好きな物の考察ブログ

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主にゲーム、漫画、アニメ、その他になるかと

祝ハイスコアガールアニメ化&8巻発売!

2018-03-25 20:41:16 | 
今回はお気に入りの漫画ハイスコアガールの紹介です。
昨日の3/24に最新刊8巻が発売されました。それに加えて、7月からアニメ化も決定!楽しみですね!

是非公式サイトのPVを見ていただきたい
公式:http://hi-score-girl.com/

このPVで33秒辺りで言っている「ゲーム会社の協力を得られた時」ですが、この作品は一度アニメ化をしようとした時に、現実に存在したゲームを許可を取らずに作中に登場させたということで著作権侵害問題・刑事告訴事件になって一度アニメ化を断念しています。漫画も休載されました。決着がついて連載再開したとき、それまでに発売されていた1巻~5巻までの単行本は『ハイスコアガール CONTINUE』と改題して、加筆修正した上で販売が再開されました。著作権に引っかかった部分が削除された版です。この事件があったので、まさかアニメ化するとは思ってもみなかったのでとてもうれしいです。

さて、漫画の内容についてPVではわかりにくいので簡単に書きます。
1990年代の対戦型格闘ゲームブームを舞台に、ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』(以下『ストII』)を主人公・矢口ハルオとヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品です。(Wikipedia参照)

この時代のゲームががっつりと登場し、当時を知る人からすると懐かしい作品でしょう。自分はこの時代を知らないですが、当時のゲーム事情に興味があることと、何よりラブコメ&少年の成長物語&ギャグ漫画として面白いです。ゲームに興味がなくてもそっちが好きな人にはおススメ。

正直、絵柄が苦手で手を出してない人も多いのではないかと思います。自分の身の回りにも結構います。この漫画は絵柄の好みで読んでないのなら、絶対に読むことをおススメします。でもなぁと思う方は、7月からのアニメを見て見てほしいです!

ゲームのプロリーグ化・プロライセンスについての考え

2018-03-19 23:45:26 | ゲーム
今回は最近何かと話題のゲームのプロリーグ化・プロライセンスについての考えを書きたいと思います。

■プロリーグ化について
最近だと、クラッシュロワイヤルとシャドウバースがプロリーグ化を発表になりました。
クラロワとシャドバでは形式が違うようです。

シャドバ:
・4チームでのリーグ戦になる国内リーグでの戦いになる
・リーグの期間は5月から8月
・18歳以上であれば誰でもエントリーはできる
・福利厚生・給料などは契約したチームによる
参考:https://rage-esports.jp/league/#qacon

クラロワ:
・日本だけではなく韓国など含むinアジアチームとして参加することになる
・4月下旬~冬にかけて2シーズン争い世界一決定戦を行う
・選手はクラロワリーグ20勝チャレンジで20勝したプレイヤーの中から選出。満16歳以上(18歳未満は保護者の同意が必要)
・福利厚生・給料などは契約したチームによる
参考:https://www.gamespark.jp/article/2018/03/07/78986.html

どちらもチームに入り、リーグ戦を戦うことになります。具体的な待遇はわかりませんが、リーグ自身と所属チームから援助を受けた状態で参加できるようです。
参加条件に関してはシャドバは特に条件はなし。クラロワはクラロワリーグで20勝が条件。とはいえ今までの大会やランク戦の実績が評価対象になることは間違いないでしょう。

契約期間はどちらも半年くらいで、副業は可能になりそうな感じ。がっつりプロゲーマーとして食っていける!という感じではないようですね。

自分の考えとしては、今回はまだ試験段階なのだと思います。スマホのゲームでe-sportsリーグが成り立つのか?の実験。この件がうまくいけば、職業としてのプロゲーマーが生まれることもあり得るかもしれません。

■現状からみるプロライセンスについて

現状でもPCゲームなどではプロとして活動しているゲームもあります。LOL、ストⅤなどです。(あまり日本では浸透してませんが)現状での収入の主は大会賞金やスポンサー料とイベント出演料などだそうです。しかし、最近ではTwitchでのゲーム配信&youtubeに動画アップで稼ぐプロの人も多い印象です。むしろこっちが主流?それとは別にプロでなくとも配信で稼ぎを出している人も多くなっていきているのではないかと思います。個人的にはこの「配信で稼ぐ」が浸透してくれば、別にプロ化しなくと「ゲーム配信者」という一つのジャンルで落ち着いてもいいのかなと思います。

「ゲーム配信を見る」ことには大きな需要があるものだと思っています。別にプロリーグ化しなくとも、視聴者の好きなゲームで好きな配信者の配信を見て、たまに開かれる公式大会に好きな配信者が出ていれば応援するくらいの度合いで楽しむのがちょうど良いのはないかと思います。ゲームはプロ野球のように毎日一年を通してリーグ戦をするほど何度観戦しても飽きないコンテンツではないと思います。ゲームは所詮ゲーム。将棋のように普遍的にルール・環境が変わらない物は別にして、デジタルのゲームはその時のメタ、流行りなど目まぐるしく環境が変化していく中で局地的な一瞬の環境での戦いを楽しむものだと思います。また、運営しているものなので最悪ゲーム自体のサービスが終了する可能性もあるわけです。そういう意味では、シーズンごとにプロライセンス契約期間を区切って、短い期間でプロとして活動して、半年したら普段の生活に戻るくらいの感じでできるなら、その方がゲームというコンテンツにあったプロ化ができるのはないかと思います。(半年だけプロゲーマーして普段の生活に戻れるか謎ですが…学生なら可能?)

■まとめ
なにはともあれ、ガチンコでゲームに取り組む職業はあっても良いと思います。競技から生まれる熱狂もまた一興です。が、ゲーム本来の本質である、楽しく遊べる子供のおもちゃとしてのゲームであり続けてほしいと願っています。

RAGEのシャドウバースのルールについて思ったこと

2018-03-11 23:44:45 | ゲーム
今日、アベマTVでRAGEのシャドウバースを見てました。
最近は何のデッキが強いかとかほとんど知らない状態で見てましたが、結構楽しめました。
ドラゴンとウィッチの2強といわれていたらしいですが、バンパイア、ネクロなど割といろんなリーダーのデッキが勝ち上がっていて、そういう意味でも見ごたえがありました。

自分はハースストーンが好きで、大会配信もよく見るのですが、ハースストーンとシャドウバースで大会の形式がちょっと違うので何で違うのと思い、自分の考えをまとめて書いてみたいと思います。

■どこが違うのか?
基本的には一緒なのですが、BO3(シャドウバース)とBO51BAN制(ハースストーン)の違いがあります。

シャドウバースの場合はBO3が主流です。BO3はデッキを2つ用意して対戦し、先に2つすべてのデッキで2勝した方の勝ち。ただし、デッキはリーダー被り禁止。
ウィッチとドラゴンのデッキを使った場合、先にウィッチが勝ったら、次はドラゴンしか使えない。ドラゴンも勝ったら勝利になる。最大で3回戦う。

ハースストーンはBO51BAN制が主流。BO51BAN制はデッキを4つ用意します。その中で、対戦相手から、4つのデッキの中から1つをBAN(使用禁止)にできます。残った3つのデッキで対戦し、先に3つすべてのデッキで勝利した方の勝ち。ただし、デッキはヒーロー被り禁止。
ローグ、ハンター、プリースト、ウォーロックで相手からローグBANされたら、ハンター、プリースト、ウォーロックすべてのデッキで勝てば勝利になる。最大で5回戦う

■違いはここにあると思う
BO3とBO51BAN制には下記の大きくは下記のような違いがあると思います。
・対戦時間の違い
・用意するデッキの数の違い
・1BANのあり/なし

・対戦時間の違い
これは単純な話で、最大3戦するのと最大5戦するのでは試合時間が違うという話です。短い方が選手の負担が少なくて済みます。

・用意するデッキの数の違い
これも選手の人の負担が大分違います。カードを用意する資産の話もありますし、デッキを使用する幅も求められるので、練習するもの大変。

・1BANのあり/なし
BO3の場合は、強いデッキ2つ用意するか、その2強デッキに強いメタになるデッキを持っていく手法が主流かと思います。BO51BAN制は基本的にはBO3と一緒で、強いデッキを上から順に4つ持っていくか、それをメタったデッキ選出にするかが基本です。

明白に違うのは1BANできることで、最強デッキは基本的にBANされます。大体どの環境でも、1強になるデッキはあります。しかし1BAN制であればそのデッキ基本BANされるので、他のデッキでのメタの周りが良くなり、いろんなタイプのデッキが活躍する可能性が広がります。
個人的にはこの仕組みは良い仕組みだと思っていて、大会になるとどうしても1強のデッキばかりが目立つ大会になりがちになりますが、1BAN制にすることでいろんなデッキタイプが活躍できる面白い大会になるのでは?と思っていました。(見てる方もいろんなデッキ見れた方が楽しい)

■なんでシャドウバースはBO3で1BANにしないか考えてみた。
今日のRAGE見てて気づいたのが参加者の年齢層が低いということです。(そういえば高校生だけの大会とかもやってたなと思いました。)
一番の理由は選手への負担の軽減かなと思います。BO3であれば2つデッキをそろえれば最低大会に出れます。デッキ数が少なければカード資産も少なく済み参加しやすい。腕を磨く時間も集中的に行えるので練習もしやすい。プロゲーマーみたいに一日中練習しなくてもなんとかなる?参加者視点で考えるとやりやすい仕組みなのだと思いました。
競技人口が多いほど盛り上がる対戦ゲームとしては参加しやすい仕組みのBO3が良いのだと思います。カードゲームは若者がやることが多い部類のゲームでもあるので、お金のない学生にも優しい大会ルールになっていることは総合的にみて良いことだとも思います。一般人にも大会で活躍するチャンスがあるわけです。

■まとめ
自分はゲーム大会を見るのが好きなので、こういう大会はもっとやってほしいです。
できれば日本でもハースストーンの大会を開催して配信してほしいなと思いますが無理そうですね…

プリンセスコネクトRe:Dive

2018-03-07 22:38:42 | ゲーム
今回はプリコネRのレビューです。
プレイヤーランク50くらいまでやりました。


■どんなゲーム?
サイゲームスがリリースしている超大作アニメRPG。
ゲーム中の至る所でアニメが流れるやり込み要素の強いRPGです。(ゲームはヒロチャです。)

基本的なゲームの流れは、
①クエスト回して装備のレシピを集める
②装備作ってキャラに装備させる
③キャラをrankアップさせる
④スキルを強化する
⑤クエストを回す
です。

①クエスト回して装備のレシピを集める

基本は周回ゲーでひたすら装備品を集めます。戦闘はオートで行われるので、パーティーを設定したら後は見ているだけです。
キャラは前衛・中衛・後衛に分かれていて、敵にあった組み合わせで有利不利がついたりします。
プレイヤーがやることは、どのキャラを育ててどういうパーティーを組むかを考えるのが主なものになります。


②装備作ってキャラに装備させる

周回して集めた素材で装備を作り、キャラに装備させれます。
ご察しの通り、装備すると攻撃力・HPなどのステータスがアップします。
しかし、装備の役割はそれだけでは無く、すべてそろえるとrankアップすることができるようになります。

③キャラをrankアップさせる
rankアップすると、スキルが解放されたり、基礎能力がアップしたりします。
スキルはrankによって解放されるので、優先的に上げていくものです。スキルが解放されないとただの能無しです。

④スキルを強化する

スキルレベルはキャラのレベルが上限になっていて、そこまで上げることができます。「おまかせ強化」で一括であげれるのが便利ですね。
ちなみに、キャラのレベルはプレイヤーランクと同じところまでしか上がりません。

これをひたすら回して強化していきます。
もちろん、これだけではなく他プレイヤーのパーティと戦わせるアリーナや、自分の手持ちキャラ総動員で戦わせるダンジョンなど、強くしたパーティを試せる場所もあります。


■このゲームの特徴
〇シナリオがすごく力入っている
アニメを大々的に銘打っているだけあって、メインシナリオは一話ごとにちょっとしたアニメが入っていたり、それ以外のキャラシナリオもフルボイスになっていたり、ものすごく力が入っています。


〇周回がラクチン
クエストの★を3つ満たしてクリアしたクエストはチケットでバトルをショートカットしてドロップ報酬のみもらうことができます。プレイヤーランクが上がると、スタミナも結構溜まりやすくなり、まともに周回していると、結構な時間がかかるのでかなりありがたいシステム。今日忙しくて時間が取れないなんて時も、チケットでポッチとすれば物の10秒でクリアできたりします。
チケットはクエストを回すとドロップ報酬で結構な数手に入るので、気軽に使えてとっても便利。
また、シナリオにあんなに力入っているのに、メインクエストを進めている途中にシナリオパートを挟みません。シナリオが解放されたと表示を出すだけで読ませることを強要してこない。
とにかく進めたい派の自分としてはとってもありがたい仕組みです。(ほとんどシナリオよんでない)

■まとめ
周回しやすく、毎日時間をかけなくてもやりやすいゲームになっていると思います。(暇な時間はたっぷり回す前提)
キャラが少しずつ強くなっていって成長している感をストレスなく味わえる、システムが洗練されたゲームになっています。
周回系のゲームは苦手だけど、興味はあるという人にはお勧めです。