くまぱら

今回は「くまぱら」の紹介記事です。


■どんなゲーム？
スクエアーエニックスがだしている、くまのパラダイスを育むゲームです。
基本的には箱庭ゲームと探索ゲームを足して割ったようなゲームです。

①探索で素材を集める
②集めた素材でアイテムを作る
③作ったアイテムか探索で集めた素材で「おねがい」を叶える
④街に施設が増えて賑わっていく

①探索で素材を集める
くまでパーティーをつくり、場所を選んで探索にだします。


探索には「推奨体力」と「探索時間」があります。

「推奨体力」をパーティーの体力が満たしていないと、探索失敗したりします。
探索失敗すると、素材がもらえないので、「推奨体力」には注意です。

「探索時間」は探索にだしパーティーが帰ってくるまでの時間です。
探索時間が長いほど素材をたくさん持ち帰りますが、そこはお好みで。


②集めた素材でアイテムを作る
集めた素材をそのままわたして、「おねがい」を叶えられますが、
街にある施設でアイテムに加工することもできます。

③作ったアイテムか探索で集めた素材で「おねがい」を叶える

「しあわせレベル」が上がると、施設が増えていきます。
施設が増えると、パン、レンガ、スイーツなど多様なものづくりができるようになります。

とりあえず、施設を増やすことを目指しましょう。


④街に施設が増えて賑わっていく

いろんな施設をつくって街をにぎわすのがこのゲームの目的です。


■このゲームの特徴
〇農園ゲームではなく、探索ゲーム？
街づくりをするところは他の農園ゲームと同じですが、メインは探索。
探索は農園ゲームの一端として入っているものですが、このゲームは探索がメイン。

限りなく簡略化された「農園ゲーム」といった感じです。


くまの服を揃える要素がありますが、それ以外は他の農園ゲームと同じかと。

〇ゆる～い世界観

探索の説明ひとつでも、ユニークな部分が目を引きます。


■まとめ
ゆる～い世界観でゆる～い探索で朗らかな気分でゲームしたい人にオススメです。

ポケモンコマスター

今回はポケコマについて書きたいと思います。
今回は紹介記事ではなく批判記事です…著者の一意見なので、話半分に読んで下さると幸いです。

■どんなゲーム？
ポケモンのコマを使って遊ぶボードゲーム。
相手の陣地までコマを進めれば勝ちなゲームです。

コマ同士がぶつかると、バトルが発生し、コマごとに割り振られたルーレットの出目で勝負します。
勝った方が盤面に残り、負けたほうが自分の手持ちに戻されます。

基本的には盤面をどう進めて敵の陣地にコマを進めるかを考えるゲームになっています。

■良くないと思った点…
①ガチャの確率が…
②運ゲーが理不尽になってる…
③難しい…

①ガチャの確率が…
これはリリースされた当時に話題になった部分です。
最高レアリティのEXが２％…
数字的には低くはないです。「子供向けなのに～」と言っている人が多かったですが、
個人的には、一回にガチャを引けるのが２回一緒までしか引けない部分が良くないとおもいました。
大体のゲームは１０連で１回分プラスとか、SR１枚確定！とかやっている中で、
コマ１個の単価が高く、確率も他のソーシャルゲームと同じ…単純にまずいです。

②運ゲーが理不尽になってる…
バトル方法が「ルーレット」です。これは正直相当酷いです。

酷い点①：
せっかく考えて進めたコマが「運」で勝敗が決まります。
いくらうまく盤面を動かして制圧しようとしても、結局勝負を決めるのは「ルーレット」です。
極論、適当のコマを進めても「ルーレット」で勝てば勝てるので、せっかくのボードゲームの考える部分が無駄になる場面が多々あります。
いくら頭を使って進めても、ルーレットで負ければ振り出しにもどされるのです。やってやれません。

酷い点②：
ゲーム中の「ルーレット」の比重(重要度)が高すぎます。
「ルーレット」で全てが決まってしまうにも関わらず、一つのバトルの勝敗が与えるゲームへの影響が大きすぎます。
これも極端な話、速攻で敵陣に仕掛けて、バトルで倒してゴールすればそれで勝ちな訳です。
結局は運ゲーなんでしょう？と盤面を進める戦略を立てるのがバカバカしくなってきます。

③難しい…
基本AI推奨でプレイできますが、自分で操作し始めてると難しいです。
一手間違っただけで、敵にすり抜けられて自陣を取られます。
慣れてくれば、突破されなくなりますが、「ルーレット」で負けると突破されるので…

■まとめ
ボードゲームの戦略性を運要素で見事に潰しているゲームでした…