐かしい)