ポケモンSV

今回はポケモンSV（スカーレット/バイオレット）について書きたいと思います。
クリアまでプレイして、厳選→対戦までやりましたが、楽しさよりも不満点の方が大きかったので、不満点を中心に書いておきたいと思います。


未来・古代ポケモンが強すぎる
対戦環境においての話ですが、シナリオ後半で出てくる未来と古代のポケモンが強すぎて、ほぼほぼ準伝説並みの強さをしていることで、SVから登場した他のポケモンが対戦環境で使いづらい環境が出来上がっているように感じました。

そのほかにもガブリアス、バンギラスなどの600族が一通り実装されていることもあり、全体的に種族値が高く、新ポケモンが活躍できる最初のシーズンのはずなのに、活躍させるのが難しい状況になっているのが個人的には不満でした。

せっかく新ポケモンを使いたくて育成しても、未来・古代ポケモン、600族たちに太刀打ちできず活躍させることが難しいのでそこでやる気がそがれました。

未来・古代ポケモンは特性も強く、特定のフィールド、持ち物を持たせていると、一番高いステータスが上がるという、汎用的でかつ強い特性になっています。

使いやすく強いポケモンという良い側面もありますが、他のポケモンの個性をつぶしてしまうほどの強さになっていると思います。そうなると、使いやすさよりも、環境を固定してしまうことの方が対戦環境の面白さを考えたときに、よくないのはないかと思います。


ロード時間の長さ
全体的にロードが入るところは長いのですが、一番気になるのはポケポータルの他人の立てたテラレイドバトルに入るときのロード時間です。

入ろうとしたときにかかるロード時間が長く、何を判定しているかわからないですが、３０秒くらい待って入れないのことがかなり多く、ストレスです。人数足りていて入れないの判定するのにそんなに時間かかるもなのか？という疑問が拭えません。


テラスタル厳選がきつい
テラスタルの厳選はテラレイドを回してお目当てのポケモンのお目当てのテラスタルタイプが出るまで回るか、テラレイドを回ることで入手できる、かけらを50個集めて変更するかの2択です。かけらは☆６を倒しても６個しか手には入りません。倒したポケモンのテラスタルタイプのかけらしか落ちないので、タイプを合わせて☆６を回るのには結構な時間がかかります。

テラレイドを回す意味を付けるための施策だと思いますが、ロードの長さも相まって、周回するのがストレスになるのが今回の一番のイライラポイントです。

私はソードシールドのときから厳選し始めたのですが、めざパ厳選がなくなって楽になったということでやり始めた口なので、テラスタル厳選が結構な手間がかかるものになっていたことは辛いところがありました。


まとめ
ポケモン初のオープンワールドということもあり、期待と不安の両方がありましたが、オープンワールドの部分に関しては楽しく遊べていました。（ロード時間の長さはオープンワールドにした弊害ではありそうですが…）

ポケモンの強さには結構なインフレを感じましたし、対戦用のポケモンとそれ以外のポケモンでの線引きがよりはっきりしたのかなと思います。個人的にはその線引きを限りなく薄く状態でいろいろなポケモンが対戦でも活躍できる環境を作ることに重点を置いてもらいたいなという願いがあります。

いろいろと書きましたが、結局は自分が使いたかったポケモンで勝てなかったことに対する愚痴でした。