マジックザギャザリング公式から、スタンダードのローテーションを2年→3年に変更するという発表がありました。今回はこちらについての私の意見を書いていきたいと思います。
スタンダードに再び活気を
↑この記事の要約はこんな感じです。
・他のフォーマットは人気が伸びているが、紙のスタンダードだけ人が離れている。
・その対策としてスタンダード落ちを2年から3年に変更する
・考えている利点は下記
①長くカードが使えることでお気に入りのカードで長く遊べる
②既存のアーキタイプの完成度が上がり、柔軟性も出ること
③「セレズニア毒性」や「アゾリウス兵士」のようなデッキがミッドレンジデッキの減らす
→③はうまく読み取れませんでした。おそらく、アグロデッキがミッドレンジ環境の滋養作用になるということだと思います。
・現在検証の段階で完了次第実施予定。本決まりではない
この施策に対する疑問点
テーブルトップのスタンダードに関する対応策ということで、アリーナ(デジタル版)しかプレイしていない私にはあまり関係はないと思いきやそんなことはなく、このままスタン落ちしなかった場合、環境が変わるのか?という疑問があります。
たしかに、長くカードが使えることでお気に入りのカードを長く使えることはうれしいことですが、2年限定とうことで許されていたであろう、強力なカード達がスタンダートに残るこいうことで、環境が固定化されてしまうのではないかということに不安を感じています。
具体的には「鏡割りの寓話」、「税血の収穫者」、「絶望招来」などです。この3枚は先日のプロツアー(世界大会)でも多くの選手が使用したカードであり、現環境で最強クラスのカード達です。
このカード達があることで赤黒のデッキが強く、他のデッキで太刀打ちできない状況が出来上がっています。
特に「鏡割りの寓話」は強力で、このカードを入れたいがために赤を採用するデッキが現れるほどです。「鏡割りの寓話」が強すぎて、入れない理由がない状態になっています。
個人的には、早くスタン落ちが来て、「鏡割りの寓話」が環境からなくなることで、いろんなアーキタイプにも活躍の場ができることを望んでいたので、スタン落ちが伸びたことはあまりうれしくありせん。(私はアリーナしかやっていないのでそういう意見になるのかとも思います。紙で鏡割りの寓話を持っている人は長く使えてうれしいかもしれません)
テーブルトップでは遊んでいないですが、スタンダードがはやらない理由についても私が思っていることがあるので書きたいと思います。
汎用カードが高すぎる
その色を使うのならば、3~4枚入るカードが下記の値段で取引されています。
「鏡割りの寓話」 4,500
「黙示録シェオルドレッド」 8,000
「放浪皇」 5,000
「偉大なる統一者アトラクサ」 7,000
MTGの日本での流通量が少ないから高騰しているということがあるとは思いますが、高すぎでこれだけで2~3万の出費が必要になります。それに加えて2色土地も1枚600~2,000するのでデッキを組もうとすると、5万するのは当たりまえのような世界です。
もちろん、このようなカードを入れないデッキもありますが、デッキのパワーは落ちますし、最大限にスタンダードを楽しもうとした場合には持っておきたいカードであります。
このように金額的に遊ぶためのハードルが高い→アリーナでも同じものが安く遊べるためテーブルトップでは遊ばない+今まで持っているカードで遊べる他のフォーマットで遊ぶ
ここを解決できないと難しいと思います。例えば、汎用で強いカードは再録を頻繁に行うとか、難しいですが、おもいっきてショップ側があまり高値を付けないとか、ショップ側が高値を付けなくてよいような流通量を多くする工夫が必要だと思います。
まとめ
値段が高く、新エキスパンションが出るたびにカードの価値が変動するテーブルトップではお金がかかりすぎるために遊ぶのを控える傾向は強いと思います。そもそも大人向けのカードゲームだったり、海外のタイトルだったりするので、高いのは仕方ないところもあるとは思います。(日本円安だし)
2年から3年に延ばしても、結局1年後にはスタン落ちの波は来てしまいますし、そこまでの延命策にしか過ぎないのではないのか?とも思えます。
長く使えることで、よりぶっ壊れカードが出てきたときに禁止するなどの対応も増えると思うのでバランスを保つハードルも上がり、何かと難しそうな施策だと思いました。
とりあえずスタン落ちしないなら「鏡割りの寓話」は何がしらの対応はしてほしいと思います。
スタンダードに再び活気を
↑この記事の要約はこんな感じです。
・他のフォーマットは人気が伸びているが、紙のスタンダードだけ人が離れている。
・その対策としてスタンダード落ちを2年から3年に変更する
・考えている利点は下記
①長くカードが使えることでお気に入りのカードで長く遊べる
②既存のアーキタイプの完成度が上がり、柔軟性も出ること
③「セレズニア毒性」や「アゾリウス兵士」のようなデッキがミッドレンジデッキの減らす
→③はうまく読み取れませんでした。おそらく、アグロデッキがミッドレンジ環境の滋養作用になるということだと思います。
・現在検証の段階で完了次第実施予定。本決まりではない
この施策に対する疑問点
テーブルトップのスタンダードに関する対応策ということで、アリーナ(デジタル版)しかプレイしていない私にはあまり関係はないと思いきやそんなことはなく、このままスタン落ちしなかった場合、環境が変わるのか?という疑問があります。
たしかに、長くカードが使えることでお気に入りのカードを長く使えることはうれしいことですが、2年限定とうことで許されていたであろう、強力なカード達がスタンダートに残るこいうことで、環境が固定化されてしまうのではないかということに不安を感じています。
具体的には「鏡割りの寓話」、「税血の収穫者」、「絶望招来」などです。この3枚は先日のプロツアー(世界大会)でも多くの選手が使用したカードであり、現環境で最強クラスのカード達です。
このカード達があることで赤黒のデッキが強く、他のデッキで太刀打ちできない状況が出来上がっています。
特に「鏡割りの寓話」は強力で、このカードを入れたいがために赤を採用するデッキが現れるほどです。「鏡割りの寓話」が強すぎて、入れない理由がない状態になっています。
個人的には、早くスタン落ちが来て、「鏡割りの寓話」が環境からなくなることで、いろんなアーキタイプにも活躍の場ができることを望んでいたので、スタン落ちが伸びたことはあまりうれしくありせん。(私はアリーナしかやっていないのでそういう意見になるのかとも思います。紙で鏡割りの寓話を持っている人は長く使えてうれしいかもしれません)
テーブルトップでは遊んでいないですが、スタンダードがはやらない理由についても私が思っていることがあるので書きたいと思います。
汎用カードが高すぎる
その色を使うのならば、3~4枚入るカードが下記の値段で取引されています。
「鏡割りの寓話」 4,500
「黙示録シェオルドレッド」 8,000
「放浪皇」 5,000
「偉大なる統一者アトラクサ」 7,000
MTGの日本での流通量が少ないから高騰しているということがあるとは思いますが、高すぎでこれだけで2~3万の出費が必要になります。それに加えて2色土地も1枚600~2,000するのでデッキを組もうとすると、5万するのは当たりまえのような世界です。
もちろん、このようなカードを入れないデッキもありますが、デッキのパワーは落ちますし、最大限にスタンダードを楽しもうとした場合には持っておきたいカードであります。
このように金額的に遊ぶためのハードルが高い→アリーナでも同じものが安く遊べるためテーブルトップでは遊ばない+今まで持っているカードで遊べる他のフォーマットで遊ぶ
ここを解決できないと難しいと思います。例えば、汎用で強いカードは再録を頻繁に行うとか、難しいですが、おもいっきてショップ側があまり高値を付けないとか、ショップ側が高値を付けなくてよいような流通量を多くする工夫が必要だと思います。
まとめ
値段が高く、新エキスパンションが出るたびにカードの価値が変動するテーブルトップではお金がかかりすぎるために遊ぶのを控える傾向は強いと思います。そもそも大人向けのカードゲームだったり、海外のタイトルだったりするので、高いのは仕方ないところもあるとは思います。(日本円安だし)
2年から3年に延ばしても、結局1年後にはスタン落ちの波は来てしまいますし、そこまでの延命策にしか過ぎないのではないのか?とも思えます。
長く使えることで、よりぶっ壊れカードが出てきたときに禁止するなどの対応も増えると思うのでバランスを保つハードルも上がり、何かと難しそうな施策だと思いました。
とりあえずスタン落ちしないなら「鏡割りの寓話」は何がしらの対応はしてほしいと思います。
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